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伊豆山(やま).blog

デジカメでつづる山レポ&お出かけ日記

ハリスに仕えた二人の少年

2019年07月15日 | お出かけ

ハリスに仕えた「お吉」は有名ですが、同時期 雇われた二人の少年(村山滝蔵と西山助蔵)を知る人は少ないと思います。

滝蔵(14歳)・助蔵(13歳)は、下田を開港するにあたって中村(現 下田市 中)に奉行所が設けられため、その土地の農民の子が足軽として雇用されていたところ、ハリスの要求により滝蔵はハリス,助蔵はヒュースケン担当の給仕として働くことになり、その後二人はハリスの江戸出府に同行。また開港場が神奈川に代わり江戸善福寺の公使館が開かれたおり、途中二か月間の上海・香港の旅に同行したり五年九ヶ月間仕えたのでした。

ハリスの帰国後はさらに公使館で働いたのですが1865年ブリューイン公使が帰国のおり、滝蔵はアメリカに、助蔵は長男だったため下田に29歳で帰って来ました。この分岐点から一方は開けた外国へ、そして一方は故郷で農業をとなるのでしょうか?

肥田実氏著「幕末開港の町 下田」によりますと滝蔵は公使館勤めの後、大連にわたり貿易商となり76歳で死去。助蔵は農業は不向きと悟り山仕事のおり78歳で死去したという事です。

それにしても天候が良かったら、地図読み訓練に行こうとした山仕事で助蔵が歩いたと思われる山。

 

そして玉泉寺の「ハリス記念館」へ(入館料400円)

館内は撮影禁止ですが村山滝蔵・西山助蔵のコーナーも

 

そして米国人やロシア人水兵の墓とお地蔵さんを廻って・・・

滝蔵はどんな後半生を?また助蔵は炭焼きや山菜や薬草・キノコそして薪など採って暮らしていたのでしょうか?

検証は郷土史家やこちらの方々に任せましょう。


伊豆縦貫道

2019年02月11日 | お出かけ

月ヶ瀬ICまで開通で

 天城湯ヶ島町・井上靖旧宅跡より、月ヶ瀬周辺を回って見ようと

小説「しろばんば」で、この街道を馬車で行くシーンがあったと思うのだが、、、改めて読み直してみましょう。

 ※「しろばんば」の里・文学散歩 http://www3.tokai.or.jp/amagi/sirob-index.htm 「その五」・馬車駐車場を参照の事

 

で、まずは月ヶ瀬梅林へ行くも、無情のゲート。 開催は2019年は2月17日(日)~3月17日(日)だそう。

 

 ならばと狩野城跡へ

 

以外に広い城跡には 点在する廓跡や空堀

 

本廓跡まで登ったが

 

一番良かったのは途中の伊豆縦貫道の展望!?

 

そして帰路の河津桜原木

 すでに3分咲き位? 来週行って見ましょうか。

 

その後某所へ寄るも、Closed。

外から覗いたら、ゆっくり過ごす空間の様、、、また落ち着いた時に出直そう。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009645254367&fref=pb&hc_location=friends_tab

 

そして

 

再々の白浜桜の里。夜は地区役員の新年会、休みを合わせてもらい参加でした。あと少し、二年間の役員無事終了です。


白浜桜の里

2019年02月07日 | お出かけ

「白浜伊古奈」が満開と聞き、今日は仕事前に行ってきました。

駐車場に車を停め、桜園へ上ると眼前にピンクの「白浜伊古奈」と白色の「朋華」

 

三年越し願望、満開の「白浜伊古奈」に出会えました。

 

 

約5千平方メートルの敷地内に「白浜伊古奈」のほか「白浜桜」「土肥桜」など約10種類100本以上の桜が植栽されている。

公園を管理する金指資行さん(65)が地域振興のため私財を投じて約10年かけて整備、植栽して2012年に開園した。

白浜伊古奈は、河津桜の実生から育てた品種で、より色鮮やかなピンク色と大きな花びらが特徴。河津桜よりやや早い1月下旬ごろに開花する。

(伊豆新聞より)

 

まさに桜の女王

 

そして「朋華」

  

 園内はぐるり一周できるようになっており

一月下旬から三月下旬頃まで何種もの桜が楽しめます。


立春

2019年02月04日 | お出かけ

立春、未明の春一番を思わせる大荒れの天気から一転、西風が吹く冬型の天気。

南伊豆までお出かけ、買い物と「みなみの桜と菜の花」を見に

 

河津桜は既に咲初め、今年の開花は早い

 

湯の花交流館で野菜を買って帰宅。

確定申告の準備をしようと、昨年に作成しておいたデーターを見たら半年分が保存できていなかった。

二時間かけて収入・支出を再入力し、後はネット申告すれば完了です。


かねふく めんたいパーク伊豆

2018年12月17日 | お出かけ

13日ニューオープン「めんたいパーク伊豆」へ。(全国で5軒目)

ゲートウェイ函南の隣、富士山の展望も

 

そして入口

氷川きよしや長山藍子らのお祝いの花

 

店内は大混雑

 

フードコーナーも行列

 

明太子の試食も並んで

 

製造工程の見学も出来る

 

一回り見た後、 明太からし高菜・いわし明太・焼き手羽めんたいを買うも

 

レジも混んでいた。

 

その後、先月リニューアルオープンの「道の駅 伊豆のへそ」へ

伊豆いちごファクトリーはいちご一色、約90品目ものイチゴ商品が勢ぞろいだそう。

 

そして道の駅 伊豆のへその「伊豆 村の駅」

農産物だけでなく海産物、各種加工品など約2000点もの商品がそろっているそう。

 

で、あまりの安さに沢山買って参りました。


修善寺もみじまつり

2018年11月19日 | お出かけ

天気がイマイチなので山は止して修善寺のもみじ林へ

途中、滑沢渓谷

 

昭和の森会館

 

そしてもみじ林だが

見頃には少し早い様

園内を一周し

 

葭原(よしはら)観音堂の33観音

 

大正時代のものらしい

 

そして修善寺温泉場

 

 

此方もまだ。今年は遅いようです。

 

帰ってくると駐車場に数匹の猿、、しかし写真は間に合わず・・・

あとプランターにルッコラとパクチーを撒いておいたら食べごろに。

イタリアンやエスニック料理が気になっているこの頃、サラダや鶏と野菜のトマト煮込み載せ代用の夜食を頂きました。


白浜神社 三番叟

2018年10月29日 | お出かけ

伊豆最古の宮(2400年前)と言う白浜神社例大祭の三番叟一般公開へ

推定樹齢2000年のシンパクと祭りの幟

 

そして裏の海岸

 

親の実家が白浜なのだが、三番叟を見るのは初めて

三番叟とは Wikipedia を見ると五穀豊穣を寿ぐといわれ

 

足拍子に農事にかかわる地固めや

 

種まきを思わせる所作があると言う豊作祈願の舞だそう。

 

後追いで調べてみたのですが、小一時間の演舞はよく分からないながらとても面白かったです。(;^_^A


南伊豆町 子浦

2018年10月15日 | お出かけ

昭和の漁師町の面影を残すと言う南伊豆町・子浦

 

古くは風待ち港として栄えた穏やかな入り江

 

防波堤には釣り人、そしてコバルトスズメ、シーカヤック教室も行われていました。

 

1972年南伊豆町と松崎町を結ぶマーガレットラインの開通までは下田からのバスの終着点で西伊豆への定期船も就航。

しかし近年は過疎化が進み、活気も薄れているため

 

11月にPRイベントとして「子浦の縁日(仮)」が開かれるそう

 

 

 

 

色々探索

 

 人が住んでなさそうな家や、空き店舗を多く見かけました。

 

 しかし伊勢海老漁期

 

その活気が感じられました。

 

 

八幡宮

 

西林寺・子授け観世音菩薩を廻って

 

子浦三十三観音 http://www2.izu-kankou.or.jp/i-zoom/feature/origin/geopark/page_04.html

 

 

 古い石仏と、海底火山土石流でできた荒々しい岩肌が印象的です。

 

 でランチに

天ぽうや さんへ

 

天保年間の古民家を移築した店内

 

雰囲気 ☆☆☆ 味 ☆☆☆ 値段 ☆☆☆ の こだわりのお店でした。

https://www.facebook.com/tenpouya/