5.3憲法集会は全国各地で開催され、東京での集会は昨年に引き続き
有明防災公園で開催されました。
今年は施行70周年にあたり5万5千人が防災公園を埋め尽くしました。
会場は「辺野古新基地ＮＯ！共謀罪ＮＯ！憲法改正ＮＯ！原発ＮＯ！」の声が会場
に高々とあがりました。
野党からは蓮舫氏(民進党)、志位和夫氏(共産党)、森ゆうこ氏(自由党)、吉田忠智氏(社民党)の各氏と、
沖縄の風の伊波洋一参院議員が登壇。
野党5党からの発言の中で沖縄の風・伊波洋一氏は、「野党4党ではなく、これからは野党5党でがんばりたいと思います！」
と意気込みを語ってくれました。
韓国の李泰鎬氏も、最大1600万人決起した韓国民衆の戦いが「パク・クネ」を追い込んだと発言しました。
ピーコさん、新坂手洋二氏などの発言の後、沖縄から駆けつけてきた「山城博治」氏が演壇に立ち
「安倍政権は、辺野古新基地・森友問題・共謀罪等、強行におしすすめようとしてますが、今日の集会の成功から、
さらに闘っていきましょう！」と熱く訴え、「座り込めここへ」などの歌(パリ5月革命の替え歌)を会場と一体となり熱唱しました。
ＳＰに守られ、黒の公用車やハイヤーで会場入りする野党幹部とは対照的に伊波洋一氏や山城博治氏は駅から徒歩で名もない参加者と共に
歩いてきました。
パレード(デモ行進)は2方向に分かれそれぞれ長蛇の隊列が延々と続きました。
「オール習志野行動」国際展示場駅で津田沼、新習志野からの参加者が合流して約30名で集会に参加しました。
パレードは豊洲コースで最後まで行動しました。
この日、異様に感じたのは右翼対策の名目のもと、完全武装の機動隊が入口付近を占拠して参加者に目を光らせ
威圧していたことでした。
共謀罪などを目論むアベ政権の意を受けた戦争する国造りの一環として、政権の意向を批判することは
いつでも弾圧すると言う意思表示でしょうか。
