こんぺいとう&びすけっと&どろっぷす&まかろん

あまがさきキッズサポーターズ「つどいの広場」事業
「子どものみらい尼崎」の4か所の広場のブログです。

おたより 5月号

2017-04-26 07:12:52 | おたより(共通)
認定NPO法人子どものみらい尼崎の運営する3つの広場からのお知らせです。

つどいの広場は、尼崎市から委託された子育て支援事業です。
おおむね 3 歳までの乳幼児と保護者が、
ゆったりと過ごせる場所を提供しています。子育て相談も気軽にどうぞ! (利用料:無料)

子育てコラム

広場の入り口で、2歳前後の子どもが大泣きをしていました。
お母さんも広場のスタッフも、一生懸命おもちゃを見せたり、
声をかけますが、泣き止みません。
お母さんは下の赤ちゃんもいて、大変そうです。
こんな時、どんな支えがあるといいのでしょう。

①スタッフは泣いている子に話しかけて、なんとかなだめる。
②スタッフがしばらく赤ちゃんを見ていて、お母さんは泣いている子に対応する。
③お母さんがどうするか任せる。頼まれれば、それを手伝う。
④危なくなくように見守り、直接は関わらない。

その場その場で適した方法を判断するのが支援者の役割。
いつでも誰にでも当てはまる正しい答えがあるわけではないのが、
人を支える仕事の難しさであり、素晴らしさでもあります。

スタッフミーティングでは、いろいろな場面を振り返り、
「この時はこれでよかったのかな」「そうか、こんな方法もあるんだな」と
学び合います。
迷った時は、「主人公は子どもとお母さん」に立ち返り、
「一人じゃないよ、そばにいるよ」
「大丈夫、あなたはよくやっているよ」を伝えようと話しています。

今日も笑顔でみなさんをお迎えできたかな。

(濱田 格子)



子育ての悩みはメールでもご相談ください。

amakmirai■gmail.com
■を@に変えてメールお願いします。