ちょいとした電子工作で、昔のトラ技の付録でそのまま眠っていた IoT Express を使うことにした。
ということで、Arduino IDEのセットアップ。トランジスタ技術 2017年11月号のp46にはちょいと面倒くさい手順が書いてあるが、現時点ではもっと簡単。ちなみに、開発ホストは Windows 10。
Arduino IDE自身は、本家のダウンロードページで Windows app Win8.1 or 10 とある行をクリックすれば、寄付のお願いのページを経由してMicrosoft Storeにリダイレクトされて、そこからインストール。この場合、「ドキュメント」の下に、Arduinoフォルダが作られる。
次に、Arduino coore fo the ESP32だが、Arduino IDE を開き、ファイルのメニューから環境設定を選び、環境設定ウィンドウを開く。設定タブの下の方に「追加のボードマネージャのURL:」という欄があるので、そこに以下のURLを書けばよい。既に何か書いてある場合は、カンマで区切って書き足す。これでOK。 トラ技の記事のようにGithubから落としてごちょごちょとやる必要はもうない。
https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json
ちなみに、上記URLは、下記サイトに記載がある。
https://github.com/espressif/arduino-esp32/blob/master/docs/arduino-ide/boards_manager.md
そのあと、Arduino IDEのツールのメニューから、ボード > ボードマネージャ でボードマネージャを開く。画面を下にスクロールしていって、esp32を探す。そこにマウスをあてるとインストールというボタンがあるので、それをクリックすれば、ESP 32の各種ボードを選べるようになる。
以上。