WINSの中心で『先生!』と叫ぶ

ゴール前の鞍上に『先生!』と叫んで最後の一押しをする、それが至福の時・・・。

近藤光史(コンちゃん) 名言

2006年09月01日 17時27分22秒 | 名言 名調子
・“「ジャンケンに挑戦しますか?」の問いに「はい」と答えたリスナー”に対してコンちゃんが一言。
「エーッ!(腹の底から)」

毎日放送ラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」では番組終了5分前に「コンちゃんクイズ」というコーナーがある。その日送られて来た「電話・FAX・メール」の中から1人に電話を掛け、この日の番組内での出来事をエピソードクイズとして出題するのである。クイズに正解すると5000円、正解後にコンちゃんとジャンケンをして勝ったら倍の10000円が貰えるのである。不正解の場合は500円分の図書カードになり、5000円は明日へ繰り越される。

番組終了5分前という慌しい中で行われる為、次の様な傾向が見られる。
(時間に余裕がない時=正解者を出したい)
・番組冒頭でのトーク(約20分)から出題される。
→番組冒頭のトーク後にこの番組のメインコーナー(約30分)が始まるので聴取率が高い。
・コンちゃんがヒントを出し捲くる。
→例えば“信号機”が正解だった場合、「道路」「車」「赤・黄・青」「横断歩道」等、“信号機”と言わしめるように導くのである。
(時間に余裕がある時)
・それほど人気のないコーナーから出題される。
→2分足らずで終わってしまうような短いコーナーから出題される。特にメインコーナーの後にあるコーナーの中から出題される。これはコンちゃんがこのコーナーには出演しない(休憩を取っている為と思われる)のと、リスナーがトイレ休憩を取る為であると思われる(このコーナーと前後のCMを入れると約5分になるので、トイレ休憩に最適なのである)。
・コンちゃんがヒントを全く出さない。
→問題出題後に「今日はノーヒントです!」と言い、不正解の効果音が鳴るまでコンちゃんは一切声を発さなくなる。

今日は前者だった。しかも「毎日放送ラジオ 開局55周年記念日」ということで“通常のコーナー数+55周年記念コーナー”と盛り沢山だった為、普段よりも時間がなかった。コンちゃんはヒントを出し捲くり、リスナーさんを正解へと導いた。そしてこの後「ジャンケンをしますか?」と尋ねたのだが、今日のリスナーさんは「はい」と答えてしまった。

“答えてしまった”と言ったのには理由がある。
時間に余裕がない時、コンちゃんは「ジャンケンしますか?」の前に、
・貴重な5000円ですけど
・お子さんに好きな物買ってあげられますけど
・ご家族でおいしい物食べられますけど
など“時間がないのでジャンケンは御遠慮願いたい”ということを察知させるフレーズを付けるのである。「こんちはコンちゃん・・・」のリスナーはヘビーリスナーが多い為、このフレーズが出たら「ジャンケンは遠慮します」と答えるのが暗黙の了解であった。

しかし今日のリスナーさんは違った。「ジャンケンをする」と答えてしまった。ここで名言「エーッ!(腹の底から)」が出たのである。この時のコンちゃんの慌てっ振りといったらなかった。話す速度が急に倍になり、「時間内に終わらせなければ!」というのがひしひしと伝わってきた。
結局、このリスナーさんはジャンケンに負けたのだが、ジャンケン終了後から番組終了まで1分もなかったように思われる。通常、クイズ終了後は、
1.プレゼントの告知
2.プレゼントの宛先
3.コンちゃんの今日の番組に対する感想
4.明日(来週)の番組内容の紹介
5.番組終了
の順で進行されるのだが、今日は1と2だけだった、しかもかなり早口で。

番組終了直後、コンちゃんの慌てっ振りと今日のリスナーさんの「空気を読まない感」がツボに入ってしまい、暫く笑い転げていた^^
(毎日放送ラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」06年9月1日放送より)


最新の画像もっと見る