私の行ける範囲には映画館が3つあるんだけど、どこも同じような映画しかやってくれなくて、唯一今日行ったとこは割とよそと違った毛色のものをやってくれる。
でも、今時なのにネット予約できないし、席も自由席だから早いもん勝ちみたいなとこあって、不便ちゃ~不便なんだけど、ま、見たい映画がそこしかやってくれてなきゃ仕方ないよね。
で、今日見た映画は「渇水」っていう生田斗真さんの映画です。
いくつもスクリーンがある中で、今日の場所は何と小さい席50席くらいしかないんだよ、そこにお客さん6人だった。
業界の試写会みたいだったわ。
内容は
水道料を滞納してる人んちに行って、説得に応じないと水道止めちゃうって役で、磯村勇人くんとコンビでお仕事してるんですが・・・
最近の磯村勇人さんって、いつもタトー入れてたりして良くない役が多かったのに、今回のはごく普通の人で、なんか新鮮だったわ。
親に見捨てられた姉妹のお姉ちゃん役の子がね、のんがそのまま小さくなったみたいな感じの子で、見てる間中、この子、どっかで見た顔だよなぁ、誰かに似てるよなぁ、って、ず~っと引っかかってて、そうだって気づいたときには安心したわ。
でもさ、こんなこと言うと批判あびちゃうかもしれないけど、水道料払えなくなるほどの金欠ってどうなの?そこにいくまでに何の手立ても出来なかったの?って凄く思っちゃう。
そりゃあんたが恵まれてきたから、そんなこと言えるんだよ、って言われちゃうかもしれないけど、とことん金欠の妹に、もし私の立場だったらどうする?って聞かれたときも、そんなことには絶対ならないから、そんな立場なんて想像も出来ないし、わかりえない!って言ったことある。
昔、旦那が結婚式場に勤務してた若いころ、子供も小さくて団地暮らししてて、働きにもいけないし、当時は夏場って結婚式激減の季節で、お給料もらっても振り分けたらほんの少ししか残らなくて、これでどうやって今月やっていくの・・・って途方にくれたこと何回もある。
そんなとき、妹や、あの映画に出てくる人たちは、だって、やっていけないから・・・って言い訳してカードローンとか平気で借りるんだろうな。
平気じゃないよって逆切れされそうだけど、やっぱり私には理解できない行為だよ。
払えない人たちの身勝手な言い訳にも、まぁムカついたけど、映画だからって思えない感情移入があったな。
さて、終わった後は北海道物産展。
今日は、レーズンサンド、いかめし、スープカレー、買ってきました。
いつもよく食べるマルセイのバターサンドと似て非なるものでしたね、あれはもう定番の美味しさですが、これは新発見の美味しさでした。
で、夕方は歯医者さんに行ったんですが、歯石取りね。
一気にはやらないんだって、今日は下半分の、うわっつら。
でもさ、下の前歯、歯石取ったら、すっげーすきっぱになっちゃって、こんなのいろんなもん挟みまくりじゃない?とか思っちゃった。
そして今までの常識とこれからの常識は変わっていくんだと知る。
だって、歯磨きしたあとのゆすぎが大匙一杯ほどのお水で一回ゆすぐだけ、って。
へ?だって、いっぱい、ぐじゅぐじゅぺってするんじゃないの?って思うじゃん、驚いたわぁ・・・
あ~あ、面倒くさいけど、しゃあないなぁ~