さらに調べていくと、別の方のブログにこのように書かれていました。
こっからは、転載です。
高知県は南国市里改田(なんこくし さとかいだ)。
琴平山の山頂にあります猫神社こと、「琴平神社」は、天智天皇(668-672年)が五穀豊穣と国民の幸福を願って、土佐湾沖にあったとされる、伝説の島、黒田郷(くろだごうり)。
※注(場所的には、須崎の野見湾から、安芸市の沖まであったそうです。)
その島に「黒崎の宮」を建立した事に端を発したとされています。
白鳳13年(684年)に、世に言う「白鳳の大地震」が発生し、一夜にて神社も島々も海中に没したと伝えられています。
その後、「黒崎の宮」は寛永18年に日本山岳宗教の開祖「行基(ぎょうき)」によって、現在の南国市里改田に構築され「琴平神社」と呼ばれるようになりました。
それが、現在は猫神社か・・・。(笑)
その後、現在の香川県の金比羅さん(琴平宮)に還宮。(日本の大物主大神と、インドの水神様を合祀。)
金比羅さん、というのは「クンビーラーニ」と言って、元々は、ガンジス川に棲む鰐(ワニ)を神格化した水神で、海や水の守り神でして、インドから来た渡来神なのです。
だから、海上安全の神様として、主に船乗りさんらに信仰されているのです。
インドから、こんぴら船々・・・。
土佐湾沖黒田郷 → 南国市里改田 → 香川県琴平町象頭山。
が、金比羅さん「琴平宮」のルーツです。
おそらく、この事を知ってる方は日本でも5人といないと思います。
なぜ、それを、この私が知っているのか?
それは、この琴平神社の、ご眷属(けんぞく)神である、船玉彦神と船依姫神の二柱の神様から直接、ご教示して頂いたから知っているのです。
ここまで。
この方のブログのワニと猫が気になりました。今日はワニについて書いてみます。
ワニの心臓はどうなっているかというと、一般的な爬虫類の心臓(2心房1心室)と違って、私たち哺乳類や鳥類と同じ2心房2心室の心臓を持っているようです。
ワニは進化の過程において、水に住む爬虫類の中では、一番地上生活できそうな存在だということなんですね。
浦島太郎の元になった神話の話で、山幸彦、海幸彦の話があります。龍宮の乙姫、豊玉姫が山幸彦との子供を出産をする際、ワニの姿に変わって、茅葺きができる前に赤ちゃんを産み、姿を見られたのを恥じ入り海に帰った話があります。海と山の和ですね。
ワニとヒトの混血が、子。ウガヤフキアエズです。神話では、神武天皇の父です。
神話ですから、神様が人を作る際色々試され、水で生きる最強の力の持ち主(ワニ)を陸の生命に吹き入れ、祭司をする人物をお創りになったおとぎ話ともとれます。


また、海から渡った渡来人と日本人との混血を示唆しているかもです。
日本は、海が要塞のようになって、他国と交わりの少ない単一民族と思われていますが、太古の昔は、海からの渡来人を受け入れて混血していったのだと思います。
戦いも、差別や征服の歴史もあったでしょうが、戦わないでどちらもより良く生きるには、交わるしかないという事もあったかもです。
太古の道祖神信仰は交通、交わりの神でもありました。
日本人は、多くの宗教に対して寛大であり、しかも、教祖、経典のない、目に見えない自然信仰である土着の神道を保ち続け、その祭祀を司る天皇が太古の昔からいます。
自然へ祈り平和の大切さを感じている国民なんだと思います。
つづく
【画像は山幸彦より検索、お借りしました】