管理人の好物は月と花

とりあえず落ちつきましょう、、
月で兎もついている!!

トーンの使い方2

2005-10-14 02:31:36 | イラスト関係
前回そのまま放置していた


☆☆トーンの種類について語らせてください。

現在新作が出る中で廃版が繰り返されています。
そんななかで 
 
アミ・グラデーション・罫線 は廃盤になることはないと思います。

アミ 一般的なトーン L表記と %表記でその濃さが変化する
   
    L=  1インチ約2.5センチ正方形にいくつの点が入るか
        60Lなら 60個の点で構成。
    %=  全体の白黒の比率。 50%なら白黒が半々 


グラデ アミの濃度の変化によって濃い色から薄い色に変化する
    始点終点の%表記が入っている。


罫線  アミと同じく% L の表記があり、Lが線の数に、
    後は、アミと同じです。


    Lと%は印刷するときものすごい重要です。 
    オフセット印刷に出そうと考え中なら、
    事前に確認しておくといいでしょうが
    大抵はペーパとかだと思うので、
    
    55L30%あたりの真ん中!! これ一番かも。


☆☆  何を買ったらいいかわからない人のために、
    一応一押しを書いておきますね、。。

☆☆初心者さんにありがちミスの注意(というか自分がやったミス)☆☆

*これなんか使えそう
これ一番ダメ!!


*カケアミ系のトーン
カケアミくらい自分で描きましょう。。線引きの基本と考えています
それくらい出来ないと、 キャラクターの線もきたないです。(断言)

*フラッシュ系 
これもカケアミと同様かとおもいますが、それ抜きにして
大きさに合わせた絵がかけない・真ん中抜いたら他の部分使えなくなっちゃた
などのミスが多い

*かわいい柄系 
まずあわせた絵が描けない。 後は既製品の表情が丸出し。

*背景・雲
買ってもそれにあわせた絵が描けない。 
紙の大きさにあわないなど。。 
雲ならアミで作れます。 


上記は使うタイミング逃します。 キャラクターよりキレイにかけていて魅力半減になりかねません、、、   



☆☆では、なに買う?☆☆

まずコピー誌とオフセットの種類によって使用できる
トーンが変わってくるわけです

今回はコピー誌を意識しています。

アミは 10%以下はあまり意味がありません、、、
あとあまり濃い縮小でつぶれてトーンというよりベタになってしまうので

さっきは自信もって数字言いましたけど結構 真ん中 広いです
こればっかりは、、好みですから 2、3種かって試さないことには、、

50L以上 30%以上 ~ 65以下40%以下 がいいかと思います

私の愛用は 60L40%あたりかな、、



初めてならこれだけで十分かな、、、、 

まずはこれで、 基本的な、削り、刻み、消し を練習したほうが、、
いいと思うのですが、、、、 

次回 
削り 刻み 消し についてかたらせてもらういます