Alglory Web Travel Diary

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完勝と人馬一体のイメージ(フェブラリーS観戦記)

2010-02-21 23:52:02 | 競馬
まさに、完勝というべき勝利でした。エスポワールシチー
これでGⅠ4連勝で、いよいよ次走はドバイワールドカップ。

テンよし、ナカよし、シマイよしという競馬を見せていただきました。
このメンバーでは現時点では一枚上というところでしょうか、昨年同レースにて負けたサクセスブロッケンも相手にせずという事ですから、エスポ君(鞍上の佐藤騎手がこういっているらしい。)の充実ぶりには眼を見張るものがあります。
これなら、ドバイでも期待できるかもと思わせる内容、スピードもあるようですしパワーもある。
改めて思ったのが、佐藤騎手はシチーの勝負服が似合う。
ちなみに佐藤騎手と仲がよい今回の競馬beatのゲスト調教師の佐々木調教師の贔屓はあったものの概ね納得できる解説でした。

さて、土曜日の話になりますがその勝負服に絡んでというか、ここ最近競馬に対して思ったこと。
先ほどのシチー=佐藤哲三騎手
古くはサクラ軍団=小島太騎手(ここらへんはゴシップ的な噂が出たので複雑ですが・・・)

武豊騎手と言えばディープインパクト、スーパークリーク、メジロマックイーン、ダンスインザダーク、スペシャルウイーク

安藤勝己騎手といえば、ダイワスカーレット、キングカメハメハ等

和田竜二騎手といえば、テイエムオペラオー

渡辺薫騎手といえば、ナリタトップロード

その他色々ありますが

古くは

岡部幸雄騎手といえばシンボリルドルフ

鹿戸明騎手といえばテンポイント

中野渡清一騎手とえばマルゼンスキー

他にも数え切れないくらい騎手と馬のパートナーシップと言うのがあったはすです。

しかし、ここ最近の一連の乗り換わりは勝てばなんでもいいのかという風潮が根底にあるようで、首をかしげることが多くなりました。

まず、ウオッカのジャパンカップの乗り換わりの時に後方一気の脚質でのイメージを持っている騎手から代えたかったと述べているが、毎日王冠に見られるように先頭に立った競馬もしているわけで、どうもそれは私としては納得いかない理由でした。
(最も関係者が決めることですし、反論はしませんが・・・)
だから寧ろブエナビスタの有馬記念に横山騎手に乗り換わった方がまだ納得できるわけです。
しかし、そんなブエナビスタの鞍上もドバイではC.ルメールですか、無論ルメール騎手は素晴らしい騎手です。しかし、横山騎手を降ろしてまでというのはどうもこれまた首を傾げざる終えない。
京都記念で勝ってブエナビスタの横断幕にサインをしたファンはどうも思っているのだろうか、昨日の表彰式はよかっただけに今度は逆に白けてきました。

恐らく、このような安易な騎手の乗り換わりは特に有名な馬であるほど白けさせる原因になるような気がします。
騎手が物扱いのこどくコロコロ代わるのならば、逆に馬だけ走らした方がましではないのかとさえ思ってしまいます。
しかし写真を撮っているからかもしれません、人馬一体で走っている姿は美しいものです。
馬の上に騎手が乗っている姿を見ると惚れ惚れします。
だからこそ、もう少し人馬一体のあり方を考えてもらいたいものです。
勝ち負けだけでは、日本人のメンタリティーに合わないような気がしますけど。



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