きよしこの夜、ぽっかぽかしましょ。

とても質素なXmasな我が家です(^-^;

息子達も高校生になると

そんなに頑張らなくて良いかなぁ～なんて

自堕落母は思ってしまうのです(笑)

 

お仕事も普通に夕方まででしたし。

上がった後にヘルプコールでキッチンに逆戻りしたし…で

いつものスーパーへ帰りに寄ったら

オードブルやお寿司屋やチキンの盛り合わせやら。

沢山あったけれど

簡単に済まそうと思ったから

ジャンバラヤを買って

家に帰ってから冷凍のロールキャベツを利用して

ホントに簡単なディナー(笑)

 

うふふ。

私が不定期で買って読む文庫漫画で

ぽっかぽかって本があるの。

かなり前にドラマ化もされたみたいだけれども

あの世界観が好きなの。

グータラ主婦の麻美さん。

そんな妻を理解し家族を大きな愛で包む夫。

父、母と呼ぶ幼稚園児のあすかちゃん。

贅沢はせず、堅実に。

でも愛だけは沢山ある家庭。

読んでるとホントにぽかぽか。

あったかくなる漫画なの(*^-^*)

何が良いって。

夫婦仲が抜群に良いの。

甘くベッタリした感じでは無くって

程よく甘くて、勿論一人娘のあすかちゃんも大事だけれども

家族の基本は夫婦円満である事って語ってる感じ。

 

Xmas時期になると

この漫画のXmasエピソードを思い出すの。

夫の慶彦はXmasは特別な事をしない、ツリーも要らないって

幼い娘がいてもそこは譲れない、と宣言。

そう、わかった、と笑顔で受け入れる麻美。

小さな娘のあすかは

当然、サンタさんやツリーが楽しみ。

サンタｻﾝからプレゼントして欲しい物は

大きな箱だと言う無邪気な娘の顔がちらついて

堪らず出張先からとんぼ返りする慶彦。

(しかも大きな段ボール持参)

帰ってみると

寝静まった娘のベッドの壁には紙で作った簡易ツリー。

端切れを貼った段ボール。

それだけではプレゼントとしてなんだから…と

小さな紙袋には

洗濯ばさみやおまけで貰ったボールペン等…。

自分の意見に納得していたはずの妻が

そんなに深刻になる必要も無いかと思って…と

いたずらが見つかった時のような笑顔で答える姿を見て

ふと笑みが零れ、そうだな…と納得する夫。

 

凡人の私なんかはつい

ここぞとばかりにちょっとお高い玩具とか

そんなものをプレゼントしたくなっちゃう訳ですが

こういうささやかなプレゼントも素敵だなぁ…と思って読んだのです。

 

多分、作者は

大事なものは何ですか？と問いかけてるのだと思うのです。

物や値段が大事なのか？

そこに愛はあるのか？

そう問いかけるような作品なのだと思います。

勿論、ちょっと貧乏くさくない？と

思われる方もおられるでしょう。

でも私は、漫画の世界とは言え

明るく笑い声の絶えないその家族の姿がとても好きなのです。

 

旦那ｻﾏがよく息子達に言っていた言葉もそうなのです。

 

うちはお金がない。

でも、お金があって、家族がギスギスしてるより

たとえ多少なくったって、みんな、笑ってる家庭がいい。

少なくともうちは、夫婦仲が良くって

みんな、笑って暮らせている。

それはとても幸せな事なんだ。

 

息子達はどういう気持ちで聞いていたか

それは分からないけれど

少なくとも。

笑って一緒に暮らしてくれている。

時々、三人で喧嘩(？)しちゃうけれど

直ぐ仲直りできるし( *´艸｀)

 

似たもの夫婦だったって事かもね、私達。

今更ながら、そう思うのです。

そう思えた事が、Xmasプレゼントかな？(笑)

 

ホンワカする漫画、ぽっかぽか。

好き嫌いはあるかも知れませんが

一度、如何でしょう( *´艸｀)

 

 

まとまりのない話でしたが…。

 

MerryXmas！

良い夢を