Small gardens(小さな庭から)

小さな庭で初心者ながらも 色々植えて育てています。
雪国の為、夏限定の栽培日記と日々の事、思った事など。

お店は誰にでも利用して頂きたい場所なの。

2018-12-19 22:15:09 | 些細な日常の独り言

最近の私のお仕事は

キッチンのみで納まらずフロアにちょこちょこ出る事も多いです。

キッチン主体の勤務なのですが

フロアが回って無さそうな時など

料理を運んだりテーブルを片付けたり

レジに立つこともあります(;^ω^)

ピークの時間帯には

ウェイティング(席待ち)解除に奔走する事もあります。

キッチンとフロアを行ったり来たりで

疲れる事も多いですが

それでも他のスタッフの協力があって

何とか出来ているかなぁと思います。

 

昨日、フロア一人、キッチン一人での勤務時間帯に

フロアの子がオーダーを伺っている最中に

レジの呼び鈴が鳴ったので

キッチンから私がフォローに行ったのだけれども

お会計をしている最中におば様が

「最近の母親は、子供を注意しないから迷惑よねぇ。」と。

 

キッチン内にいた私には

一瞬何の事かわからなかったけれど

フロア内をざっと見渡してみたら

お子様連れの若い母親とそのお友達らしき姿があった。

その瞬間、お子ちゃまが叫んだ。

叫んだと言うか、飽きちゃってぐずってる様子。

でも、母親らしき人は

お子ちゃまを抱きかかえて少し宥めながら

お友達との会話に一生懸命な様子。

お子ちゃまも少し大人しくなったり

飽きちゃってぐずったりの繰り返しのようだ。

 

さて、困った(;^ω^)

 

走り回ったり、ずっと泣き叫びっぱなし…と言う訳ではないし

でも、静かに過ごしたい人には不快に感じるのもわかるし。

かといって

注意が必要な程かどうかと言ったらそれも微妙(;^ω^)

 

困った私はおば様に

「申し訳ありません」と頭を下げた。

おば様は、

ううん。あなたが悪い訳じゃないのよ。

でも最近の親って子供を注意しないわよねぇ?

と、どうやら私に同意を求めているようだ……。

全面的に同意したい訳ではない私はひたすら

曖昧な笑顔を向けたまま

お静かに過ごしたかったところをご不快にさせってしまって申し訳ありません。

とだけ告げ、もう一度頭を下げた。

 

おば様は、

ううん。いいのよ。

貴女が悪い訳じゃないんだから。

本当に最近の親は困ったものね。

と笑顔で言って帰って行った……。

 

まぁ確かに

そういった親御さんもいらっしゃることは事実だけれど

全員が全員、そういう訳ではないと思うし。

「最近の親」と一括りにするのもどうかと……(´・ω・)

 

それにね。

親だってリフレッシュしたいだろう。

そんな時に子供がぐずるってよくある光景だとも思う。

あんまりにも酷ければ

確かに少しはあやして大人しくさせる努力も必要。

うちの息子達が小さな頃は

結構いつも他人の目を気にして

他人に迷惑にならないようにって気を張っていた記憶がある。

そういう気持ちのところに

うるさいって誰かに言われたら悲しくなるだろう。

 

逆におば様が仰ったように

本当に他人の迷惑になっていても

気にも留めない親御さんがいる事も事実。

 

最近の……と全て一緒にするのは嫌だなぁ。

きっと小さな子供を育てている世代にだって

様々な人がいる。

一握りの親御さんだけを見て総称するのは違うと思う。

 

自分の時と違うからって何でも最近の親は…というのも

それもちょっと違う気がするし

何より自分も経験した道なら

少しは分かる部分もあるのでは?と思う。

 

こちらにしても

店内を走り回っていたりしたら流石に注意するけれど

ちょっとぐずった位じゃ………ねぇ?(;^ω^)

 

まぁ、きっと

おば様が言いたかったのは

子供が飽きてぐずってるのだから

早く切り上げて帰ったら良いのに…と言う事なのだろう。

 

でもそれも難しいよねぇ。

お子様連れだって

おしゃべりしたい時があるだろうし

楽しくお友達と時間を共有したい時だってあるだろう。

勿論程度というものがあるとは思うけれど。

取り敢えず店内の母親は

お子ちゃまを全く放置してる訳でもなさそうだし。

抱きかかえたり

何かに注意を向けて気を逸らさせたりしてるようだし。

 

色々な思惑のお客様がいらっしゃるお店では

何が正しいのか難しい事もあるけれど

まぁ店員が頭を下げて丸く収まるなら

all ok!……って事で( *´艸`)プッ

 

理想としては

お子ちゃま連れでも寛げて

静かに過ごしたい方も寛げるお店……と

対極にある二つだけれども

そういった場所が作れたら良いのになぁ…。

そう思った午後でした( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

 


魔女気分の料理。

2018-12-19 09:39:01 | 些細な日常の独り言

最近、うちの近所のスーパーで

色付きカリフラワーが売られています。

広いお店では無いので

置くものも限られていて

お年寄り率の高い地域なのですが

最近こじゃれた食品がちらほらと…。

 

最近カリフラワーにプチハマっておりまして。

黄色のものとかスティック状のものとか…

様々販売されてて楽しいですね。

ロマネスコというものはまだ購入した事はありませんが

姿だけは認識しております(;^ω^)

 

ただ、ロマネスコはカリフラワーなの?と

そこが疑問で手が伸びず(笑)

隣に置いてるから似た種類なのだろうと思うのですが。

色、姿が違っていても

カリフラワーはカリフラワー。

味が極端に違うと言う事はほぼ無い訳で…。

逆を言うと

知った味だから安心して購入できるという側面もあるのです。

そういった意味ではロマネスコの種別がわからず

手を伸ばす決心が中々…(;^ω^)

 

そこで今回は紫色のものが売られていたので買ってみました。

紫…。

食卓に並べるには勇気のいる色。

アクセント的に少量なら見栄えがするのでしょうね。

ちょっと脱線しますが

何年も前、TVで色んな色を食卓に並べ

人間が美味しそうに感じる色、不味そうに感じる色…

というものをやっていました。

例えばご飯の色が真っ赤や真っ青なら食欲が減退する…

そんな事を言っていたと記憶しております。

確かに見慣れたご飯が真っ青だったら嫌かも…(笑)

 

そんな事を思い出しながら

取り敢えず茹でてみました(*^-^*)

分かりづらいと思いますが

茹で汁が物凄い紫になっちゃいました(^-^;

なんかね、

ぐつぐつ茹でて泡立つのを見ていたら

魔女の気分( *´艸`)プッ

 

何の薬を作ってるんだか…という気分。

 

紫色………。

見慣れない色だからちょっと料理というより実験気分…。

茹で上がり………。

もしも、このカリフラワーだけドンと出したら

食卓はどんな感じか想像してみた。

 

………。

少なくとも息子達は

この紫色を食べ物と認識しづらいだろう。

こういう色って

多分おフレンチなんかで

彩り豊かにポイント的に使うと映えるのだろうな…。

ドンとまとめて出すには不向きかも( *´艸`)

 

そこで魔女は考えた。

お酢を使うと少し色が変わる筈。

ほんの少し試してみよう…と。

青みが強いから違和感があるのではないだろうか?と。

 

お酢とオリーブオイルとお砂糖、お塩ちょっと。

黄色のパプリカも添えましょう。

あら、可愛らしい鮮やかな紫になったわね。

青みがかっているよりも

こっちの方が食べやすい色かも。

 

残りはどうしましょう?

他のお野菜と混ぜて色を分散させましょうか…。

 

こうして魔女の実験は終わったのです。

 

あ、実験じゃなかった。

料理だった( *´艸`)プッ

 

せっかく買ってきたのですから

美味しく頂きます