見出し画像

大善人へ身魂磨き

諏訪大社 相撲の神様


クモ続きの空想話が続きます。長野には安野(あずみの)という場所があります。ピリッときく、わさびの名産地です。お刺身には欠かせません。水の綺麗な所です。


安曇野検索画像より

素戔嗚尊の和歌の


立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を


妻籠長野県の南木曽にあります。

江戸時代には、妻籠宿として中山道を歩く多くの旅人を癒した場所で、コロナ前は外国人にも人気の観光スポットでした。





妻籠からは、私は素戔嗚尊の和歌を思いつくので、これを縁起地名だとすると、長野県は素戔嗚尊に縁が深い地のように思います。


私ごとで大変恐縮ですが、長野県は戸隠神社周辺で雪山迷子という命の危機!?を救ってくれた可愛い女神様にあって大好きになりました。笑。女神様からは、たまにLINEがはいります。LINEも女神様が爆発していていつも幸せになります。


また、長野県諏訪大社の御祭神の一柱は大国主命のお子様、建御名方神(タケミナカタノカミ)であり、相撲の神様です。


最後まで国譲りに納得せず、神話によると相撲で負けて国譲りをした流れがあります。11月神々が出雲に集まる神無月(出雲では神有月)でさえ、建御名方神は出雲に行かず諏訪を護っていらっしゃるそうです。


相撲は国技であり、神事です。土俵に塩を巻いたり、四股をふんで地中の邪を祓ったり、横綱のみ大相撲の横綱土俵入りの際には、紙垂のついた注連縄を化粧まわしの上からつけるなど、神事が伝統として今なお守られていて奥が深いです。






相撲検索画像より

母と父が上京の際、関東に住む姉が手配してくれて、私も一緒に相撲を観に行きました。テレビとは違って、土俵とお相撲さんがキラキラ光っていました。両親は大喜びしていました。


ところで、諏訪大社の御祭神は、相撲の神様、建御名方神 (たけみなかたのかみ)と八坂刀売神 (やさかとめのかみ)と書かれることが多いです。


タケミナカタのミナカタは水潟とも言われ、水神だという説や、宗像(ムナカタ)が訛ったという説もあります。宗像は九州の豪族であり、海運の神様宗像三女神と繋がります。


八坂神社は素戔嗚尊をお祀りする神社だと考えると、八坂刀売神は素戔嗚尊と縁がある神様だと思います。

つまり、九州から出雲、北陸までつながり、諏訪に落ち着いた神様が建御名方神かもしれません。


しかし、さらによくよく調べると、諏訪大社の御祭神はそもそもは自然信仰、精霊信仰のミシャクジ信仰のようです。


ミシャクジは、あまりはっきりわかっていないようですが、響きから、蛇ミ+石神シャクジかなと。諏訪大社は、かなり太古から土地の精霊を祀る龍蛇信仰があったと空想します。この絵、建御名方神が龍蛇に乗ってます!




長野県の戸隠神社も、山の山頂には九頭龍社があり、こちらが土着の神様でした。


蛇をナーガというようです。長野は、ナガ野。元は土着の神様、龍蛇信仰をした祖先が多い地で、そういう精霊が強く護り続けたうねる力強い磁場の地ではないかなと思いました。


長野という土地は山が多く、フォッサマグナ(大きな溝)が地質にもあり、溝がある?だけに、天津神と国津神(土着の神様)との語られない溝、相撲からイメージする、国の引き合いなんかがあったのかも。  



フォッサマグナ検索画像より

諏訪大社の神事は、とても変わったものが多いらしく、特殊神事と呼ばれているようです。神話との繋がりを感じてしまいます。かなり空想満載なので、違うとこも沢山あると思います。悪しからず、、。


つづく

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「神仏について」カテゴリーもっと見る