不信の自民党の惨敗の原因・・・
コロコロと変わった首相の顔。しかし、逆にそれをチャンスとして仕事をすればよかったかもしれないが・・・顔が変わっただけだった。
相変わらずのおなじみの顔。
年配の議員に対しては尊敬の気持ちさえも薄らぐこのご時世である。
綿貫氏が政界を引退することになったなど、彼は83歳である。いくら有能であったも体はついていかないはずである。机上で終わるはずのない政治家としての国民がもとめるあるべき姿は、いつでも国民のために行動する姿勢である。気持ちがあってもカラダがついていかない年齢の方には速攻後進に道を譲るべきであった。
しかし・・・・若けりゃいいというものではない。
実績である。仕事の結果である。
もともと政治家に政治家の資格試験などないし、検定試験もない。あれば面白いのだが。だから、大物政治家のかばん持ちからぽんと政界に入ることも出来る。選挙というお金と体力と人海戦術さえ持っていれば、あとは国民の一票を得るだけである。
4年前の小泉郵政選挙は、そんな普通の庶民が一夜にして国会議員になった選挙だった。小泉チルドレンという連中である。全員が庶民ではないかもしれないが、選挙戦など経験無しに比例区で当選した。
彼らにとって国会はどのような存在だったのだろうか?
あの杉村氏が当選した後、新幹線にただで乗れるだの、料亭に連れて行ってもらえるだのとの発言に、国会議員ってやっぱり特権階級なんだと国民は呆れた。
この特権階級という特別扱いの身分。何とかならないかと思うのが、犯罪を犯しても訴追されないという・・・・・・はぁ?といいたい。
今回も民主の当選議員には、経験も実績もない若手議員が誕生している。このご時世にいかなる政治手腕で庶民の暮らしを守ってくれるのか(日本を守ってくれるのか)誰も期待していないだろうけど、期待するしかない。
「一度民主にやらせてみては」との民意の結果がでた。
民主には何の政策もなく(マニフェストも不備ばかりで)、何の実績もない。ただ選挙公約は「政権交代」だった。
投開票の時点でもはや、選挙公約は達成できたということである。
これからは何の期待もすることができない、なんのビジョンもなくどこへ行くのはっきりと解らない。
民主党という舟に日本は乗り換えてどこへいくのか(乗組員も素人でどう舟を扱っていいのかわからないことだらけという)わからない。
ただ毎日国会議員である権力の甘い汁を吸いながら面白おかしく暮らしていくのだろうなと冷ややかに思う。昔の貴族政治のようなものである。
この選挙結果がきちがいに刃物を与えたことにならぬようにと願う。
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