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バンコクでロングステイ始めました!

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チュラ大Intensive Thai Level 4その後

2025-03-29 09:02:02 | ロングステイ

中級の入口であるレベル4が始まって昨日で21日目、やっと3/4まで辿り着いた。8章のうち6章が終わったことになる。かなり疲労が溜まってきたので、ここらでひと息入れたいところだが、そうもいかないのが辛い。レベル4の概要と感想を以下に記す。


1. 7日が1ユニットであり、2章分の学習4日に加えて、模擬問題演習1日、プレゼンテーション大会1日、試験1日から構成される。この2つの章は、健康管理と通院、習慣と文化、占いと星座、というように、互いに関連している。このサイクルを4回こなし、総復習日の後、最終試験を受けると、晴れて修了だ。別途宿題方式の作文試験が2回あるが、何を参照してもいいので、苦にはならない。
2. 4人の先生が日替りで担当し、今日の先生が誰なのかは、教室に入って来るまでわからない。私のクラスは、アイス先生、スプライト先生、カーオ先生、そしてシャンペーン先生である。大好きなシャンペーン先生の登場頻度が少ないのが残念だが、今週は名物のシャンペーン節を久々に聴けたので、嬉しかった。
3. 読解1日、文法1日で1章が終わってしまうので、1日でも休んだら、ダメージが大きい。学業以外にも、日々の健康管理はとても重要だ。読解は、新出単語のタイ語による解説が中心であり、教科書にリスト化された重要単語だけで、章当り12-47個、これに忘れた単語、知らない単語、先生が補充する単語を加えると、毎回100個近くになる。その反面、文章の解釈技術にかける時間は少なく、授業ではブロークンな英語に変換するのがせいぜいだ。キッチリした日本語に翻訳したい私には欲求不満が溜まる。一方、文法は、過去に学んだ事の掘り下げが多いので、比較的楽であり、文法の日は正直ホッとする。
4.教科書に関連したお題が与えられ、5-7分のプレゼンテーションを4回行う。健康管理方法、母国の伝統行事や習慣、信じている事、といったお題は事前に通知されるのだが、日々の予習で余裕がなく、いつもギリギリになってから準備している。原稿を丸読みしても許されるが、先生から推奨されないし、減点の対象にもなる。苦労の割に、総合成績に占める割合は、4回で10%にしかならないので、中にはプレゼンを放棄して、その日は登校しない生徒もいる。
5. 作文試験は2回あり、それぞれ提出までに1週間強の猶予期間がある。与えられたテーマは、感動したタイの習慣および私の性格についてであり、指定された単語や表現を盛り込んで、それぞれ6-9行の文章を書く。総合成績に占める割合は10%であり、1回当たりのウェイトはプレゼンより重い。
6. 2章毎の試験は、先生の前で教科書の指定ページを読む発音試験(1点)と筆記試験(9点)からなる。筆記試験には、ヒアリング、長文読解、単語、文法、会話文の完成があり、綴りの誤りを修正する問題以外は、回答を選択する形式である。分量が多く、私は毎回3時間を目一杯使うが、半分の1時間半で退出するクラスメイトがいるのは驚きだ。
 
試験という観点から見ると、レベル4で最も重要なのは単語の理解であり、単語を覚えないと手も足も出ない。昨日の3回目の試験には、野心的、おしゃべり、率直、おせっかい、移り気、繊細、などの性格を表す単語が多数登場し、わかっていても覚え切れなかった私は痛い目を見た。前半は何とか踏ん張れていただけに、とても残念だ。残るは、プレゼン1回、作文1回、試験1回、そして40%の重みがある修了試験のみである。捲土重来、巻き返しを目指す。
 
 
 


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