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大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

琴平神社 4 感謝でお返し

2022-02-07 05:52:00 | 神社仏閣
またまた、琴平神社の猫の話につづきます。


招き猫は、どんどんとお客さんを連れてきます。お商売の店舗に置かれた招き猫を思います。たしかに、猫ちゃんは沢山仲間を連れて優しい場所に群がりますね。竪山さんや奥さまは、本当に優しい方です。








高知県南国市の琴平神社も優しい気があるのでしょうね。野良猫をほっとけない、毎日餌を与えるような優しい氏子が周りにおられます。



動物愛護の活動をされている方のテレビを見た事があります。片手間には出来ない仕事だと、真剣に野良猫、野良犬を保護して、去勢手術をする事で、屠殺処分や動物虐待から動物を守って爆発的に増えるのを抑えようとされていました。


神社に群がる猫、竪山さん宅に群がる猫。


しかし、ふともし優しい人が居なくなると猫ちゃんたちはどうなるんだろう。と思ったのです。



ペットとして大切に飼われ猫と、野良猫には、餌をあげる優しい人が絶えずいるかいないかの違いです。餌があるから生きている。しかし、その母体が消えるとどうなるんだろう。


暗くなりました。すみません。


猫を、ヒトにおきかえます。

人口が爆発しています。貪る国もあれば、飢える国もあります。地球という優しい母体の上で起こっています。


しかし、優しい母体がいなくなると、どうなるんだろう。



住む所がなくなるとどうなるんだろう。世界には、住む場所がない彷徨える難民もいます。理由は様々ですが、衣食住さえままならない国もあります。

地震や火山爆発はあっという間に陸を海に変えます。



美しい海で囲まれたトンガの噴火と瞬間に消えた島の映像をみて言葉を失いました。被害に遭われた方にはお悔やみを申し上げます。



神話では優しい少彦名神が国造りの神、大国主命を助けに助けた後、スッと姿を消して常世とも龍宮ともいわれる所に去りました。


国がどんどん栄えたあと、一瞬にしてその基盤が

消えたと深読みします。←もっと神話は素直に

読まなきゃですけどね。


大国主命は少彦名神がいなくなり嘆き悲しんだ時に、海を輝き照らす神様、大物主(三輪山の神)にあうのです。


国土が消え、海になってぽつんとひとり取り残されたらと深読みです。


大国主命は「そなたは誰だ?」と問います。すると、その神は「我は汝の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)である。丁重に祀れば国造りの協力をしよう。」と言います。

幸魂はで、奇魂はを表します。


三輪山の大神は「思いやりと相互理解を図り、分析観察力で真理を探求しなさい。善を促す己の心を信じよ。そうすれば身も心も一体となり、事は成せる」とおっしゃたとあります。

御神体を三輪山とする大物主の神は、森羅万象の神とされています。日の出の神ともいう方もおられます。太古から恵みを生み出す神のように思います。


高知県の南国市の琴平神社。白鳳時代に地震により海底に沈んだかもしれない土地に建つ神社。この地名が琴平三和。


猫が爆発的に増えて集まる神社。

今年は寅年。虎は、猫科ですね。



地球がどうしてもこれ以上ヒトを支えてイケナイときには、地震とかが起こってしまうこともあるのかもしれない。海底には眠ったように見えて、震えている火山があるかもしれない。


地震がおこるかもと言われています。


どの場所にも地震は起こりえますが、おこってほしくない。東日本大震災、自然の脅威を日本はしっています。また、原発事故も経験しました。


しかし、与えても与えても、貪り続け、分ち合わないのなら、もう無理だ、資源もここまで貪られ枯渇した、あげたくてもあげられないと地球が震えに震えるのを堪えているのかもしれない。



白鳳時代に、陸が海底に沈んだとされる高知の南国市の黒崎の宮。そして、今の名を琴平宮。また、youtubeには、汚れた池が。浄化し続けて綺麗にしても、すぐまた汚す。


池や水にコイや魚が泳ぐくらいに、どこの水も綺麗になるといいですね。神社の鯉に見惚れてしまいます。



空に恋


水に恋

地球の水の中にも生き物がいて、空には鳥がいて、人は地球の大地に住ませて貰っているんですね。

地球を労い、慰る心を持ちたいです。全てが当たり前ではないし、当たり前に見えるものほど、無くなってから気づく大きさがある気がします。 

地球が震えを耐えているのであれば、感謝を人が出して、自然を大切にし、お返しする番です。


優しい心、分かち合う心、地球の優しさに抱かれた自分を皆が感じて、支え合い、空気、水、大地の恵み、自然に感謝して、大難を小難に変えていくことができるといいですね。



おわり


空想沢山、長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。