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【虹ヶ咲】「校内シャッフルフェスティバル」感想◆虹ヶ咲でしかできない新しい試み。思っていた以上に楽しいライブでした!

2021-03-29 21:47:10 | アニメ感想_『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』


こんにちは。
今回は、私が応援している「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のライブイベント「校内シャッフルフェスティバル」についての振り返り記事です。

こういう記事の場合、文字ばっかりの記事になってしまうので、私がTwitterでみかけた写真やら素敵なイラストなどを埋め込ませていただきました。
問題があるようでしたら削除しますので、Twitterのメッセージ等でご連絡いただければと思います。

さて、今回のライブは「3つの特別」がありました。

一つ目は、虹ヶ咲としては久しぶりのお客さんを入れてのライブであること。
このコロナの影響で軒並みライブイベントが無観客になってしまった2020年。
エンターテイメント業界も大きな打撃を受ける中、なんとかしてライブをしたいと有料生配信などで繋いできたところで、やっとキャストさんに生で会える機会に恵まれました。

二つ目は、現メンバー10名が初めてお客さんの前に姿をみせたライブであったこと。
前回の2ndライブから栞子ちゃん役のもえぴは参加していたわけですが、前述のとおり配信という画面越しでしかもえぴを観れなかったので、「現実にいた」ということがわかったという点を含めて非常にうれしかったです。

三つ目は、ラブライブ史上初めて、持ち歌の入れ替えというコンセプトライブであることです。
今までのμ’s、Aqoursのライブは「グループ」での歌唱だったので、歌う人が増えたり減ったりはあっても、持ち歌を別のキャラ、別のキャストさんが歌うということはなかったわけで、新しい試みとして大々的に発表されたと記憶しております。

この「3つの特別」ゆえファンの方々の注目度は高いのでは……と思っていたのですが、、、
ネット上の評判は「ただのカラオケ大会になるんじゃないか」というマイナスな意見も見受けられました😥

しかし、今回のライブはそんなネガティブな意見をふっとばすような、
明るく楽しく、そしてキャストの皆さんの成長を感じられた素敵なライブとなりました!

今回私は、現地参戦はかないませんでしたが、自宅からしっかりとライブを見届けさせていただきました!
簡単ではありますが、今回のライブの見どころ、そして私が感じたことをまとめておきます。

 

やっぱりお客さんがいるライブっていい!!

まず、おそらくほとんどの方が感じたと思いますが……
お客さんを入れてのライブってやっぱりいいですね😁

2ndライブときは有料無観客ライブとなっていて、虹ちゃんたちはお客さんがいない中でのパフォーマンスを余儀なくされました。
それでもいつもとは違う環境の中で、一生懸命歌って踊って、新しいライブの形を見せてくれた2ndライブ。
しかしまゆちの調子の悪さなど、100%の力を発揮できずキャスト自身悔しい思いをしていたことも事実😥

でも今回は、声を出すことや立ち上がることはできないけれど、キャストのみなさんの前にお客さんがいるライブ。
2ndとは明らかに、パフォーマンスの質が違いました

もちろん質の向上は、これに向けてキャストのみなさんが私たちの見えないところでひたすらに努力をされた結果だと思います。
しかし、その努力が実を結びきれいな花を咲かせることができたのは、100%以上の力を発揮することができたのは、努力だけだったのでしょうか。

私は「お客さんが入っているライブだったから」というのも質が向上する一因だと考えています。
ライブは、一生懸命パフォーマンスしてくれる方がいて、それを目の前で笑顔で応援してくれる相手がいるからこそ、化学反応によって美しく輝くのだと思います。

現地で声が出せない中でも一生懸命サイリウムや拍手で応援してくれた同志のみなさん、配信でみている私の分までキャストに声なき応援を送ってくれてありがとうございます。
やっぱりライブはこうじゃないとね。
今のこの状況がもっと好転して、(みゆたんも言っていましたが)いつかマスクもいらなくなって、直接彼女たちにエールを送れる日が来る日を願っています
これからの虹が咲いていく軌跡を辿っていきたいと思います。

率直に上手になっていると感じました。

今回のライブで最初に披露されたのは、9人でのアニメ曲『虹色Passions!』『未来ハーモニー』『NEO SKY,NEO MAP!』。
コンセプト通り、持ち歌の入れ替えだけしかやらないと思っていたので、アニメ曲のフルパフォーマンスがあったのはうれしいサプライズでした。

実は、トキランのイベントにも参加させていただいたのですが、そのときはOP/EDの2曲を1分半バージョンで、しかも正直そんなに上手ではありませんでした😌
なんか期待外れ感が大きくて、すごくがっかりした記憶があります。
でも今回は、キャストの皆さんがガチで仕上げてきており、思わず「上手になってる!」と呟いてしまいました。

特に『NEO SKY,NEO MAP!』の傘を使ってのパフォーマンスが素晴らしかったです!😭
傘開いたり閉じたりっていうタイミングも難しいし、体力も使うだろうし、フォーメーションもパターンが多いのに、ピシッと揃っておられました。
何よりみなさん笑顔が眩しい……。
これもお客さんが入っているライブの力なのでしょうか。

しかもちぇみーさんのブログによると、全員そろっての練習がなかなかできなかったそうです。
この情勢ですし、このグループもデビューしてから早3年となり、キャストさんの中では別作品との兼ね合いからスケジュールの都合が合わないことも多々あったのだろうと思われます。
そんな中で、あそこまで仕上げてきてくれたのは、もうラブライブへの「愛」があったからだと思っています。本当に嬉しかったです!

基本ソロで活動している虹ヶ咲ですが、全員で同じ衣装を着てダンスをする様子を見ていると「ライバルだけど仲間」というコンセプトをしっかり守っているなあと感じます。
いつか虹ヶ咲のアニメの感想なども記していきたいと思いますが、このアニメを経てますますキャストのみなさんの絆が深まったのではないかななんて勝手に想像しております。
これからの3rdライブでは、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。

 

シャッフル曲を振り返ってみよう。

アニメ曲のあとは、いよいよシャッフル曲のパフォーマンスが始まりました。
ここでは、曲別に振り返っていきます。
(ライブのキャプチャーはとれませんので、スクスタより画像を拝借しました)

 

『あなたの理想のヒロイン』(キー+1) by 上原歩夢


歌詞が歩夢ちゃんとマッチしていて、化学反応が起こった。
しずくちゃんの曲を幼馴染が歌うと凄まじい。
歩夢ちゃんに歌ってほしいと投票した「あなた」のみなさん、本当にありがとう。
あぐぽんの後ろから振り向くの、本当に美少女だった😍
完全にあそこには歩夢ちゃんがいたと思います。
歩夢ちゃんのあなたに対するずっしりとした「愛」を感じました。

 

『ドキピポ☆エモーション』 by 桜坂しずく


いつも穏やかなしずくちゃんが、きゃぴきゃぴ歌って踊るのは新鮮。
さすが演技派系スクールアイドル。なんでも卒なくこなしてくれます。
また、かおりんが楽しそうで何よりでした😊
楽しすぎて思わず↑のポーズでふらついてしまったというかおりん。これ体幹相当鍛えないと難しそうだ。
しかも、りなちゃんボード、ならぬ、しずちゃんボード
アニメで登場した設定をライブにも活かしており、またどこかで登場してほしいなと思いました。

 

『眠れる森に行きたいな』 by 天王寺璃奈


璃奈ちゃんの「おやすみー❤」が聞けて本当に満足です。
ちぇみーは本当にすごい。「完全に璃奈ちゃん」なんです。
実はアンドロイドなんじゃないかと思うほど、音も全然外れない。
これまでのライブでもそのすごさを見せつけてくれていましたが、さらに今回磨きがかかっていたのではないでしょうか。
あと表情の豊かさよ……キャストの中で一番上手だったんじゃないかなと思います🤔
失礼極まりないことを承知で言いますが、なんで今まで売れなかったのか……。
これからほかの作品でも活躍しているお姿をみたいです。

 

『Evergreen』(キーー1) by 近江彼方


彼方ちゃんに合わせ、1音下げにしたというあかりん。
時々彼方ちゃんがスヤピしちゃっているところも、実に彼方ちゃんらしいなと感じました😙
この方もちぇみー同様安定していらっしゃる。
1音下がっているからかわかりませんが、ちょっとインド感がありましたね。
なんかこれ歌いながら、彼方ちゃん、家でカレー作っている気がしました。
それはそれでよかったと思います。

 

『夢への一歩』(キー+1) by エマ・ヴェルデ


エマちゃんの素直さと、歩夢ちゃんのまっすぐさが、見事にマッチしていました。
それだけでなく、ちゅんるんの安定感はやはりすごいなと思います。
元々キーの高いあの曲をさらに1音上げて、のびやかに歌っていて、聴いていて心地よかったです🥰
ダンスも上手だし。
あと身体が大きいから、すごくダイナミックな感じの踊りになっていてよかったです。
これからどんどん活躍してほしいです!

 

『決意の光』(キー+1) by 優木せつ菜


スクスタのストーリー的には、前生徒会長が、今の生徒会長の曲を歌ったことになります。
ともりるも言っていましたが、せつ菜と栞子は、方向性は違えど根底にある熱いパッションは同じ
だからこそ全面にせつ菜を押し出しても違和感のない仕上がりになっていたのだと感じます😆
関係ないですけど、私、スクスタのストーリーを全然追えていません……。
ネット上では結構批判されていて、メインストーリーを読むのがすっかり怖くなってしまいました。
せめて絆エピソードを追っていきたい今日この頃。

 

『Starlight』 by 三船栞子


果林先輩の曲を栞子ちゃんを演じるもえぴがパフォーマンス。
1年生の栞子ちゃんだからこその、かっこいい+かわいい感じがよかったです。
もともとミュージカルの経験もあるもえぴだからこそできる表現力を見せつけられた気がします。
っていうか、もえぴさん、スタイルがいいからすごく映えます。お見事でした🥰
ただなんかずっとiPhoneシャワーでイジられていましたね。
なんか頭弱いキャラになりそうで少し心配です。

 

『めっちゃGoing!!』 by 朝香果林


愛ちゃんの元気な曲を、大人な果林先輩が歌うのも新鮮ですね。
なんというか、セクシーさがプラスされていて、大人っぽい『Going』だったと思います。
「迷ったときは大きな声で言ってみましょう❤」のお姉さん感が非常によかった。
それに飄々とダンスパフォーマンスをやってのけたみゆたん、やっぱりかっこいいですねえ!😆
あと果林さんの声と、普段のしゃべる声って全然違いますね。声優さんすごい。

 

『ダイアモンド』 by 宮下愛


「LOVE愛さん」からの「天才!」という流れ。
かすかす、じゃない、かすみちゃんの曲が、もう完全に愛さんの曲になっていました。
やっぱりなっちゃんはすごい。
愛さんだったらどうするかを完全にわかっていらっしゃる。。。
なっちゃんは、愛さんというキャラとすごく向き合っていて、一生懸命考えたうえでパフォーマンスしてくれていますし、最初は息が切れていたのにすごく努力して、今ではDDでみゆたんに引けをとらないパフォーマンスをみせてくれます。
パフォーマンス力がテンアゲ状態😁

 

『CHASE!』 by 中須かすみ


「熱いとかそんなんじゃなくって、かすみんはもっとかわいい感じでやりたいんですっ!」
アニメの中で、一時期せつ菜と対立したかすみちゃんですが、この曲をせつ菜先輩がかっこいいからと、かっこよく、でもかわいく歌ってくれたことに、かすみ推しとしてはうれしい限りです。
まゆちも2ndの失敗を乗り越えての、完全なかすみんでのパフォーマンス。
あの場所には、間違いなくかすみんがいました。
このライブのMVPは、まゆちだと思います🤔
3rdライブも楽しみにしております!

 

シャッフルフェスティバルが成功したのは

というわけで、私的にはこのシャッフルフェスティバル、大成功だったと思います。
こんなに楽しい気持ちになったのは、虹ヶ咲の1st以来でした。
あのときは、2日目のMCが暴露大会になっていて、パフォーマンスとは関係ないところで楽しいと感じていました。
でも今回はMCも含めて、このフェス全体が楽しかったです。

何度でも繰り返し書きますが、今回のフェスをみて一番感じたことは、キャストの皆さんの成長が凄まじいことです!!

虹ヶ咲のキャストのみなさんって、すごくまじめな方が多いと思うんです。
役者として当然なのかもしれませんが、自分のキャラクターにしっかり向き合って、さらにシャッフルした相手のキャラクターのこともじっくり考えておられると思います。
曲のシャッフルは、基本「ソロ」という、歴代のラブライブグループとは違った虹ヶ咲だからこそできたものです。
でも自分はこのキャストさんたちの「ラブライブが好き!」という思いと、役者としての誠実さがあったのも成功の一因だと感じています。

まだまだ虹ヶ咲は羽ばたいていける。
だからこれからも自分は虹ちゃんを応援し続けます!
きっと、これまでよりもたくさんの輝きが、このグループには待っていると思うんです。
また素敵な景色を一緒に見に行きたいですね😍

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!
いつかガルパだけじゃなくて、虹ヶ咲の記事も増やしていきたい。。。


ライブ名:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル
場所  :ぴあアリーナMM
開催日 :2021年3月20日(土)
     2021年3月21日(日)


【ガルパ】No.144_バディ×バディ◆着ぐるみの不思議な力と、美咲ちゃんとミッシェルの素敵な関係性

2021-03-13 16:48:23 | ゲームストーリー感想_『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』


今回は、アフグロのリーダー・ひまりちゃんメイン回です。
マリーという商店街で人気の着ぐるみに入って奮闘する姿が描かれています😆

ひまりちゃんが、今回のお仕事で得たことは?
そして美咲ちゃんが感じている、ミッシェルへの「不思議な力」とは?
さっそく、振り返ってみたいと思います。

 

ひマリー登場!


商店街の「お客様感謝デー」を盛り上げるために、初日と最終日にミッシェルとマリー(どちらも着ぐるみ)が来ることになりました。
これまでマリーの中に、はぐみちゃんが入っていたのですが、あいにくソフトボールの試合と感謝デーが被ってしまいました。
困ったはぐみちゃんは、たまたま買い物に来ていたひまりちゃんに助けを求めます。
そうして、ひまりちゃんがはぐみちゃんの代わりに、マリーの中に入ることになったのでした🤣
仕事はビラ配りなどの簡単なことだけで、主にお客さんに楽しんでもらうことが目的だと話す美咲ちゃん。
二つ返事で引き受けてしまい、失敗したらどうしようと不安だったひまりちゃんでしたが、美咲ちゃんの話を聞いて頑張ってみることに。


そして迎えた「お客様感謝デー」初日。
マリーの中に入ったひまりちゃんは、チラシ配りや、お客さんとの記念撮影も、そつがなくこなします。
アルバイトの接客経験が活きている様子。

早々にチラシを配り終わったマリー。
チラシの追加があるかを「美咲ちゃん」に尋ねます。
しかし「ミッシェル」は答えてくれません🤔
ひまりちゃんは、不思議に思いながらもチラシを補充します。


その後、ひまりちゃんはクラスの子を発見。
ついつい自分が中に入っていることをバラそうとしますが……。
ミッシェルに引っ張られて、強制的に事務所へ連れ込まれてしまいました😥


美咲ちゃんはひまりちゃんに、自分が呼ばれたときに敢えて答えなかったのは「ミッシェル」だったからだと伝えます。
「ミッシェルもマリーも、現実はただのキグルミだけど……不思議なお友達なんだって思ってくれてる人もたくさんいる」から「そういう人達をがっかりさせるのはなんか違うかなーって」
「だから、この姿の時は完ぺきに『ミッシェル』でありたい。同じように、マリーもやりきってほしいなって……」


美咲ちゃんの気持ち(プロ意識?)に、ひまりちゃんは感服します。
ひまりちゃんは、美咲ちゃんの気持ちにこたえるために、全力でマリーをやりきる、完璧にマリーになりきった『ひマリー』になると宣言するのでした。

再び商店街。
思ったよりミッシェルとひマリーの周りには人が集まってきました。
「大変だけど、すっごく楽しい」「一日中やったって平気かも」なんていうくらい、ひマリーもやりがいを感じてきたようです。


そこへやってきたのは、おたえ。
子どもたちに交じって風船をもらいます。
その後、子どもからのリクエストが……。
いつものようにバク転をやってほしいのだといいます。
おそらく、中の人がはぐみちゃんのときにやってあげていたのでしょう。
しかし、今日はひマリー。バク転なんてやったことがありません。。。


「風船たくさん持ってるし難しいんじゃないかな~」とミッシェルがアシスト。
ところが何も知らない(いつも通りはぐみちゃんが中に入っていると思っている)おたえは、風船を持ってあげると追い打ちをかけます🤣
マリーになりきるときめたひまりちゃん。
覚悟を決めて、一回もやったことのないバク転にチャレンジ。
しかし精一杯のバク転は、ただのジャンプになってしまいました。


それでも楽しんでいる子どもたち。
それもつかの間、今度は2人いっぺんに子どもたちを抱っこすることに。
さすがに重かったのか、足元がふらつくひマリー😱
頭がとれそうになってしまいます!!
が、間一髪、ミッシェルに助けられて事なきを得たのでした。

 

「着ぐるみ」からの世界の見え方

ひまりちゃんは、予想以上の過酷さに疲れ果ててしまいます。
ミッシェルに促されて、休憩に入ろうとするひまりちゃんに声をかけてきたのは、アフグロのメンバーたちでした。
どうやらひまりちゃんが商店街に来るよう仕向けていたようです。
このタイミングで休憩に行くわけにもいかず、全力でマリーをやりきることに。


ひまりちゃんが中に入っているとは知らないメンバーたち。
ひまりちゃんがいないところでも、ひまりちゃんはモカちゃんにイジられています🤣
そこで話題に上がったのは、ひまりちゃんのこと。
それは決して悪口なんかじゃなくて……。


本人の前では絶対言えない,、ひまりちゃんへの称賛でした。
ひまりちゃんのどんなときにも飾らない、自分の純粋な気持ちを伝えてくれる、まっすぐなところに、メンバーはいつも助けられているのでしょう。
そんなメンバーの言葉を聞いて、蘭ちゃんに抱き着くひマリー。
これまでの疲れがとれて、元気をもらえたひまりちゃん。
どうやらまだまだ頑張れそうです。


ミッシェルとひマリーは休憩に入りました。
なぜかついてきたおたえに、今日のマリーはひまりちゃんが入っていることを伝えます。
おたえからは、今日はいつもと動きが違っていたけど、撮影の時のポーズが多くてよかったと褒められます。


一方ひまりちゃんから出てきたのは、着ぐるみのお仕事に対する考え方の変化でした。
入る前は、ただ中に入って大げさに動けばそれでよいと思っていたひまりちゃん。


でも、ミッシェルもマリーも「着ぐるみ」だけど、お客さんは「着ぐるみ」ではなく『ミッシェル』と『マリー』に会いに来ている。
『ミッシェル』や『マリー』になるためには、仕草や上辺だけでなく、心までなりきらないといけないことがわかったと伝えます。
そして感じた着ぐるみの魅力。
着ぐるみに入っている間は『上原ひまり』では見られない世界があることに気が付きます。


そんなひまりちゃんの感想を聞いて、美咲ちゃんもうれしそうです。
美咲ちゃんは着ぐるみには不思議な力があるといいます。
自分が持っていないはずの力を引き出して、世界を広げてくれる力があると語ります。



これまでミッシェルの中に入ることで『奥沢美咲』が笑顔にできなくても『ミッシェル』なら笑ってくれたことを思い出します。
しかし、ひまりちゃんは、美咲ちゃんだけでなくミッシェルもまた、美咲ちゃんのことを「頼りになるパートナー」と思ってくれているといいます。
そして、誰かを笑顔にできるかもという可能性をうれしそうに話す美咲ちゃんをみて、ハロハピの『世界を笑顔に!』という信念をしっかり持っていると評すのでした。

 

「ミッシェル」の不思議な力


そこへ、用事を終えて戻ってきたはぐみちゃん。
マリーの交代を申し出ますが、ひまりちゃんは、マリーを最後までやりきりたいこと、元祖マリーのはぐみちゃんに自分がマリーになっているか見てほしいと伝えます。
そのお願いに快諾するはぐみちゃん。
はぐみちゃんもマリーと一緒に写真を撮りたかったようで、それが叶うと大はしゃぎ。
こうして、お仕事の後半戦が始まりました😍


ひマリーとの記念撮影をするはぐみちゃん。
はぐみちゃんのスマホで、マリーとの写真をたくさん撮るおたえ。
「同じような写真ばっかりなんだし1枚だけ残して消しちゃいなよ!」というひマリーでしたが「マリーとはぐみの大事な思い出だから」と消さないはぐみちゃん。
はぐみちゃん、なんていい子なんだ(´;ω;`)


これをみていたおたえは、ギターの着ぐるみをきて、広場でギターを弾きたいとカオスなことを言い出します🤣
実際にりみちゃんと一緒に、どんなデザインの着ぐるみをつくろうかとあれこれ考えることになりますが、おたえワールド全快でした。
「スペシャルショット」のエピソード「Kigurumi Party」で読めます。


お仕事が終わった二人と二匹。
「楽しかった」と、ひまりちゃんは今日のことを振り返ります。
そして美咲ちゃんもまた、認めたくはないが思っている以上にミッシェルの中に入ることが楽しかったと伝えます。
最初は成り行きで始まったミッシェル。
きついことも、はじめてのDJも大変だったけど、今ではミッシェルにならない生活は考えられない。
ミッシェルでいる時間はすごく楽しく、大切だと感じているのだといいます。


そんなミッシェルとの大切な関係性を改めて認識した一方で、今日のひまりちゃんの姿をみて、美咲ちゃんもひまりちゃんのよいところを見つけることができたようです。
美咲ちゃんのカード「あたし達は、最高の」のエピソード「初心、忘れるべからず」で語られていますが、ひまりちゃんは子どもたちの話をちゃんと真剣に聞いて、子どもたちが全力で話してくれたことに適当に流さず自分なりに考えた答えを伝えていたといいます。
ひまりちゃんは、何に対しても楽しんで、素直な気持ちを相手に伝えることができるという才能の持ち主。
知らなかったひまりちゃんの一面をみて、美咲ちゃんも、なぜひまりちゃんがアフグロのリーダーなのか、納得した様子でした。


また機会があれば、進化したひマリーになるというひまりちゃん。
そんな日をまた楽しみにしつつ、美咲ちゃんは『ミッシェル』と『マリー』に「お疲れ様」と労うのでした🥰

 

美咲ちゃんの成長


初期の美咲ちゃんからは考えられないくらい、美咲ちゃんは大きな成長を遂げました。
最初は乗り気ではなかったバンド活動。
みんなが必要としているのは「ミッシェル」であって自分じゃないのではと葛藤したこともありました😭
そんな中で美咲ちゃんは、ハロハピのメンバーのことも、ミッシェルのことも、他のハロハピメンバーの誰よりも大切に思うようになりました。
そしてかけがえのないものに変わっていったのです。
「ミッシェル」は、美咲ちゃんにとっての大切なバディーで、「ミッシェル」にとっても美咲ちゃんは大切なバディーになった。
そのことが今回のストーリーで伝わってきて、薫さん的に言えば、とっても儚かったです。


また、ひまりちゃんの誰に対しても分け隔てなく自分の気持ちを伝えようとする純粋なところも素敵でした。
いつも「えいえいおー!」が空回りしてしまう、イジられ役のひまりちゃんですが、誰かのために一生懸命なところは本当に見習いたいですね。

ということで「バディ×バディ」の感想でした。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。


【ガルパ】No.143_ゆめいろ♪パステルファンロード◆アイドルとファンの「夢のラリー」。だからアイドルは面白い!

2021-03-06 10:33:06 | ゲームストーリー感想_『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』


イヴちゃんのラジオ番組と、奮闘するファン・パレオちゃんのお話でした。
ファンとアイドルとの「夢のラリー」と、ファンの力によって生まれた新たな未来😭
ファンとアイドルが巻き起こす化学反応とは!?
それでは、お話を振り返ってみましょう🤣

 

イヴちゃんのラジオが決定!でも初回放送に異変が……。


パスパレの大ファンであるパレオちゃん。
RASとの練習のあとリリイベに参戦するところから物語がはじまります。
イベントではなんとサプライズ発表が...
なんとイヴちゃんの一人喋りのラジオがスタートすることに!
驚くファンたち、祝福の声。イヴちゃんも気合十分のご様子です。


その帰り道。
パレオちゃんは、カフェに立ち寄って、購入した戦利品を撮影中。
ちゃんと4枚買っているあたり、ファンの鏡ですねぇ🤣


それにしても、イベント会場のシーンからここまで続く、パレオちゃんのパスパレ愛
コロコロと変わっていくパレオちゃんの表情&モノローグ。
まさにファンの鏡ですね。
好きであることに全力投球です。


そしていよいよ、イヴのラジオ番組『オールデイズ*ブシドー』の初回放送の日。
パレオも髪色をイヴちゃんカラーに染め直して気合十分です。
しかし、、、ラジオ番組から聞こえてくるイヴちゃんの声は、元気がありません。
最初は緊張しているのかなと思ったパレオちゃん。
しかし、ずっと元気がないままで、ついにその日の放送は終わってしまいます


翌日。
SNSでエゴサするイヴちゃん。評判はお世辞にもよいとは言えませんでした。
がっかりするイヴちゃん。。。


きのうの生放送を「つまんなかった」という日菜ちゃん。
理由は、きのうの放送前の打ち合わせにありました。
イヴちゃんはラジオスタッフから「台本に書いてある通りに」進めるよういわれていたのです。
ラジオの生放送というのは失敗できない、台本通りもらえれば失敗しないから、と。
イヴちゃんは、全く自分の個性を出せないまま、台本を読まざるをえませんでした。
そのため無味乾燥な、全然面白くない初回放送となってしまいました。

ファンとの交流を楽しみにしていたのに😭
イヴちゃん曰く「ブースの中で独りぼっちの気分」。
麻弥ちゃんからの提案で、「こんな番組にしたい」というアイディアや気持ちを企画書を書いて、スタッフさんにお願いするという作戦をとることに。

 

オルブシのために立ち上がる一ファン・パレオ!


一方チュチュちゃんのマンション。
パレオちゃんもSNSで「オルブシ」の感想をチェック。
悪く言われているラジオの感想をみては唸っていたのでした。


パスパレは、パレオちゃんにとって光。
灰色で独りぼっちだった「令王那」ちゃんだった彼女の毎日は、パスパレに出会ったことで、パステルカラーのように色づいたのでした。
パスパレがいたから、今の私がある。だから力になりたいと彼女は言います。
チュチュちゃんも「くだらない批判や悪口は、それ以上の応援で押し潰せばいい」と励まします。
題して「パレオの1000倍のラブコール作戦」が始まりました。


ところかわって、リリイベの握手会に参戦するパレオちゃん。
直接あって感想を伝えなくてはと息巻いております。
ホント、ファンの鏡です😍


まずはイヴちゃんのところで、パスパレ愛を語ります!
そしてラジオに、1000倍の愛を込めてラブレターを送ることを伝えます。

次に日菜ちゃんのレーンへ。
パレオちゃんはここで、日菜ちゃんから、ラジオでイヴちゃんが「一言一句台本通りに読んでください」とスタッフから言われていることを知ります。
一ファンにこんなこといって大丈夫なはずもなく……麻弥ちゃんから口止めされます。

帰り道。
ファン一人一人に笑いかけておしゃべりしていたイヴちゃんのことを思い出します。
すべてが台本……。これでは、イヴちゃんの良いところが全く伝わりません。
イヴちゃんのいいところをもっと応援したい!
そこでパレオちゃんは、ある作戦を思いつきます。

それはSNSでパスパレの応援をすること
ハッシュタグをつけてパスパレの過去映像の名場面、面白いところをピックアップしたものを呟きます。
パレオちゃんのアカウント「れおれお」はインフルエンサーとなって拡散され、RASのメンバーの目にも留まるほどに。

またイベント会場では、直接チラシをファンに配って、SNSでの応援を呼び掛ける活動を行います
好きなことにここまで全力投球できるって凄い!
しかしだんだんもらってくれない人も増えてきて疲れもたまってきました。


そんな中でパレオちゃんが口ずさむパスパレの歌……。
『ゆめゆめグラデーション』の、何があっても絶対にあきらめない、という強い思い。
パスパレの姿に己を奮い立たせます。
そこに現れたのは、パレオちゃんの様子を見ていたファンの子たち。
チラシ配りを手伝いたいと申し出てくれました。

 

ファンの力が未来を変える


パレオちゃんがファン同士の力を借りてチラシ配りに勤しむ中、イヴちゃんたちは企画書を完成。
そこへ現れた彩ちゃん、千聖ちゃんコンビから、SNSでイヴちゃんの番組を応援するハッシュタグが拡散されていることを知ります。
そこにあふれるのは、多くの応援メッセージ。
パスパレが届けてくれた夢や勇気は、形になってパスパレのもとに戻ってきました。


彩ちゃん曰く、それは「夢のラリー」。
勿論それはパスパレのファンを大事にする気持ちや、ファンへの届けたい想いが、ちゃんとファンへ伝わっていたからでもあり。。。
大きなパスパレの輪となってイヴちゃんたちを勇気づけたのでした。


ラジオブースで、企画書を持ってきたイヴちゃん。
ラジオスタッフさんに自分の想いをぶつけます。
その想いは、企画書だけでなく、SNSでの反響もアシストして、ちゃんとラジオスタッフさんに伝わったのでした。

イヴちゃんはSNSで拡散をして応援してくれた筆頭のアカウント「れおれお」が、パレオちゃんのアカウントであることを悟ります。
その気になればパレオちゃんはコネを使って直接イヴちゃんを応援することもできたわけですが、あくまで一ファンとして応援してくれたパレオちゃん。
恩返しをしたいというイヴちゃんに、麻弥ちゃんはごにょごにょと耳打ち。


そして始まった第2回「オールデイズ*ブシドー」。
最初とは打って変わって、イヴちゃんの個性あふれる番組に代わりました。
イヴちゃんのブシドーの精神が、コーナーにも効果音にも、イヴちゃんの言葉選びにも現れた「イヴちゃんにしかできないラジオ」にパレオちゃんも嬉しそうです。
番組の最後に、イヴちゃんはSNSで自分たちパスパレのことを応援してくれたことの感謝を伝えます。
「れおれお」への恩返しを込めて、2人だけの合言葉『1000倍のラブレター』を添えて……。


番組のエンディングは『パスパレボリューションず☆』。この曲を聴きながら、パレオちゃんは思い出します。
かつての灰色の日々を送っていた「令王那」。
パスパレの、自分の「好き」にまっすぐで、進んでいく強さに感銘を受け
パスパレのように自分の「好き」にまっすぐでありたいという気持ちが芽生え
好きを形にしたいと、『パスパレボリューションず☆』の曲を弾いて、動画サイトにアップして
それがチュチュちゃんの目に留まって、RASのメンバーになり、今は「パレオ」になって、RASと共に歩んでいる。。。


きっかけは本当に些細なことだったかもしれない。
でも、このパスパレとの出会いが、間違いなく自分を変えてくれた。
パレオちゃんの原点になったパスパレ。
一ファンとして応援してきてよかった、、、パレオちゃんの中にあたたかな気持ちが広がっていきました。


そして「オールデイズ*ブシドー」は、ついに公開収録を行うほどに人気の番組になったようです。
公開収録のイベントに、自分の好きをシェアしたいという思いから、パレオちゃんはRASのメンバーを誘いました。
イベントはパスパレ全員での出演。
RASのみんなも楽しんでくれたようです。
パレオちゃんと目があったイヴちゃんは、ウィンクしてのくじ切りポーズをするという大サービス。
パレオちゃんはますます、パスパレのことが大好きになったのでした。

ちなみにイヴちゃんのカード「どうか、この声が」のエピソード「このラジオネームは......」で、おたえ、はぐみちゃん、つぐみちゃんが、ラジオにお便りを出してくれているエピソードが紹介されています。
こちらも必見。

 

なんで、ラジオ「パーソナリティー」というのか?


日菜ちゃんのカード「るんっ♪と拡散!」のエピソード「ラジオの先輩に相談♪」では、薫先輩に相談する2人の様子が見られます。
羽丘ではお昼の放送で「瀬田薫の今日のシェイクスピア」が行われており、2人はそこでのお悩み相談からヒントを得ていました。
絶対にイヴちゃんが言わなそうなことが書いてある台本。
ブシドーも封印されてて、個性が死んでしまっていることが、オルブシをつまらなくさせている原因であり、それを解決する方向に動こうとする2人のエピソードが描かれています。

そういえば、ラジオでしゃべる人たちのことを、よく「パーソナリティー」っていいますよね。
なぜラジオでしゃべる人を「パーソナリティー」と呼ぶのでしょうか

これはあくまで私の説なので、間違っていたらごめんなさいなのですが……。
「パーソナリティー」という言葉には「人格」「個性」という意味があります。
ラジオという媒体は、テレビよりも「個性」というものが非常にハッキリ出ると思うのです。

ラジオは基本的に「映像」がありません。
パーソナリティーがどんな服を着て、どんな髪型で、というのは、リスナーには伝わりません。
届くのは、「音声」と「言葉」だけ。
視覚情報がないゆえに、パーソナリティーは自分の言葉で、自分の気持ちをしっかりと発信する必要があります。
その「言葉選び」は、話し手によって変わってきます。
例えばリスナーからのお悩み相談に対して、ある人が出す答えと、別の人が出す答えは、似ていることもあれば、全く正反対の答えが違ってくることもあります。
聴く人と話し手の距離感の近さ
そして話し手の「個性」が伝わり、それを聴く人は楽しみにする
その関係性がラジオの魅力であり、だからラジオでしゃべる人のことを「パーソナリティー」っていうのかなーなんて思いました。

 

「失敗」は「成功」の母!


日菜ちゃんのカードのもう一つのエピソード「日菜流『失敗論』」では、日菜ちゃん流の「失敗」について語られています。
日菜ちゃん鋭い! さすが天才だ...

ラジオスタッフさんがいっていた、生放送での「失敗」。
しかしその「失敗」をしなければ、すなわち「成功」になるわけではありません。
むしろ「失敗」をすることによって、もっといいものが生まれてきたり、聞き手によってはその失敗が面白かったりして、結果オーライになることもあります。

だから今回の、台本通りに読んで「失敗」しないように気を付けたラジオよりかは、イヴちゃんの個性全開の「失敗するかもしれない」ラジオのほうがはるかに「るんっ♪」とくるわけです。
そういったものの本質をしっかりとらえているあたり、日菜ちゃんの頭の良さが見え隠れしていますね。

 

アイドルとファンが織り成す化学反応


チュチュちゃんのカード「I'm so excited!」のエピソード「パスパレとRAS」では、音楽の方向性の違いについてチュチュが語ってくれています。

RASの音楽は、オーディエンスを「熱狂させる」。
一方のパスパレの音楽は、夢や勇気を音楽にのせて「届ける」。

一般的なバンド、アイドルユニットの方向性の違いがよく表れている言葉だなと感じます。
アイドルの曲は、夢や勇気というプラスのキーワードを届けようという歌詞が多く、これは聴く人を笑顔にする力を持っています。
パレオちゃんが令王那ちゃんだった自分が変わるきっかけになったように、聴く人に勇気を与える力もあります。
与えてもらったから、今度は自分が返す番と、ファンたちがアイドルに笑顔を返すという、ギブアンドテイクな関係性も生まれます。
彩ちゃんの言っていた「夢のラリー」というのは、アイドルたちがファンへ届けるという一方向の関係性ではなく、ファンたちがアイドルへ届けるという双方の関係性をよく表しています。
最近の彩ちゃんは名言を生み出す天才と化している気がします🤔
とにかく、アイドルの魅力というのは、そういう関係性から生まれる化学反応であり、そういった心地よさから生まれているのかもしれません。


ということで、「ゆめいろ♪パステルファンロード」の感想でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!