今回は、アフグロのリーダー・ひまりちゃんメイン回です。
マリーという商店街で人気の着ぐるみに入って奮闘する姿が描かれています😆
明日、15:00より
— バンドリ! ガールズバンドパーティ! (@bang_dream_gbp) March 6, 2021
ミッションライブイベント「バディ×バディ」開催決定🐰
困るはぐみを見かねて、マリーの代役を買って出たひまり。ワクワクのキグルミ体験かと思いきや、想像以上に大変で……!?#バンドリ #ガルパ pic.twitter.com/r3jYvOFEDw
ひまりちゃんが、今回のお仕事で得たことは?
そして美咲ちゃんが感じている、ミッシェルへの「不思議な力」とは?
さっそく、振り返ってみたいと思います。
ひマリー登場!
商店街の「お客様感謝デー」を盛り上げるために、初日と最終日にミッシェルとマリー(どちらも着ぐるみ)が来ることになりました。
これまでマリーの中に、はぐみちゃんが入っていたのですが、あいにくソフトボールの試合と感謝デーが被ってしまいました。
困ったはぐみちゃんは、たまたま買い物に来ていたひまりちゃんに助けを求めます。
そうして、ひまりちゃんがはぐみちゃんの代わりに、マリーの中に入ることになったのでした🤣
仕事はビラ配りなどの簡単なことだけで、主にお客さんに楽しんでもらうことが目的だと話す美咲ちゃん。
二つ返事で引き受けてしまい、失敗したらどうしようと不安だったひまりちゃんでしたが、美咲ちゃんの話を聞いて頑張ってみることに。
そして迎えた「お客様感謝デー」初日。
マリーの中に入ったひまりちゃんは、チラシ配りや、お客さんとの記念撮影も、そつがなくこなします。
アルバイトの接客経験が活きている様子。
早々にチラシを配り終わったマリー。
チラシの追加があるかを「美咲ちゃん」に尋ねます。
しかし「ミッシェル」は答えてくれません🤔
ひまりちゃんは、不思議に思いながらもチラシを補充します。
その後、ひまりちゃんはクラスの子を発見。
ついつい自分が中に入っていることをバラそうとしますが……。
ミッシェルに引っ張られて、強制的に事務所へ連れ込まれてしまいました😥
美咲ちゃんはひまりちゃんに、自分が呼ばれたときに敢えて答えなかったのは「ミッシェル」だったからだと伝えます。
「ミッシェルもマリーも、現実はただのキグルミだけど……不思議なお友達なんだって思ってくれてる人もたくさんいる」から「そういう人達をがっかりさせるのはなんか違うかなーって」
「だから、この姿の時は完ぺきに『ミッシェル』でありたい。同じように、マリーもやりきってほしいなって……」
美咲ちゃんの気持ち(プロ意識?)に、ひまりちゃんは感服します。
ひまりちゃんは、美咲ちゃんの気持ちにこたえるために、全力でマリーをやりきる、完璧にマリーになりきった『ひマリー』になると宣言するのでした。
再び商店街。
思ったよりミッシェルとひマリーの周りには人が集まってきました。
「大変だけど、すっごく楽しい」「一日中やったって平気かも」なんていうくらい、ひマリーもやりがいを感じてきたようです。
そこへやってきたのは、おたえ。
子どもたちに交じって風船をもらいます。
その後、子どもからのリクエストが……。
いつものようにバク転をやってほしいのだといいます。
おそらく、中の人がはぐみちゃんのときにやってあげていたのでしょう。
しかし、今日はひマリー。バク転なんてやったことがありません。。。
「風船たくさん持ってるし難しいんじゃないかな~」とミッシェルがアシスト。
ところが何も知らない(いつも通りはぐみちゃんが中に入っていると思っている)おたえは、風船を持ってあげると追い打ちをかけます🤣
マリーになりきるときめたひまりちゃん。
覚悟を決めて、一回もやったことのないバク転にチャレンジ。
しかし精一杯のバク転は、ただのジャンプになってしまいました。
それでも楽しんでいる子どもたち。
それもつかの間、今度は2人いっぺんに子どもたちを抱っこすることに。
さすがに重かったのか、足元がふらつくひマリー😱
頭がとれそうになってしまいます!!
が、間一髪、ミッシェルに助けられて事なきを得たのでした。
「着ぐるみ」からの世界の見え方
ひまりちゃんは、予想以上の過酷さに疲れ果ててしまいます。
ミッシェルに促されて、休憩に入ろうとするひまりちゃんに声をかけてきたのは、アフグロのメンバーたちでした。
どうやらひまりちゃんが商店街に来るよう仕向けていたようです。
このタイミングで休憩に行くわけにもいかず、全力でマリーをやりきることに。
ひまりちゃんが中に入っているとは知らないメンバーたち。
ひまりちゃんがいないところでも、ひまりちゃんはモカちゃんにイジられています🤣
そこで話題に上がったのは、ひまりちゃんのこと。
それは決して悪口なんかじゃなくて……。
本人の前では絶対言えない,、ひまりちゃんへの称賛でした。
ひまりちゃんのどんなときにも飾らない、自分の純粋な気持ちを伝えてくれる、まっすぐなところに、メンバーはいつも助けられているのでしょう。
そんなメンバーの言葉を聞いて、蘭ちゃんに抱き着くひマリー。
これまでの疲れがとれて、元気をもらえたひまりちゃん。
どうやらまだまだ頑張れそうです。
ミッシェルとひマリーは休憩に入りました。
なぜかついてきたおたえに、今日のマリーはひまりちゃんが入っていることを伝えます。
おたえからは、今日はいつもと動きが違っていたけど、撮影の時のポーズが多くてよかったと褒められます。
一方ひまりちゃんから出てきたのは、着ぐるみのお仕事に対する考え方の変化でした。
入る前は、ただ中に入って大げさに動けばそれでよいと思っていたひまりちゃん。
でも、ミッシェルもマリーも「着ぐるみ」だけど、お客さんは「着ぐるみ」ではなく『ミッシェル』と『マリー』に会いに来ている。
『ミッシェル』や『マリー』になるためには、仕草や上辺だけでなく、心までなりきらないといけないことがわかったと伝えます。
そして感じた着ぐるみの魅力。
着ぐるみに入っている間は『上原ひまり』では見られない世界があることに気が付きます。
そんなひまりちゃんの感想を聞いて、美咲ちゃんもうれしそうです。
美咲ちゃんは着ぐるみには不思議な力があるといいます。
自分が持っていないはずの力を引き出して、世界を広げてくれる力があると語ります。
これまでミッシェルの中に入ることで『奥沢美咲』が笑顔にできなくても『ミッシェル』なら笑ってくれたことを思い出します。
しかし、ひまりちゃんは、美咲ちゃんだけでなくミッシェルもまた、美咲ちゃんのことを「頼りになるパートナー」と思ってくれているといいます。
そして、誰かを笑顔にできるかもという可能性をうれしそうに話す美咲ちゃんをみて、ハロハピの『世界を笑顔に!』という信念をしっかり持っていると評すのでした。
「ミッシェル」の不思議な力
そこへ、用事を終えて戻ってきたはぐみちゃん。
マリーの交代を申し出ますが、ひまりちゃんは、マリーを最後までやりきりたいこと、元祖マリーのはぐみちゃんに自分がマリーになっているか見てほしいと伝えます。
そのお願いに快諾するはぐみちゃん。
はぐみちゃんもマリーと一緒に写真を撮りたかったようで、それが叶うと大はしゃぎ。
こうして、お仕事の後半戦が始まりました😍
ひマリーとの記念撮影をするはぐみちゃん。
はぐみちゃんのスマホで、マリーとの写真をたくさん撮るおたえ。
「同じような写真ばっかりなんだし1枚だけ残して消しちゃいなよ!」というひマリーでしたが「マリーとはぐみの大事な思い出だから」と消さないはぐみちゃん。
はぐみちゃん、なんていい子なんだ(´;ω;`)
これをみていたおたえは、ギターの着ぐるみをきて、広場でギターを弾きたいとカオスなことを言い出します🤣
実際にりみちゃんと一緒に、どんなデザインの着ぐるみをつくろうかとあれこれ考えることになりますが、おたえワールド全快でした。
「スペシャルショット」のエピソード「Kigurumi Party」で読めます。
お仕事が終わった二人と二匹。
「楽しかった」と、ひまりちゃんは今日のことを振り返ります。
そして美咲ちゃんもまた、認めたくはないが思っている以上にミッシェルの中に入ることが楽しかったと伝えます。
最初は成り行きで始まったミッシェル。
きついことも、はじめてのDJも大変だったけど、今ではミッシェルにならない生活は考えられない。
ミッシェルでいる時間はすごく楽しく、大切だと感じているのだといいます。
そんなミッシェルとの大切な関係性を改めて認識した一方で、今日のひまりちゃんの姿をみて、美咲ちゃんもひまりちゃんのよいところを見つけることができたようです。
美咲ちゃんのカード「あたし達は、最高の」のエピソード「初心、忘れるべからず」で語られていますが、ひまりちゃんは子どもたちの話をちゃんと真剣に聞いて、子どもたちが全力で話してくれたことに適当に流さず自分なりに考えた答えを伝えていたといいます。
ひまりちゃんは、何に対しても楽しんで、素直な気持ちを相手に伝えることができるという才能の持ち主。
知らなかったひまりちゃんの一面をみて、美咲ちゃんも、なぜひまりちゃんがアフグロのリーダーなのか、納得した様子でした。
また機会があれば、進化したひマリーになるというひまりちゃん。
そんな日をまた楽しみにしつつ、美咲ちゃんは『ミッシェル』と『マリー』に「お疲れ様」と労うのでした🥰
美咲ちゃんの成長
初期の美咲ちゃんからは考えられないくらい、美咲ちゃんは大きな成長を遂げました。
最初は乗り気ではなかったバンド活動。
みんなが必要としているのは「ミッシェル」であって自分じゃないのではと葛藤したこともありました😭
そんな中で美咲ちゃんは、ハロハピのメンバーのことも、ミッシェルのことも、他のハロハピメンバーの誰よりも大切に思うようになりました。
そしてかけがえのないものに変わっていったのです。
「ミッシェル」は、美咲ちゃんにとっての大切なバディーで、「ミッシェル」にとっても美咲ちゃんは大切なバディーになった。
そのことが今回のストーリーで伝わってきて、薫さん的に言えば、とっても儚かったです。
また、ひまりちゃんの誰に対しても分け隔てなく自分の気持ちを伝えようとする純粋なところも素敵でした。
いつも「えいえいおー!」が空回りしてしまう、イジられ役のひまりちゃんですが、誰かのために一生懸命なところは本当に見習いたいですね。
ということで「バディ×バディ」の感想でした。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。