Lucky Wing Aの花だより

タイトルにある通り,日々の中で出会った花々の紹介…

6月のカレンダー①つくりました

2020-05-16 13:28:45 | 

私にすれば早いのですが、「コロナ」のためか6月のカレンダーができてしまいました。

6月と言えば「梅雨」。梅雨と言えば「紫陽花」。

ということで、紫陽花尽くしのカレンダーとしてみました。

トップ ごきげんよう

5/31 アジサイのおしべ

 6/1 八丈千鳥

 6/2 美少女

 6/3 金平糖

 6/4 綾

 6/5 八重の甘茶

 6/6 マジカルレボリューション

 6/7 ハワイアンブルー

 6/8 伊予紅(いよくれない)

 6/9 コットンキャンディ

6/10 カメレオンホパーリン

6/11 コメット

6/12 ババリア

6/13 ダンスパーティ

6/14 マジカルグリーンファイ

6/15 マリンブルー

6/16 ミセスクミコ

6/17 アーリーブルー

6/18 カルメン

6/19 十二単

6/20 タマアジサイ

6/21 ジップ

6/22 シーアン

6/23 ティファニー

6/24 花あられ

6/25 ブルースカイ

6/26 東雲(しののめ)

6/27 墨田の花火

6/28 筑紫ルビー

6/29 マジカルアメジスト

6/30 チボリ

ラストの背景 ガクアジサイの花(中心部)

※ご存知のようによく愛でられているのは「装飾花」の部分。いわゆる「咢」の部分です。真ん中のポチッと丸い部分がいわゆる花弁ですね。でもガクアジサイの中心部はその花弁も開いて、しべも見ることができます。ということでラストにご紹介を…。愛嬌ありませんか?

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Passport,please! ピンキリのキリ!

2020-05-08 07:54:40 | 

いやはや失礼してました!

20年以上住んでいるのに、こんなに大きな桐の木があるなんて…

シソ目キリ科 Paulowniaceae。

Paulowniaceaeの属名はシーボルトがオランダ王妃アンナ・パヴロヴナにちなんで献名したものとか。

ジャカランダに色も形も似ていますが、あちらはキリモドキ属というそうです。

日本人の我々には500円玉やパスポートでお馴染みですね。

宮家や徳川の御紋にも登場します。

それくらい高貴なものとして珍重されました。

 

成長が速いことから、娘が生まれたら植えておき

嫁入りの際に箪笥にしたともいいます。

そういえば、古い金庫の中にもたいがい桐の箪笥が収められてますね。

防虫効果や湿度管理にはもってこいです。

若いころの葉は傘よりも大きく広がります。びっくりするほどです。

 

花札では2月を表します。

「ピンキリ」のキリもそこからだとか。

最後に現れるとっておきのものとして「キリ」がよいとされたようです。

 

 

なお、下の1枚にコロコロした丸っこいものが見られます。

どうやら、これが蕾のようです。ちょっと面白くないですか??

 

 

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「ん、なんじゃ?」「もんじゃ!!」 福岡市アイランドシティ中央公園のヒトツバタゴ

2020-05-04 23:01:12 | 

アイランドシティ中央公園には何本か

ヒトツバタゴ=ナンジャモンジャの木があります。

この奥の方の真っ白いのがそれです。

いずれもまだまだ若い木です。

というのも、この樹自体が最近になって街路樹として急速に普及しているからです。

ここで、蘊蓄をいくつか披露させて頂きます。

① なぜ、「なんじゃもんじゃ」なのか?

 木全体を真っ白く覆う姿に驚いた殿様が「あれはなんじゃ?」と尋ねたところ、答えに窮した家来が「う~、もんじゃ!」と答えたからだとかとか。

 このときの家来が水戸黄門として有名な徳川光圀で、殿様が時の将軍だったとの逸話もあります。

 なお、対馬の鰐浦では「うみてらし」とも呼ばれているそうです。一帯を埋め尽くす真っ白い花からそう呼ばれたのでしょう。

 

② どこに生えている?

 植物の伝播は種子を近くに飛ばしたり、風や虫・鳥に運ばせたりと、徐々に生息地を広げていくものがほとんど。今でこそさかんに植樹されているのでヒトツバタゴはおなじみになってきましたが、日本での自生地は対馬・岐阜・愛知の三か所に限られています。そのため、それそれの地域では天然記念物に指定されているほどです。

 このような分布を隔離分布と言います。ハマボウもその一つかと思いますが、これは種子が海流によって漂着することで分布したという原因が明らかです。ヒトツバタゴの自生地は海のない岐阜県や日本海側の対馬、太平洋側の愛知ですから漂着による伝播はあてはまりません。鳥が運んだとしてもこのような局地的分布になることの理由が判然としません。

 

③ ヒトツバタゴはオス? メス?

 雌雄異株の木はイチョウやアオキが有名です。雌雄同株という珍しい博多の櫛田神社のイチョウを除き、このタイプの樹木はオスかメスかのどちらかです。「タゴ」の名前がつくことになった近縁種の「トネリコ(別名タゴ)」も雌雄異株です。

 ※なお、トネリコが複葉なのに対してヒトツバタゴは単葉なので「ヒトツバ」の名がつきました。

 ところが、このヒトツバタゴには雌花だけつけるものはありません。雄花だけつけるものと雌花・雄花の両方をつける両生株の2種となっています。

 

 とまあ、考えれば考えるほど不思議な植物だとしか思えません。

 で、普段は福岡県芦屋町の「岡湊神社」や北九州市戸畑区の夜宮公園前の「はんじゃもんじゃ通り」、北九州市八幡西区の「吉祥寺」裏、折尾駅前まで出会いに行くのですが、なにせコロナ騒ぎなのと車がないので今年はアイランドシティの中央公園で我慢しています。あ、そうそう、香椎駅前からの通りにも発見して驚きました。

 参考までに「岡湊神社」の様子もご紹介。ここは境内一面30本ほどが埋め尽くしているので壮観ですよ!

これは5月のカレンダーでも紹介しましたね。

このように遠目で見てもすごいのですが…

 

 

アップでご覧いただいても面白いのではないでしょうか?

 

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福岡市アイランドシティ中央公園のムギセンノウ:アグロステンマ

2020-05-04 18:41:18 | 

前回からの続きで、アイランドシティ中央公園のあれこれをご紹介します。

ムギナデシコの別名で呼ばれることもありますね。

アグロステンマの名前は「野原の冠」というラテン語からだそうな…

ちょっとかっこいい!

明治の初期にヨーロッパから麦と一緒に日本にやって来たそうです。

 

 

上から見るのもよいけれど、

空に向かって高く伸びあがる姿も好きです。

一斉に風に揺れる姿も格別です。

この季節のお気に入りの一つではありますが、

なんでも種子には毒性があり欧米では強害雑草とされているそうな。

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ギョギョギョ!! 福岡市アイランドシティ中央公園のネモフィラあれこれ

2020-05-02 21:45:24 | 

ま、ま、ま…

初めは普通のネモフィラからということで。

 

でもって、

いかがでしょ?

本日一番のお気に入り!

 

でまだまだ続きます。

これはインシグニスの白花ですね。

これはぐっと小ぶりなブラックペニー

これはスノーストームです。

 

 

で、ですね。ビックリなのは…

コスモスですよ、コスモス!

海の中道でも見たことがあったけど、

ホントに久しぶりで驚いたぁ!!

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