僕の生まれる遥か昔から
此処に君は居たんだね
そっと触れたらワカッタよ
僕らは一つだったんだ
君の生まれる遥か昔
電気と振動ノ粒子
その時に君を感じてたよ
浜辺の砂粒 混ざり合ってたんだ
その時に君を感じてたよ
久しぶりに逢えたね
君が許してくれるなら
僕は此処に種を蒔きたいな
また君に逢う楽しみを一つ増やしたいんだ
今 僕が此処に居たアカシを残したいんだ
この種 . . . 本文を読む
真っ暗な山道
独り明かりを灯し 進む
遮るモノは何もナイ
目的地はわかっている
生き急ぐなら
直ぐに逝ってしまう
上り下り 蛇の様にくねる道を
自身との対話を楽しみながら 進む
共に歩む者もナク
すれ違う者もナイ
独り火を灯し歩む 道程
霧が現れ 思うように進まず
睡魔に襲われ 足が止まる
窓を開き ヒンヤリした 湿気を帯びた風を受ける
裸足になり 大地をしっかり踏み締め . . . 本文を読む
無理して人と係わり 世界の拡張
人の気を惹クために 無理して お勉強
興味ナイことでも 好きだと言い
自分を犠牲にしてでも 相手の幸福の為に尽くした
心の支えが欲しかったんだ
人に必要とされたい
存在を肯定して欲しかった
わがままでした
今は君が居る
心の支え 見つけたよ . . . 本文を読む