郵政改革逆行法案が今国会では成立を
断念されたという。
私の責任ですと亀井氏が大臣を辞した。
勝手なパフォーマンスだ
と
思う。
もともと2005年の民営化が反対か賛成か・・という小泉総理(当時)
の叫びに国民が
「賛成~~~~~!!!!」
と
意思表示の投票をしたはず。
民営化が決まったはず・・・
これでは
民意無視である。
選挙をなんと思っているのか!!
権力さえ握れば
すべて自由になる
と思っているらしい。
エゴ丸出しである。
巨大すぎる金融機関である郵貯銀行。
全国各地に一軒は存在する銀行である。
ただし
民間と比べて
貸し出しはない。
今回の法案の問題は
郵貯の国営化(元に戻す)と
預け入れが1000万円の限度額から
2000万円になるという内容の点である。
つまり
国民へ
お金は郵貯へ預けましょうという
勝手な法案である。
この銀行に資金が集まれば
ほかの銀行が資金不足になる。
企業の設備投資に
貸し出しができなくなる!!
2009年末の国の借金は900兆円。
今年は1000兆円になる見込みだ。
事業仕分けで2兆円を捻出できると
いったが
実際は第一回の事業仕分けでは7000億円。
二回目は1000億円。
経済政策への決め手がことごとく
敗れた民主党の鳩山政権。
選挙前に顔を変えて
小手先の変化で
雰囲気を変えようとする民主党のたくらみか??
・・・なんて考える。
2009年夏・・
民主党が政権を取れば
夢のような幸せな時代になると
国民は思った。
少し考えれば、子供手当てにしても
高速道路無料化にしても
財源が示されていないくらいわかるはずだが
それでも
藁(わら)にすがるかのように
国民は民主にすがった
そして・・・・・・
わらは所詮
わらだった。
藁のような
はかない
夢だった。
だまされたのだ。
しかし
性懲りもなく
民主の作戦に
また
国民は乗った
菅政権支持率60%である。
この政権はまだなにもしていない。
しかも
郵政改革逆行法案を目指すことなども
鳩山政権からの続きである。
失策続きの民主の政権に
なんと甘く
なんとやさしいことか
中国やアジアの外国であれば
暴動問題である。
日本を貧乏で弱小な国に
しようとしている。
子供たちも
子供手当てに満足している場合ではない。
国に予算がなくなれば
真っ先に
教育や福祉が切り捨てられる。
国際社会から
見向きもされなくなる
そんな国になるなんて
見たくもない。
いまこそ
大連立の時代を
めざして
一致団結で
日本の危機を
乗り越える努力が
必要なのでは
ないだろうか?
今こそすべての
政治家は
選挙で
今度は国民をどうだますかに
連日
あれこれ策を練るのではなく
自らの利権がらみのエゴを捨て
日本のため、
国民のために
わが身を苦難に投じる
捨て身で
あってほしい。
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