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伊豆山(やま).blog

デジカメでつづる山レポ&お出かけ日記

富岩運河環水公園と つくりもん祭り

2018年09月26日 | お出かけ

二泊三日でカミさんの実家・富山へ。行きは善光寺に寄り、その後上越~富山(北陸自動車道)。

大回りでしたがご本尊と、その下の真っ暗な縁の下を手探りで歩くお戒壇巡り(500円)は一見の価値ありでした。

 

翌日は富岩運河環水公園へ。木場跡に作られた公園で、運河沿いには世界一夜景が美しいと言うスタバがあります。

段差式の運河(パナマ式)を回る遊覧船に乗り(約一時間)

 

富山県立美術館、この日は¥300で色々な展示を見ることが出来ました。

 

そして館内からは、公園と遠くには立山連峰が見られるようになっていました。

 

夕方は高岡市福岡町で開催の「つくりもん祭り」へ

お彼岸の地蔵祭りに大地の実りに感謝し、すべて野菜で作った人形などの造形です。


見切れないほど沢山の作品で、各町内で展示されている一部を回ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

また沢山の露店が並び、大勢の見物客で賑わっていました。

広島焼きと宮崎牛の串焼きなど買って帰りましたが、味は・・・

 

そして帰路、みやげを買いに「ますの寿司ミュージアム」へより

 

昼食は諏訪湖SA、そして精進湖~富士~第二東名~伊豆縦貫道を通って帰宅でした。


お吉の真実

2018年09月10日 | お出かけ

1890年(明治23年) 3月27日 稲生沢川 門栗ヶ淵(お吉が淵)に、身を投げたとされる 唐人お吉 こと 斎藤きち (享年48歳)だが、この安直楼始末記を読むと、場所は少し上流の萬昌ヶ淵(志戸橋付近)、自殺ではなく事故により亡くなった可能性が強いと言う。なぜ下田からそんなところへ行ったのかと言うと、その先 箕作の三叉路を西に少し行った「伊豆お遍路 第四十七番札所 龍門院 庚申堂」へ半身不随になった体を直すため よくお参りに行っていたからだと言う。

(幕末お吉研究会)

 

これは見に行かねばと、先ずはお吉が淵

ここは最後に目撃されたという場所だが投身したのを見たわけではない。昭和8年、村松春水に案内された鉄道省の役人が、下田を観光地化するため門栗ヶ淵をお吉が淵と命名したという。


そして萬昌ヶ淵付近、明治44年1月 静岡民友新聞の記事にここより投身と書かれたそう。

昔は度々川が氾濫する危険地帯だったそう。また志度橋の先には曲がりくねり山が迫っている箇所があり、今の様に整備されていない道では事故の可能性も考えられる。しかし目撃者が無く、お吉の生活や身なりから、世をはかなんで自殺したのだと判断されたものと感じられました。

 

そしてもう一枚とシャッターを押すと

すぅわー、閃光。お吉の霊だろうか? (-_-;) 




近くには萬昌ヶ淵の由来の萬昌寺


 


そして行き倒れや川で亡くなった人たちの霊を慰めるために建てられたというお地蔵さん


 次に約3km下流

お吉の遺体が流されてきたという高馬地区


そばにある傾城塚、室町時代のものと言う宝篋印塔と、お吉の霊を慰めるために建てられた石仏

結局のところ入水した場所も事故なのか自殺なのかも分かりませんが、

お吉謂れの場所を手を合わせ廻って行くと、だんだんと心が洗われていくような感じになりました。


そして下田


修復中のなまこ壁、近頃は材料の入手が難しいためかモルタルとペンキを使っている様。

市内にはお吉の墓のある宝福寺がありますが、これも西野屋の子分が敷根(下田富士の懐)で火葬し

寺に埋葬を頼んだところ手厳しく刎ねつけられ、そこで裏の藪の無縁墓の台石の下へ入れたのを

改めて祀ったとの事。慈悲の心をもって引き取った話では無いようです。

そんなところからも激動の時代に儚く生きたお吉の叫びが聞こえてくるのを感じたのでした。


お吉42歳の写真、小料理屋「安直楼」を開業した年に写されたものと言う。

(一般に流布されている写真は全くの違う人物のもの)


リベンジ「伊豆の近くの川の風景」

2018年08月20日 | お出かけ

オーストラリア国立図書館で保存されている「伊豆の近くの川の風景」写真の撮影場所の検証に松崎へ。

https://blog.goo.ne.jp/amagi_2006/e/d85f84c4eff4e10e87e085ed5fd5bc1f

(伊豆新聞)

複数の伊豆新聞読者の情報から、岩科川と那賀川の合流地点と判明

で行って見ると

おぉ、ここだ

ここだ!

 

国道より此処を入っていくのでした。

 

前回も近くまで行ったのですが、上の国道から見ただけだったのが失敗の原因でした。

 

合流地点の突端まで散策

 

対岸も

石造りの倉庫、かつて天草漁で栄えたのでしょうか?

 

そして弁天さんと番屋風の家屋

 

 ランチは仁科港「沖あがり食堂」へ 

http://www.pride-fish.jp/shop/index.php?c=shop2&pk=1412832940

 

イカ様丼 720円  (小鉢は知り合いからのサービス^o^) 

味は煎り胡麻と海苔風味の酢飯と卵黄・イカの甘みの相性良し、他に夕陽丼・イカス丼など洒落メニューもあり

味噌汁はトサカ海苔と磯物の出汁が効いて美味で御座いました。


下田周辺?

2018年08月06日 | お出かけ

オーストラリア国立図書館で保存されている「伊豆の近くの川の風景」写真(伊豆新聞より)

http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20180804iz1000000005000c.html

幕末の下田? ここはどこ? ヒントは後ろの山並だが、

 

下田周辺ではない様、、、半日あちこち探しましたしたが見つからず。

 

で、ランチは「ペリーさんの隠れ家」

下田には多くの外国の画家や写真技師も訪れましたが、「伊豆の近く」とか風景より、中伊豆や西海岸か?

 

追記:そして8日の伊豆新聞 http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20180807iz1000000005000c.html

現在の岩科川と那賀川の合流地点(高橋忠さん提供)


「江奈山の稜線や、弁天さん、遠山が写っていたので、すぐに分かった」とさすが地元でした。(-_-;)


猛暑 2018

2018年07月23日 | お出かけ

この夏一番の猛暑(観測史上一位)の中、奥石廊のユウスゲを撮りに

実は朝五時に一回来たのだが、花はほぼ萎んでいて、しかもカメラが電池切れ(-_-;

ではと、所用ついで夕方に出直してみると

 午後4時30分

 

開花が始まっておりました。

 

 

 

 

しかし見頃は午後5:00過ぎ位からの様。

 

 そしてカミさんが梅干しの土用干し

 

室内に梅の香りが漂っています。


半夏生

2018年07月02日 | お出かけ

湯の花まで行ったついで

はす田へ

 

 

関東は梅雨明けの様ですが、、、

伊豆地方はまだ「半分、青い。」

 

そして、あちこちから沢山キュウリを貰います。

凄い太いのもあって、(これはまだ細い方)

 

キュウリ尽くしの朝ごはん

キューリーチャンプル・即席漬け(醤油・みりん・酢・生姜)そしてキュウリの餡かけ汁(おろし生姜)でした。美味しい(笑)


連休

2018年04月10日 | お出かけ

夜に地区の役員会に出なくてはいけないため、昨日と今日と連休に。働き方改革?(^^;

ホームセンターやスーパーへ買い物ついで、隣町の田んぼをつかった花畑まで。http://izumatsuzakinet.com/

先月末に50体以上の案山子を使ったアートが出現したらしい・・

で、行って見ると今年のテーマは運動会の綱引きの様、、、

 

 

 

臨場感あふれる様子が上手く作られていました。

 

そして、

こちらは遠足の様、、

 

ヤギさんや

 

牛さん

 

そして自転車のお兄さんは、お嫁さんを貰ったようです。

 

 会期中、六種類の花が次々に開花、時期に寄り花畑の色が変わっていくそう。

しかし残念ながら、この企画は予算や地痩せなどのため、今年で終わりだそうです。

あと、ワンコインの「蔵ら」の日替わりランチも終わり、和カフェのメニューのみに、、(;´д`)


ハンコロ

2018年04月09日 | お出かけ

東京散歩、今回は芝周辺

まずはJR浜松町駅から竹芝桟橋へ http://www.tptc.co.jp/terminal/guide/takeshiba

ここは伊豆諸島や小笠原諸島への玄関口、またレストラン船や東京湾クルージングなどの発着場としても利用されていて、

 

海は見慣れてはいるのですが、是非行って見たくて・・・

すると桟橋からは、レインボーブリッジやフジテレビ、スカイツリーも見ることが出来ました。


そして次に浜離宮恩賜庭園を散策

山歩き気分も味わえる園内

 

周辺に立つ高層ビルの借景が映える日本庭園

 

ぐるり回ると、遠くに東京タワー

 

湾岸には遊覧船

 

で、ランチは芝大門にある洋食屋さんのハンコロ定食(ハンバーグとクリームコロッケの定食)¥900。

 これが第一の目的なのでした。手をかけたデミグラスソースのハンバーグとクリームコロッケのセット

アイデア、ボリューム、CPの良さはランチのお手本、路地裏にもかかわらず満員・行列が出来るお店です。

 

その後、増上寺

浄土宗、法然、徳川家将軍の菩提寺として縁が深いそう。

 

で、つぎ麻布十番へと向かったのですが、

時間があったので東京タワーへ

 

数十年ぶりの東京タワー展望台(150m)でした。

 

そして麻布十番商店街

 

 

 新しいお店あり

 

天然たい焼きのお店ありで、

 

その後、

大江戸線~山手線を乗り継ぎ東京駅へ。買い物&食事をして帰路につきました。


さくらの里

2018年04月02日 | お出かけ

新年度、町内会の決算と役員名簿などの資料を作成後、「さくらの里」へ。

するとソメイヨシノが満開

五月初旬の陽気、大勢の花見客が訪れていました。

 

また枝垂れ桜も満開となっておりました。

 

その後、伊豆スカイライン入口までマメザクラの様子見に行くと

既に開花が始まっていました。

 

これから山頂部へ向かって開花前線が上って行きます。

 

一方の桜並木は、

 

 すでに見頃を過ぎておりました。

 

そして近所のお寺も葉桜になった河津桜と、散り始めた大島桜とソメイヨシノでした。


山桜

2018年03月29日 | お出かけ

市内を囲む山々の山桜が満開となりました。

下田公園

 

 

寝姿山

 

山桜は、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々である。

ソメイヨシノがクローンの種であるのに対し、山桜は自然界で変異や交雑を起こしやすいためと言う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9

マメザクラも同じで、色や花付きが多様で、皆まとめてマメザクラと呼んでいる様です。

 

 一方、市内のソメイヨシノは、やっと八分~満開となりました。

地区によっては満開の所もあるのですが、冷たい川風が当たるためでしょうか?