交渉戦隊 セットクマン

「第一話　俺達の交渉！！」

我ら５人組は　武器を持たない、　当然巨大兵器もない
そもそもお金がないんだ！！　国が多大な借金をしていて
こんな私たちに、税金も出せない。
われわれの持つ武器は、話術のみ。
平和を乱す　ジャッキー　の陰謀から町を守る。　

こんなんじゃ　バンダ●が　子供向けに作る玩具が出せないと
スポンサーすらおりてしまった、、、

しかし、われわれの役目は、　ヒーローきどりのやつらに
殺されていく命を助けるものだ。。

何が　地球平和だ、、
人とちょっと違う異形だからって５人がかりでボコボコにする
ことの何が正義だ！！　笑わせるな、、


じりりりりりりり　　黒電がなる　　　

白「隊長　変なやつが町で暴れてるという報告です」

俺達は各々、チャリンコにのる。

青「おいホワイトよせめて車とか現場までのタクシー代くらい出ないのか・・」
白「ガソリン代みたでしょ、、リッター１３０円よ」
黒「だからって何でオレだけ３輪チャリなんだよ」
桃「文句言わないでブラック！！」

桃「いたわ　あれよ！！」
青「なんだよ、あれくらい警察の仕事だろ・・」
黒「しょうがないだろ、警察が面倒だって言うんだから」

赤「おい！！　暴れるのはよせ」

敵「チキショーてメーらみたいに変なかっこしたやつらが言うせりふか」
青「俺達だって好きでこんな格好してんじゃねーよ！！」
白「どっか地方自治体だって　もっといい服　支給してくれんのに」
黒「ところで　なんで、暴れてるのか教えてはくれないか！！」

敵「てメーらみたいなやつがわかることじゃねー　悪の結社ジャッキーの時給がひくすぎて嫁に逃げられた、気持ちがテメーらにわかるか改造までされたのに・・」

赤「まずは労働監督署に行けばいいだろ!!　最低賃金６８０円だ!!」
青「なに！！　俺達時給６５０じゃなかったか!!」
桃「そうよね！！　レッドは知ってたの？」
赤「いや。。。お。。おれは、。７２０えんだ」
黒「なんでそんなもらってんだ！！」

敵「あ。。あの。。おれ、、830円いや。。ホントわるいことしました。」

「さて、、　帰ってちゃんと話し聞こうかしら？」

「たたたったたたたすけてくれーー」



～終～