また映画ネタなのだが、とても面白い映画だった。
日本語タイトルが
『ある人殺しの物語』
という、まあストーリーそのままのタイトルがついている。
僕もそうなのだが、普通に生きている人間は、今ある社会規範の標準値や、行いに対するリスクや見返りを考えて行動しているのだと思う。
しかしそういった事を一切考えず、己の欲望(神に与えられたと感じる使命)を満たす事だけを考え生きると、人間はどこまでも非 . . . 本文を読む
曖昧な未来に対して神の奇跡を期待してはならない。
不確定である未来には絶対などという事は有り得ないからだ。
(絶対というものが存在するのは過去においてのみ存在しえる、何故ならば過去は確定した事実だからだ。)
かといって
未来へ希望を持たないことではない
「なにがなんでも」
「絶対に変えてみせる」
そんな考えに執着しないことであり、未来の希望をすべて神の御手に委ねるのではない。
神の御業はすべて善 . . . 本文を読む