大分県国東半島にある熊野磨崖仏に行きました。
大分は夫の父方の故郷。私は生まれて初めて行きました。
磨崖仏は、大分空港から車で30分くらいでした。
鬼が1日で石段をつくった伝説があります。
杖をついて登ります。
沢蟹が沢山いました。
途中の大きな石に穴が空いています。
熊野磨崖仏、神仏融合の名残でしょう。
山道のような階段をだいぶあるくと鳥居がありました。
朝から小雨が降る中の参拝でしたが、参拝しはじめてから雨が止み、鳥居辺りでは大日輪が、、、感動です。熊野大権現。。
鳥居をくぐります。
今生の天皇陛下ご生誕を祝う石碑もありました。
大分は、様々な磨崖仏があります。臼杵の磨崖仏は有名ですが、他にも様々な磨崖仏があります。今回訪れたのは国東半島にある熊野の磨崖仏です。磐座や石が沢山あるため、そこに何かを感得した方が彫ったのでしょうか。
向かって左が不動明王。
左が大日如来。近くに行くと、穴も空いています。
不動明王は目も上下、口も片方が上もう片方が下を向いています。迫力があります。
磨崖仏に参拝を終えると、奥宮までの階段がまだ上に続きます。
やはり、奥宮はいいですね。ここ!が一番素敵。。。御神木、巨石。。
この石段を眺めながら、熊野の急な神倉神社の階段を思いだしたました。
ここの階段は、鬼が一晩で作ったとされていましたが、、階段作りはきっと大変。そのおかげで奥宮まで参拝できます。
くだりの途中で、安倍晴明のパワースポットと書かれていた所を参拝しました。
大分は石の文明があったのか、巨石やら石仏が至る所にあります。
駐車場の受付の方に奥宮の御祭神、熊野大権現はどのような神様ですかと夫が尋ねました。
お答えは月の神様です。。とのことで、以前ブログに書いた、、熊野大社の大木に月が降臨した話を思い出しました。