深刻な漁業被害への対策が、一大観光名所に？！

こんばんわ！ソヨカゼペンギンです

先日、友人の向山かおりさんから、経営者仲間と千葉にダイビングをしにいって、シャークタワーを見に行った話を聞きました

シャークタワーというのはこういうやつです※参考画像

http://bommie.jp/

ドチザメという種類のサメを、大量にこの場所に餌付けしていて、一面サメの海を潜ることが出来るスポットです

このサメ自体はそれほど大きくなく、性格も比較的大人しいので、ウェットスーツを食い破られることすらないそうです（※甘噛みはある）


大迫力で人気のダイビングスポットのこの場所ですが、元々はサメによる漁業被害対策として始められたものです


関東地方以南の暖かい海では、毎年サメによって網にかかった魚が齧られたり、もっと酷いと網を食い破られてしまって大量の魚が逃げてしまったりする被害が発生しており、その額は1地域だけで数千万～1億円以上になります

その対策として、サメそのものを捕まえて駆除する動きもありますが、サメはあまり食用に適さない種類が多く、お金にならないから敬遠されがちのようです

そこで、千葉県館山市では、漁場ではない場所にサメが集まるように餌付けすることで、サメを生かしたまま漁業への被害を減らすことに成功しています

しかも、これが観光名所化することになり更に地域が潤うこととなりました


ダイビング経験者の方も、これからダイビングもやってみようかと思っている方も、他ではなかなか見れない光景なのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか


ちなみに僕は、サメはちょっと怖いイメージがあるので誘われても考えますね

完全に、以前見た映画”ソウル・サーファー”の影響ですが（このネタ二回目）



それではまた明日