4年以上に及ぶ相続問題は最終的に法定相続分から「特別寄与分」としてヤバい相手方A氏が若干多めに取得。
そのため、当然それ以外の相続人への相続金額が法定相続分から若干減額されて決着。
やっと全部解決して良かった~~~~と思っていたのだが、うん??そうなると法定相続分を按分して支払い済の「相続税」って実際の「相続税」より払い過ぎてはいないか???
執念の女、調べまくった結果「相続税の更正の請求」という「払い過ぎた分、還して」という申告をすれば還付される可能性があるという事が分かった。
しかし、色々とネットで調べてみたものの、税理士さんの簡単な解説のみ&依頼してください的な情報のみで、素人が手続きする情報が見つからず最初から心が折れそうな状況に
今回の我が家のケースだと、特別な事情「分割されていない財産が分割された場合」に該当。
審判で分割が決定した翌日から「4カ月以内に更正の請求」をすれば良いところまでは分かった。
しかし、そのあとどうするの???
と、最寄の税務署の相談窓口で相談しようと連絡するも、ちょうど確定申告の時期に入り「3月15日以降、出来れば4月にまた連絡して相談の予約をとってください」と言われる。
言われた通り4月に入り、何とか相談の予約が取れる。
とにかく、改めて還付の請求のために「修正申告書」も作らないといけないというのだが、
元々の相続税の申告書は税務署で作成してくれたため(税務署が親切って事ではなく税務調査が入って)、
ほぼ言いなりで納税し、そもそも自分で申告書を作っていないから数字羅列の申告書を眺めても私の脳みそフリーズするばかり
相談当日は、申告書の控えやら分からないので手あたり次第に書類を持参。
担当の相談員さんは年配の女性で、親切に相談に乗ってくれたが、そもそも申告書を自分で作っていないので、相談員さんが言ってることすら何が何だかチンプンカンプン
あまりのド素人さに気の毒に思ったのか、「う~ん、作ってあげたいけどね~それは出来ないのよね~」と言いながら、
「この数字はここに入れて~」「ここを計算して~」とか、かな~り丁寧に教えてもらったが、分かったんだか分からないだか状態で「取り合えず頑張ってみます」と、かなりテンション下がって税務署を後にする。
そのまま現実逃避し申告書の作成が進まないまま手続き期限がドンドン迫る
夫からは「還付された分は全部あげるよ」と言われたが、この難しい数字の羅列を見ると乗り越えるだけのモチベーションにならない激難しい状況
「ねぇ~試算したら還付金額は少ないし、私がこんなに大変な思いする意味有る??」と聞くも
「いや、金額の問題ではない」「本来、払わなくてよかった相続税は取り戻したい」と、夫。
そんなら自分でやれや~~~~
仕方なく税務署で教えてもらった通りに記入できるところは記入して、数字を転記出来るところは転記して、計算するところは計算して、あとで検算しよう。(でも検算って出来るのか私??)
とくかく「修正申告書」たぶん計算違い多発、でもダメ元で取り合えず期限までに提出はしてみようと、期限ギリギリで全ての書類を揃えて郵送。
(ただただ辛かった。。。。)
つづく。。。