3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

かつてはアマチュア向けカメラのトップメーカー!往年の名機がヴィレヴァンで復刻販売?!

2020-11-27 22:53:23 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今の日本国内のカメラ市場では、プロ向け機アマチュア向け機もキヤノン、ニコン、ソニーがシェアトップ3になっています

そんな国内カメラの販売台数トップのメーカーは時代と共に入れ替わりが起こっており、今から60年ほど前の昭和30年代においてはプロ機はニコン、そしてアマチュア機はヤシカ(YACHICA)というメーカーでした


ヤシカは、1949年に長野県諏訪市で創業、5年で昭和のカメラブームに乗って国内シェアトップにまで上り詰めました

そこから20年ほどは大衆機の代名詞でしたが、経営陣の不祥事やオイルショックの影響で倒産し、YASHICAというブランドだけは京セラが引き継ぎました

その京セラも2009年にカメラ事業から撤退したため、YASHICAブランドは香港企業に売却され、日本国内から姿を消していました

今回、そんなYASHICAブランドの一眼レフが、11年ぶりに国内で販売されることになりました

https://vvstore.jp/i/vv_000000000222302/

この『YASHICA MF-2 Super 』の販売を手掛けるのは、あのヴィレッジヴァンガードです

古き良き時代のデザインを残したフイルムカメラで、価格は19800円となっています

https://vvstore.jp/i/vv_000000000222302/

かつて日本国内アマチュア機のトップシェアを誇ったヤシカブランドのカメラですので、これからフイルム撮影に挑戦してみたい方の最初の一台にオススメです

それではまた明日

【ヤシカ】YASHICA MF-2 Super フィルムカメラ

高校生が飛ばした観測気球を8年越しに発見!映っていたのは遥か成層圏の絶景?!

2020-11-27 00:53:14 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

地球の上空11kmよりさらに上、宇宙にも近い成層圏と呼ばれる領域では地表付近とは全く異なった環境が広がっています

そんな人が行けない世界のデータを取る為に使われるのが、観測気球です


ヘリウムガスを入れた気球の先に様々な観測機器やカメラを付けて飛ばすことで上空でデータを取り、やがてガスの減少と共に地表に降りてきたものを回収します

そんな観測気球を、2012年に高校生が課題研究の一環として飛ばした後に行方不明となっていたものが8年ぶりに見つかったというニュースがありました
旧飯田工高生の観測気球、8年ぶりに埼玉で発見 撮影の映像確認

回収されたビデオカメラに映っていた映像がこちら
8年前(2012年11月18日)に気球で飛ばしたビデオカメラが2020年11月7日に発見されました。横向きカメラ(飯田工業高校 機械科 課題研究)ノーカット

2時間半もある映像には、飛ばす場面から始まり、どんどん上昇していって成層圏に到達する様子、そして降下してきて木に引っかかる場面が記録されています

このように雲を越していく様子や

https://www.youtube.com/watch?v=e3Y6VAKeEs4

地表から11km~50kmにある成層圏に入り、丸くて青い地球と宇宙空間が見えてきます

https://www.youtube.com/watch?v=e3Y6VAKeEs4

これがもうすごい絶景で綺麗な映像なので、特に宇宙が好きな方にはオススメです

観測気球が実際にどのようにして成層圏まで行って戻ってくるかを映像に収めた貴重な映像ですので、ぜひ見てみて下さい


それではまた明日