ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月30日 | アメリカのサマーキャンプ
ボストンでは、日に日に秋が深まっています。今年の9月から、アメリカ東海岸・ニューイングランド地域にありますボーディングスクールで、高校留学をスタートした生徒さんたちも、学校での生活に慣れてきた頃です。

本日も、今年、日本からサマープログラムに参加された生徒さん、保護者の方から寄せられましたご感想をご紹介いたします。この生徒さんは、インターナショナルスクールに通う14歳の生徒さんです。昨年に引き続き、同じサマーキャンプに4週間参加しました。今年も、キャンプ地からファックスでお手紙を送ってくれました。「今年のキャンプはとても早かったです。色々なことが起きて、時間や日付を忘れるくらい早く終わりそうです。」と、伝えてくれました。

質問:このサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと。楽しかったこと、困ったこと。なんでも。
答:去年と違ったActivitiesやStaffなどがいて、今年は違った夏が過ごせました。カヤックやマウンテンバイキングなど楽しいActivitiesもあったのですが、それよりも去年出会ったcamper達や新しく出会った仲間達と一ヶ月の共同生活でおしゃべりしているだけでも、とても楽しかったです。思い出深い夏になりました。

質問:このプログラムへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:去年は、周りに教えてもらったり助けてもらうことが多かったのですが、今年は積極的に中心的な存在になって新しいお友達などを助けてあげることが出来たかな、と思っています。コミュニケーションをとる事を大切にし、それが自信につながりました。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:来年もぜひアメリカでのサマープログラムに参加したいです。ですが、来年はサマースクールなど、勉強を中心としたアカデミックなプログラムに参加し、また違った友達たちに出会いたいです。

質問:今年参加したプログラムに、何かリクエストはありますか?
答:特に無いです。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:2度目の参加である今年は、昨年チャレンジできなかったプログラムに挑戦したいと考えていたようです。その中でも、自然と触れ合い、自ら行動するプログラムである”カヤック”と”マウンテンバイキング”がとても楽しかった、と言っていました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:昨年初めて参加した際に知り合った友人たちと、この1年間、SNSなどを通じ連絡を取り合っていたようです。娘にとってこのキャンプでのテーマがあるとするならば、1度目は「出会い」。2度目の今夏は「再会」となったことと思います。キャンプ地に到着した際、再会を誓い合っていたお友達やキャンプスタッフたちが、ビッグハグで迎えてくれたそうです。その時の気持は、経験した娘のみが感じられる貴重なものとなったはずと思います。昨年も一緒に参加していた友人たちとは、再会を喜んだだけでなく、お互いの今後の学校選びや進路のことなど、アメリカでも日本でも同じ年齢の子が持つ悩みについて、語り合ったそうです。期間中は自信を持って過ごしていたようで、初めて参加するお友達をサポートする余裕もあったようです。
毎日のアクティビティの写真では、どの写真も真ん中で隣の友人と両肩を組んで写っている姿を見て、おとなしくてあまり積極的に行動するタイプでなかった娘が、少し大胆に、勇気を持って自ら意識している姿が見られました。また、英語のコミュニケーションを含めて問題なく、できていたようで、それを聞いて頼もしく、かつ嬉しく思いました。これらが、全て今回のキャンプに参加したことによる成長の証だったような気がしています。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:昨年感じたこと等は、改善や工夫いただきましたので、特にありません。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:2年目の参加は、送り出した私たちのほうにも余裕ができ、また全面的に信頼しお任せしていました。昨年より、4週間という時間がとても早く過ぎたように思えます。今年も事故もなく、充実したキャンプを送ることができ、貴重な体験をすることができました。ありがとうございました。

昨年、初めてサマーキャンプに参加されたときは、アート関連のアクティビティを主に選択していた生徒さんでしたが、今年はカヤックやマウンテンバイキングにも挑戦して、雄大な自然の中での冒険も満喫してくれたようで、とても嬉しく思います。そして、1年目に周りのキャンパーやスタッフから優しくされた自分自身の体験をもとに、今年は初めて参加してきた仲間に対して、先輩として自然にケアできたことも、素晴らしい貴重な体験だったことでしょう。他人に優しくしたり、自信を持って率先して行動したり、これまでの生活を変えてみることは、人から言われてできるものではありません。自らの体験を通してこそ、できるものです。この生徒さんのサマーキャンプ体験は、4週間という短期間ですが、継続して参加されることで、留学を通して得ることのできる、一番大切なことを確実に学んでくれているようです。

2年継続して参加したサマーキャンプは、この生徒さんにとっては、第2の故郷のような大切な場所になったことでしょう。本当は、来年も同じサマーキャンプに参加したい、という気持も強いと思いますが、今度はサマースクールにチャレンジしてみたいという前向きな気持があるようです。これも、キャンプで同年代の女の子たちと、今後の進路についておしゃべりをしたりしたことが、良い刺激になっているのでは、と思います。来年の夏、また新しいステップに向かって、コーディネーターとしてお手伝いできたら光栄に思います。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月23日 | アメリカのサマーキャンプ
今日からオフィシャルに秋が始まりました。朝の気温は肌寒いほどでしたが、日中はとても気持の良い秋晴れです。

本日も、今年の夏、日本からアメリカのサマーキャンプに参加された日本人の生徒さん、そして保護者の方から寄せられましたご感想をご紹介いたします。

中学生のときに、初めてアメリカのサマーキャンプに参加し、現在カナダの大学に留学されていらっしゃるお嬢さんを持つご家族からのご紹介で、昨年の秋にお問い合わせをいただきました。このように、長い年月を経て、昔ご縁のありましたクライアントの方から、お知り合いをご紹介いただけることは、とても嬉しいことであり、光栄に思います。

昨年の秋に、弊社にお問い合わせいただいた時点で、この生徒さんは日本の学校からインターナショナルスクールに転校されて、半年ほど経っていたころでした。明るい性格のお嬢さんで、アメリカの音楽が好き!とのことでした。保護者の方のご希望は、将来はカナダの学校への留学を考えているので、英語や生のアメリカの文化に接して欲しい、ということでした。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:一番印象に残ったことは、Activityです。2週間ごとに自分のスケジュールを変えて、いろいろなActivityに挑戦できたからです。あと、Evening Programが楽しかったです。いろいろな事をやり、時にはDress upやMake upをして、楽しんで、最後にはDance partyをして、ものすごく楽しく印象に残りました。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:一番最初は、英語がそんなに上手ではなくて、Communicationをとるのもそんなによくなかったけれど、このキャンプに1ヶ月行って、ものすごく楽しい日々をすごし帰ってきたら、英語も上達していてCommunicationも前よりうまくなっていてとてもうれしかったです。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:来年も参加したいです。理由は、このキャンプで沢山の友達を作って、今年できなかった他のこともやりたいので、来年も行きたいなと思いました。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:日本食などをランチタイムに出すとか、ショッピングモールにみんなで行きたかった。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:キャンドル作りが初めてだった事もあり、楽しかったようでした。ヒップホップダンスがとても楽しかったそうです。ロブスターを沢山食べた事とか、フルーツが美味しかったそうです。大きなハエ?ブヨが、髪の毛の中まで入ってきて、刺されたことが嫌だったようです。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:もともと社交的ですが、今回の海外1人の参加で、より外国人の子達とも仲良くできて、かなり自信がついたと思います。英語、会話も、キャンプを終えて戻って来た後は、発音も良くなりましたし、塾に行った時に自分に会話力がついたと、本人が気付いたそうです。初めての飛行機で13時間という長い距離を、長時間過ごせた事も、達成してとても良い体験ができたと思います。

質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:とても親切で、初めてのロングキャンプで不安ばかりでしたが、とても細かい配慮が親としてはとても助かりました。ボストンに着いてから休憩をホテルでスナックの菓子とか用意して頂いたりが、子供もとても嬉しかったようです。着いてホテルでゆっくり仮眠ができたおかげで、キャンプ中体調も崩さず、最後まで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

もともと明るい性格のお嬢さんですが、日本の学校からインターナショナルスクールへ転校された後は、言葉だけでなく、色々な面で大変なことがたくさんあったことでしょう。キャンプでは、、音楽好きな面を生かして、ヒップホップダンスのクラスにも挑戦!とても楽しかったようです。4週間のプログラムを終えるころには、英語でのCommunicationにもかなり自信をつけてくれました。この生徒さんにとって、ベストのタイミングでサマーキャンプ参加を果たされ、その結果として英語を使う楽しさ、自信を持って帰ってきてくれました。お子さんを思い切ってサマーキャンプに送られるタイミングということについても、改めて考えさせられる例でした。タイミングを見ながら、時には、保護者の方が勇気を持ってお子さんの背中を押してあげることも、とても大事なことだと思います。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月19日 | アメリカのサマーキャンプ
今回は、高校1年生で初めてアメリカのサマーキャンプに参加された、女子生徒さんのご感想をご紹介します。毎年3月に、説明会を開催しております渋谷にある英語塾で、昨年から英語のお勉強を続けていらっしゃる生徒さんです。説明会にご参加いただいたお父様のお話では、性格は明るく快活で社交的、いたってアメリカ向き、とのことでした。そんなお嬢さんも、いざキャンプへの参加が決まり、出発が近づいてきますと、不安なことも少なくなかったようです。当然のことですね。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:ほんとにものすごく楽しかったです。1ヶ月間アメリカで過ごすのなんて、人生初で、最初はちょっと心配だったりしたこともありましたが、1ヶ月なんて本当にあっという間で、毎日毎日楽しく過ごせました。このキャンプは、1日5つのクラスがあり、イブニングプログラムがあり、というのが基本プログラムでしたが、それだけでなく、FreeportやFuntownなど、Tripもあって、そういうところがまた楽しいところでした。一生の思い出になってよかったです。

質問:サマーキャンプへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:生活リズムがついたこと。朝、決まった時間に起きて、夜はしっかり寝る、のリズムがつきました。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:思います!とにかく楽しいから。夏をあーやって過ごせるなんて幸せだと思いました。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:特にないです。

保護者
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:キャビンごとにチームとなって、他のチームと対抗戦でゲームやスポーツをしたことを楽し気に話しておりました。自分のキャビンはとても強いチームで、全体で1位にはならなったけれど、2-3位にはなれた、と。フランスやロシアやベネズエラなど様々な国から来たお友達とたくさん交流したようです。持ち帰ってきたTシャツには、表裏いっぱいに、友達からのメッセージが書き込まれていました。たくさん友達ができて、連絡先も聞いたので、これからも交流するんだ、と楽しそうに言っております。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:「スマートフォンもテレビも全く必要なかったよ。とっても楽しかった!」娘からそう聞いたとき、本当に良かったと感じました。日本にいるときは、スマートフォンを手放せず、睡眠不足になったり、勉強もおろそかになったりしていました。便利なツールとして役立てるというよりも、ツールに支配されてしまう状態でした。出発前は、スマホを持てないことに不満があるようでしたが、自然の中で異なるバックグラウンドのお友達と話したり、遊んだりすることの楽しさを満喫し、心身ともに健康になりました。普段から社交的で明るい性格なので、たくさん良い友達ができたようです。

質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:娘はドラムやギターに興味があるようで、バンドもやりたかったようですが、Availabilityに限りがあったようです。興味のあるお子さんが多いようで。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesにご意見をお寄せ下さい。
答:東京できむさんのお話を聞いたご縁で、娘に大変貴重な経験をさせることができました。彼女の人生にとって、きっと役立つたくさんの宝物を手に入れることができたに違いありません。ありがとうございます。本人は、「また行きたい!」と言っておりますので、次のチャンスについてもご相談させて下さい。よろしくお願いします。

サマーキャンププログラムでは、携帯電話やスマートフォン、録画機能やwifiアクセス機能がついているIpodなども、すべて禁止されています。アメリカでも、このお父様がおっしゃっていられるように、ツールに支配されてしまっているような状況が、ティーンの間で問題となっています。夏の間だけでも、雄大な自然の中で、電子機器から解放された生活を子供たちに体験させることは、教育者の間でも年々注目されています。4週間このような生活をして帰ってきたお嬢さんの笑顔は、とてもさわやかで伸びやかな印象でした。同じ日にボストンから帰国しました、年少の子供たちのケアを率先して手伝ってくれたことも、とても印象的でした。自然の中で、他人の目を気にすることなく、周囲の人たちに親切にしていただいたり、そのお返しをしたりしながら、自分らしくハッピーに生活することを通して、何か大事なことをつかみとってきた自信も、このお嬢さんの笑顔に見ることができました。


アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月18日 | アメリカのサマーキャンプ
今日のボストンは、さわやかな秋晴れです。早いもので、紅葉も始まりました。

前回に引き続き、今年の夏、アメリカ東海岸にありますサマーキャンプに、日本から参加された生徒さん、保護者の方のご感想をご紹介いたします。公立小学校に通う6年生の女子生徒さんです。保護者の方と、塾の先生に勧められて、初めて参加しました。英語のお勉強は、アメリカ人の先生からリスニングのみレッスンを受けられていました。読書や工作が好きな女の子さんで、サマーキャンプでは様々なアートのクラスを選択できることを知って、「参加してみよう!」と思ったそうです。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:カウンセラーペインティングです。キャビンの子たちが、はじめはふででぬっていたのに、途中から手にべたりと絵の具をつけて、カウンセラーに当てていったのが、おどろきでした。カウンセラーだから、私はへいきと思っていたら、とばっちりをくらって、カウンセラーに当てた絵の具のはね返りが当たって、ジーパンが水玉もようになって、アメリカの子といっしょに手洗いしたのを、一番よくおぼえています。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:アメリカの子たちが私があまり英語を話せないので、みぶり手ぶりを加えて、話してくれたり、わかりやすかったのですが、次は自分で会話ができるようにしたい、と考えました。自分のことは、多少できるようになった。ふだんやらないことをやったので、少しできることが増えた。

質問:来年もアメリカのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:来年も、このキャンプに行きたいです。今年学んだことを、来年も生かしたいし、来年はもっと英語が上手になっていけたらいいな、と思います。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:特にありません。

保護者

質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:ステンドグラスを作ってきましたが、本格的で驚きました。先生も、アーティストとして活躍されている人のようでした。とても楽しかった、と作品を見せてくれました。乗馬も、4週間してきましたが、上手く乗れたと、嬉しそうでした。鞍もなく乗ったんだよと話していて、驚きました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:英会話はできないまま、参加しましたが、電子辞書を使ってがんばってコミュニケーションをとろうとしていたようで、よかったです。困ったことも、単語で伝えて、欲しかった電池をもらった!と、Faxレターをもらいとても嬉しかったです。周りの日本人のお友達にも助けてもらい、4週間楽しく過ごして、無時に自分のことを自分でしてきたことは、本当にプラスになったことだと思います。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:参加を決めたときから、電話で相談にのっていただいたり、娘の様子を連絡していただいたり、出発する前は心配ばかりでしたが、大きく成長した娘の姿を見て、本当に感謝しています。ありがとうございました。

現地に到着してから、頻繁に使っていた電子辞書の電池が切れてしまった、という連絡がお子さんからあったとき、このお子さん自身が自分でがんばった!という結果になりますよう、予めキャンプオフィスにアレンジしました上で、お子さんにキャンプオフィスに行って、「I need extra batteries」と言ってみるよう、応援しました。大きな勇気がいったことと思いますが、自分でオフィスに出向いて一生懸命要件を伝え、その結果、電池が手に入って、お子さんから保護者の方へのお便りに、「今日、電池をもらえました!」と報告があったのです。不慣れな場所で、不慣れな言葉を使って、このような結果を自分自身でつかんだ!という体験は、とても貴重な経験だったと思います。やればできる!という自信にもつながったことと信じています。また、英語がもっとできたら、というもどかしさも、今後の英語のお勉強に生かしてくれるもの、と思っております。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月16日 | アメリカのサマーキャンプ
短い休暇から戻りましたら、ボストンはすっかり秋の陽気でした。気温も急に下がり、寒く感じるほどです。

先のレポートに続き、今回も今年アメリカ東海岸のサマーキャンプに参加された生徒さん、そして保護者の方から寄せられましたご感想をご紹介いたします。この生徒さんは、渋谷の英語塾で英語のお勉強を続けていらっしゃる、私立中学3年生の男の子さんです。幼少のときに、海外に滞在された経験をお持ちです。東京で、3月にお目にかかったときは、キャンプ参加については緊張ぎみのお子さんでしたが、学校の部活の忙しいスケジュールの合間に、2週間のサマーキャンププログラムに、初めて参加されました。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:友達とカウンセラーがとても優しかった。困ったことは、英語のアナウンスが時々わからないことがあった。アクティビティでは、もっとたくさんのものに挑戦したかった。来年も来て、新しいものに挑戦したい。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:少し積極的になれたと思います。あと、英語のほうが、今はしゃべりやすい。まだ、日本語の表現を思い出せない。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:はい。一番の理由は、友達とまた来ると約束したから。それと、楽しかったから。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:何もないです。

保護者
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:帰ってくるまではキャンプに馴染めたかどうか心配しておりましたが、笑顔で帰ってくるなり、とても楽しくて家族には悪いけど、日本に帰ってきたくなかった、と話しておりましたので驚きました。なにより皆さんが優しくて明るくてノリもよくて、特に同じキャビンの友達やカウンセラーとはとても親しくなり、連絡先を交換して帰ってきました。スポーツなどのアクティビティー、野球観戦、急流川下り、ダンスパーティーやゲームの企画など盛り沢山で、夜のキャンプファイヤーもどれをとっても楽しかったそうです。キャンプ最後の晩には、歌いながら多くの子供たちが別れを惜しんで泣いていたそうで、忘れられないとても良い思い出になったようです。来年も、是非参加したいとはりきっております。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:英語が通じるのか、うまくコミュニケーションがとれるかどうかなど心配だったと思いますが、キャンプに参加していろいろなことにチャレンジすることで、自信がついたようです。アメリカだけでなく、海外から参加した子供たちとキャンプでの体験を通して、新しい世界が広がって、物事を前向きに考えられるようになったように思います。想像していた以上に、素晴らしい体験だったようで、息子の新たな一面を見ることができ嬉しく思います。

質問:何かプログラムに対して、ご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:特にございません。

質問:コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:Kim様には準備期間から帰国まで、きめ細やかなご対応をいただきまして感謝申し上げます。急な問い合わせや相談にも迅速、的確にご返答下さり、キャンプ中も近況報告を頂いたり、親子共々安心してサマーキャンプを終えることができました。ありがとうございました。

キャンプ終了後は、キャンプでの体験について、そしてその他興味を持っていることについて、たくさんお話してくれた生徒さんでした。東京で初めてお目にかかった印象とまったく違った面を、キャンプ地で、そしてボストンで見せてくれました。幼少の頃から持続されてきた英語力を、アメリカのサマーキャンプで発揮し、将来につながる大きな自信をつけてくれたことと思います。年齢的に、キャンプでは年長のグループとなり、年長の男子だけでのアクティビティも楽しく、とても印象的だったそうです。英語でのコミュニケーションができれば、世界がどんどん広がることを、身をもって実感してくれたことと思います。来年も、是非参加できますよう、祈っております。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月03日 | アメリカのサマーキャンプ
先日に引き続き、今年アメリカ東海岸のサマーキャンプに参加されたお子さん、保護者の方から寄せられましたご感想をご紹介いたします。

弊社で毎年3月に、東京、宇都宮などで開催しております説明会に、お父様とお子さんで出席されたご縁で、この夏初めてのサマーキャンプ参加が実現しました。東京の私立小学校に通う10才のお嬢さんです。参加は、お嬢さん自ら「行ってみたい!」と意志表示し、保護者の方もびっくりされた経緯がありました。8月初旬からスタートしました2週間のサマーキャンプへ、日本人の女子としては1人きりでの参加でした。

参加者
質問:このサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:キャンプで一番楽しかったことは、アクティビティです。特に、水上スキーとラクロスが好きでした。そして、一番印象的だったのが、X(エックス)ゲームです。カウンセラーの人にえのぐをいっぱいぬられたり、最後はソープでかみのけと洋服がかぴかぴになったことです。

質問:このサマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:キャンプへ向かう前は、お友達と仲良くできるかなど、とても心配でした。けれど、わたしの班のみんなは、わたしにとっても仲良くしてくれました。そして、わたしは、お話を色々な人とする勇気を持った、自しんを持ったと思いました。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:来年もこのキャンプに参加したいです。仲良しのお友達ができたので、またあいたいからです。そして、自由に自分がやりたいことをまたやりたいからです。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:特にありません。

保護者
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的だったことをお知らせ下さい。
答:とにかく、皆が親切で、毎日がとても楽しかったと言っておりました。食べ物はどうなのかな。。。?と思っていたら、「おいしかった!シナモン味も好きになった」と、満面の笑顔。アクティビティでは、水上スキーが意外にすぐに立てて楽しかった、と言っておりました。また、ラクロスはとても褒めて頂き、本人も自信がついて嬉しかったようで、本格的にやってみたいと話してくれました。アクティビティのお写真があったら、よりよかったかなと思います。そして、帰ってきた日の夜の寝言は英語!歌う曲はキャンプで習った歌。聴く曲は部屋のおそうじの時に聴いていた曲と、キャンプ熱が冷めやらない様子です。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:どちらかというと、ルーズで時間がかかるタイプなので心配していましたが、どうにかなる、できる。。。皆さんが親切なので、サッと助けてくれる事がわかりました。このキャンプを通して”親切心”が身にしみたようです。カフェテリアで手が届かないものがあっても、男の子がサッととってくれたり、朝は起してくれたり、アクティビティのサインアップの時も一緒に手伝ってあげるとお友達が言ってくれたり、カウンセラーの方が、眠れない時にそばにいてくれたりと。。。沢山の親切を頂いたので、自分もそうしてあげたいと言っておりました。娘は沢山のプラスを学んできたようです。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:アクティビティの写真があるとありがたいです。

質問:コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:本当に最初から最後までご親切にご丁寧に対応して下さりありがとうございました。娘もTammyさんが好きで安心してお預けすることができました。私たちは初めてのキャンプでしたが、お知り合いになれたことをとても幸せに思っております。今後とも、宜しくお願いいたします。

私は、このお嬢さんと他の3名のお子さんたちが、日本からキャンプに到着しました2日後に現地を訪問いたしました。まだ、時差ぼけも残っているだろうと心配しながらの訪問でしたが、このお嬢さんはキャビンで、お友達たちと笑顔で、フレンドシップ・ブレスレット(友情の印のブレスレットで、カラフルな紐を使って作ります)をいっしょに作っていました。そして、アクティビティの時間になりましたら、湖のほうへ元気に走っていって、自分のやるべきこと(ライフジャケットを着用したり。。。)をてきぱきとこなしている様子も、とても印象的でした。お母さまからも、キャンプから帰宅後は、キャンプについてネガティブなことは一切口にせず、ポジティブな楽しかった思い出ばかりのお話で、このキャンプのクォリティーの高さを実感しています、というご感想も頂いています。

10才の大冒険!大事な大事なお嬢さんを、地球の反対側まで送り出されることは、保護者の方にとってはとても勇気のいるご決断だったと思います。お嬢さんの「行ってみたい!」という、自らの強い意志を尊重された上で、出発直前は不安な気持でいっぱいだった、10才のお嬢さんの背中を一貫した勇気を持って押していただいたことを、心から感謝いたします。この冒険によって得た貴重な体験は、いつまでもお嬢さんの心の拠り所になり、今後、お嬢さんの将来にきっとつながっていくと、信じております。





今年のサマーキャンプ、サマースクールも無事終了しました!

2014年09月01日 | アメリカのサマーキャンプ
ボストンは、蒸し暑さが数日戻ってきた後、今朝は肌寒く感じるくらい気温が下がりました。日中は、まだまだ日差しも強く夏の陽気ですが、着実に秋が近づいてきているようです。

先週の木曜日に、今年の夏のプログラムがすべて無事に終了しました。最後のグループの子供たちをボストン空港でお見送りし、その後成田ご到着のご報告を保護者の方々からいただき、今シーズンも終了です。今年も色々とありましたが、何よりも参加者全員が各プログラムで元気に楽しく過ごし、無事に日本の親御さんのもとに帰宅してくれたことが、何よりです。シ-ズン中は、一時も気が抜けず、緊張の日々でした。やっと肩の荷がおりた気持です。これまでは、日々の仕事に追われ、本レポートも滞っておりましたが、これから順々にこの夏のご報告をしてまいります。

第1弾は、昨年から継続して同じサマーキャンプに参加しました、インターナショナルスクールに通う男子生徒さん、そして保護者の方から寄せられたご感想です。この9月から9年生(日本の学校ですと中学3年生にあたります)になります。キャンプ期間中は、ご両親でキャンプ訪問も果たされました。その際に、キャンプにて撮影されたお写真も送っていただきました。親御さんのご訪問で照れる生徒さんの表情と、お子さんをキャンプに訪ねられたとてもハッピーなお父さまのお写真には、こちらまで微笑んでしまいます。

参加者
質問:このプログラムに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:ウェークボードがうまくなったこと。キャビンがトイレくさくなって困ったこと。

質問:このサマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:まずい食べ物にキャンプ前よりたえられるようになったこと。ゲームへの執着心が上がったこと。Facebookを作るのに、前向きになったこと。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか?その理由は?
答:行きたい!!と思います。また、友達と会いたいから。ウェークボードをしたいから。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:トイレの圧力(水の)を上げてほしい。食べ物のレベルを上げて欲しい。日本のお茶がほしい。

保護者
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的だったことをお知らせ下さい。
答:今年は2年目の参加で、落ち着いて送り出せました。主人とキャンプを訪問する機会に恵まれました。成長した息子を見て嬉しく思いましたし、親元から離れたところで、がんばっているなと感じました。私たちには別世界のキャンプですが、息子は勝手知った様子で、案内してくれたのが印象的でした。友人もたくさんいて、こんな所に居場所ができたのだなと思いました。彼の別の一面を見た気がします。

質問:お子さんをサマープログラムに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:たった4週間でも、感受性の高い時期に、全く違う環境に身をおくのは、意味深いものだと思います。その後の人生においても、プラスになると思います。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答: 

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:JALのエスコート等で協力いただけて、安心感がプラスでした。事前の混乱はありましたが、サマーがはじめてだったからでしょうか?いつも安心してお任せできる関係を築いていただいて、タミーさんには感謝です。

*昨年から、日本航空さんのご好意で、12才以上のお子さんについても、弊社のコーディネーションにて、同じフライトで成田を出発しますお子さんが数名いらっしゃれば、セキュリティーゲートから搭乗ゲートまでのエスコートをお願いできるようご対応いただいています。今年は、シーズン最初のチェックイン時に、チェックインカウンターの現場で少々混乱があったようです。その後は、スムーズに対応いただき感謝しております。

保護者の方とは、ケンブリッジでお目にかかる機会もいただき、私にとっても夏の楽しい思い出のひとつとなりました。生徒さんも、昨年ボストン空港に到着したときの表情とは比べられないほど、余裕のある表情でボストンに到着し、そして4週間、毎日充実した日々をキャンプで元気にハッピーに送り、元気に帰国してくれました。継続して同じプログラムに参加することの意義も、改めて考えさせられました。
来年は、カウンセラーの助手として参加しないか?という打診も、キャンプディレクターからあったようです。慎重派の生徒さんですが、是非、こんな体験も前向きに実現して欲しいと願っております。