進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

立てました!

2007-09-03 23:51:20 | Weblog
自力で立てました!
リハビリスタッフが、口腔ケアをした後ベッドに腰掛けさせてくれた時、先日の「ピース」のことを伝えると、「して見せて」と言われました。
すると、父は再び「ピース!」
とても喜んでくださいました。

その時、足に力を入れて、立ち上がりそうな素振りだったので、「立ってみる?」と言って、両手を持って手前にグイと引っ張ったら、いとも簡単に立ち上がりました。最初は左足がぴったり付きませんでしたが、しばらくすると、両足にしっかり体重をかけていました。

「おじいさん!1か月ぶりに立てたね!」と言うと、
とってもいい顔をしていました。

またひとつ、できました。

今日、父の今後について、話し合いました。
やはり、療養型の病院に手続きを進めることになりました。
近々見学に行きます。

父のことだけでなく、私たち家族の気持ちをとっても良く理解して、いろんなところの情報を集めてくださり、その上で相談して決めました。
ありがたいです。
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