覚醒剤80キロ “陸上で最多” 覚醒剤所持で中国人2人逮捕 神奈川

2015-01-19 | 薬物










逮捕:曽延勲(そう・えんくん)(32)



逮捕:陳智仁(ちん・ちじん)(33)





“陸上で最多”覚醒剤所持で中国人2人逮捕

2014年11月28日(金)0時11分

厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部が、神奈川・横浜市で、覚醒剤80キログラムを所持していたとして、中国人の男2人を逮捕していたことが分かった。

麻薬取締部が陸上で押収した量としては、過去最も多いという。

逮捕、起訴されたのは、中国人の曽延勲被告(32)と、陳智仁被告(33)。

麻薬取締部によると、2人は、今月1日、横浜市鶴見区の駐車場に止めた乗用車の中で、袋に小分けした覚醒剤、約80キロを複数のかばんに入れ、所持していたとして、現行犯逮捕された。

覚醒剤80キロは、末端価格にして約64億円相当で、麻薬取締部が空港や海上ではなく、国内の陸上で押収した量としては、過去最も多いという。

2人は、国際的な組織のメンバーとみられ、曽被告は覚せい剤取締法違反の罪で、陳被告はそのほう助の罪で既に起訴されているが、いずれも起訴内容を否認しているという。





覚醒剤80キロ押収、陸上で最多 中国人2人を逮捕

2014年11月27日(木)15時0分

厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部が11月初め、中国人の男2人を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで現行犯逮捕し、覚醒剤約80キロ(末端価格約64億円相当)を押収していたことが分かった。

覚醒剤は日本で売る目的で輸入されたとみて同部が捜査している。

全国の麻薬取締部が国内の陸上で押収した量の中では過去30年間で最多。

海上では約300キロの押収例があるという。

同部によると、2人は曾延勲(チャンテンファン)被告(32)と陳智仁(チャンチージェン)被告(33)。

横浜市鶴見区の駐車場にとめた乗用車内で、袋に小分けした覚醒剤約80キロを所持していた疑いで逮捕された。

営利目的所持と同幇助(ほうじょ)の罪でそれぞれ21日に横浜地裁に起訴された。

2人はいずれも起訴内容を否認。

9月末に日本に入国し、お互いに「日本で初めて会った」と供述しているという。

同部では、多国籍の外国人が関係し、輸入から密売までを行うグループが存在するとみて今年初めから捜査を開始。

メンバーとみられる2人が入国したという情報を得て行方を追っていた。

2人は輸入された覚醒剤を運ぶ役割だったとみられるという。

同部は「日本は覚醒剤の取引価格が高く、狙われている」と指摘する。







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