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家族団欒ブログ

家族団欒の広場です

醤油の街

2021年02月24日 | 千葉便り
千葉県には大きな醤油製造元が2つあります。ヤマサ醤油(銚子)とキッコーマン醤油(野田)です。
ジジはどちらも工場内に入ったことがないが、千葉県は醤油で有名でもあります。ジジの推測では、千葉県は大豆の産地でもあるからではないか。
ジジの自宅から近いのはキッコーマン醤油。柏から北に向けて東武電鉄電車に乗るとすぐ野田駅に達します。野田には広い公園があり、わが家の子どもを遊びに連れていったのが始まり。野田駅から公園に行く途中にキッコーマンの工場がありました。
 
醤油の作り方はおそらく企業秘密。一説には、もろみを発酵させるのに一年かかる。それをそれぞれの醤油製造元がやれば非効率極まりない。流山街道近辺には醤油工場が軒を連ねていたそうですが、一か所に集中し巨大な工場を完成したそうです。味を統一できるメリットもあったのでしょう。
それに加えて、野田醤油は利益の一部を育英資金として拠出しているそうです。ジジは文部省支給の育英資金があったからこそ大学に進学出来たのですが、野田醤油は終戦後間もない頃から始めています。やっぱり経営陣がしっかりしているのだね。 am

三題噺

2020年04月12日 | 千葉便り
歳をとると記憶力が衰えます。ジジは医学者でも料理家でもないから、以下は直感で書きます。
哺乳類は長生きするとエネルギーの吸収力がなくなり、新陳代謝が衰えます。水流でも同じ。川上は水が清く激しく流れるが、海に近くなると水が濁りゆっくり流れます。
人間も若いうちは脳が活発で諸事が脳味噌に焼き付きつくが、老齢化すると脳味噌が受け付けません。昔のことをよく覚えているのは脳味噌に焼き付いているからで、きのうの夕食の献立は忘れてしまいます。
記憶力が衰え始めるのは、40歳前後でしょう。インターネットに、「東大料理愛好会」が次のように書いていました。
 
「何か一つの食材が脳にいいわけではありません。食物を組み合わせることです」「脳細胞をつくるたんぱく質をマダイ、学習力を暗譜するレシチンを豆腐、脳を働かせるために必要な糖分をパスタから取るのです。」と。
そうか、タイとトウフとパスタのお膳か。ならば、タイに豆腐をまぶして天ぷらにし、ボンゴレ(アサリ入りパスタ)を食べればいいか。でもタイは値段が高いから、イワシではダメか。・・・これ以上書くとボロが出るので退散します。
                              ジジ


人生ゲーム

2020年03月16日 | 千葉便り
先日の土曜日は真冬の再来を思わせるような一日でした。春の到来はどうなってしまったのか。ジジは外出する気にはなれず家の中で過ごしたのですが、近所に住む長女一家も窓越しに雪が降るのを眺めながらマンション過ごしたとのことでした。
   
長女一家では、次男とパパは台紙が厚紙の「人生ゲーム」を楽しんでいたようです。
「人生ゲーム」・・・昔は「人生五十年」と言ったのに今は「人生八十年」。10年後には「人生百年」時代になるかも。山に登ればガードレール付の舗装道路をクルマでスイスイ運転できるし、川底がドロで足をとられた川遊びは監視付きのプールに変わったし、半纏を着て火鉢にかじりついていたのにエアコン付きのリビングルームで快適な生活ができます。医学の進歩と科学の発展が生活スタイルをガラッと変えました。
   
さて、「人生ゲーム」ですが、最近はスマホゲームの進歩は驚くばかり。ジジの小学校時代といえば、縄跳びと、缶蹴り、かくれんぼといった人力ゲームしかなかったのに、今の小学生はニンテンドウなどの電子ゲームに夢中。人生は変わったなあ・・・老人はついて行けないわ。
                           ジジ

スラッガー

2020年03月12日 | 千葉便り
小中学校は新型コロナウイルス問題でしばらく休校。両親は仕事があるから孫はマンションでポツンと過ごさざるを得ません。
孫は退屈しているだろうなあ、と思ったジジがマンションに立ち寄ったとき、孫はテレビで野球を研究、分析していました。やれ、バットの振りが遅すぎるとか、アッパースイングでは打球がのびない、軸足がしっかりしていない、身体の動きが前後にスウェーしている、とか鋭い分析です。
  
孫は地元の少年野球チームのスラッガー。バッターボックスに入ると相手チームの外野手は後ろ向きになってダッシュし、校庭奥のコンクリート壁に激突しスッテンコロリン、バタンキュー。ああ、可哀想に。
最近、孫は頭をツルツル天にしたようです。おそらくJ・ジーターにあやかりたいからでしょう。
    
ジジが姿を現すと、テレビで野球を見ていた孫が「ジジ、将棋をやろう」と方向転換。ジジは喜んで相手になったのですが、「ジジはなあ、藤井聡太少年が中学生だった頃、名古屋東山の大学キャンパス内で将棋を教えてやったんだよ」。
しかし孫は「またウソが始まったか、もう聞き飽きたわ」と白けていました。ジジの嘘っぱちは完全に見破られていたのです。

                            ジジ

好投好打

2020年02月15日 | 千葉便り
長女一家の次男坊の写真が送信されてきました。いい写真だ。
次男坊は、ピッチャーをやれば相手チームのバッターは空回り扇風機、バッターに立てば外野オーバーの長打、3塁ベースで虎視眈々とホームベースを狙っています。
 
長男坊も同じチームの先輩エースピッチャーだったから、パパのDNAの賜物でしょう。長男坊は弟を自宅近くのグランドでしばしばコーチしていましたが、その甲斐あって、弟は大谷くん並みの剛速球を投げ、まーくんを上回る絶妙のコントロール。相手チームのバッターはキョトン・ギャフンになるしかないのです。
ただし、これはいくら何でも甘すぎ。でも、兄弟ともにいい選手になったことは事実です。
                                                                  ジジ

「カキーン」と快音響く

2020年02月08日 | 千葉便り

先週の日曜日、長女一家の次男坊の少年野球を見に行ってきました。

ジジがグランドに到着したときは試合が始まっていましたが、攻撃していたのは次男坊チームの方でした。
  
バッターボックスに現れた次男坊は金属バットで「カキーン!」。天を突き宇宙の果てまで響く快音。
次男坊はファーストベースを蹴ってセカンドベースに滑り込み、ゆうゆうセーフ。なかなかやるもんだなあ。さすが強打者だなあ。
いうまでもなく、それはジジの懇切ていねいな指導の結果。とは思うものの次男坊は横を向いて「ジジ、あっちへ行って」とまでは言わないが、顔と態度にそう書いてある。

あっと驚いたのは次男坊の背番号。いままでは15番だったのが、いつの間にか背番号「3」。ついに長嶋茂雄に追いつき、追い越したか。チームNo.1のスラッガーだから当然といえば当然(のその上)。

ジジは途中から引き揚げ、あとで次男坊の父に「どうだった?」とメールしたら楽勝だったとのこと。ジジが消えたから楽勝だったのか。喜んでいいのか、憎たらしいのか。複雑極まりない話だ。
                                   ジジ


セザンヌ、顔負けだね

2020年01月24日 | 千葉便り

柏市に住む長女一家の次男は少年野球チームでは最強スラッガーですが、近隣の市役所出張所(近隣センター)の図工教室にも通っています。

いつもながらあっと驚く絵を描き、有名画家の絵の模写もやっていますが、先日はセザンヌの「りんごとオレンジ」の模写に励んだようです。
 

セザンヌを知らない人はいないでしょうが、南フランスの裕福な銀行家の家庭に生まれ、大学を中退してパリに出て絵を描きました。印象派と呼ばれる画家集団に加わり、ピサロやモネ、ルノワールと親交を持ち、印象派を代表する画家になりましたが、後に南フランスの故郷に帰り、独自の画風を確立しました。
 
長女一家の次男は筆のタッチがいいし色つかいもすばらしい。意識的か無意識的か、りんごやオレンジを少々デフォルメして、セザンヌよりもセンスがいいだけでなく、その絵の右に並べたライオンの絵も逸品だ。この分だと、末はゴッホかピカソをしのぐ大画家になること間違いなしだね。

ハハハハ、またジジバカぶりが始まったか。
                                                 ジジ


書初め展

2020年01月21日 | 千葉便り

新年を迎えると「書初展」を行う小学校があります。

柏市内に住む娘の次男坊も小学校で書初めがあり、全校生の作品が体育館に展示してあるというので、ジジババは見に行ってきました。

次男坊の作品は力強くしっかり書いてありましたが、アレレレ、「入選」のラベルが貼ってありません。入選作品と比べて筆のタッチは見劣りしないのに、です。
 

ジジは書道作品の良し悪しがわかる方だと思ってたのに、ジジの目が衰えてきたのかな、ボケの始まりかな。この世ももう終わりだ、と思いながら帰ってきました。

それから数日たって、次男坊のママから報せがありました。次男坊の作品が柏市主催の書初展に出品され「書初銅賞」になったというのです。

そりゃそうだ、小学校の審査員の眼が美人先生に釘付けで、孫の作品を見落としたに違いない。

ハハハハ、ジジ馬鹿か。

                                                       ジジ

     

             


少年野球

2020年01月20日 | 千葉便り

きょうは少年野球の話です。

柏市内の少年野球チームに所属している孫の試合を応援に行ってきました。対戦相手も柏市内のチームでした。
 
(左)レフトオーバーで出塁

(右)三塁ベースでホームをねらう
 

(左)ホームへ。滑り込みセーフ。

(右)意気揚々と守備につく孫

ジジが小学校の校庭に到着したときはすでに試合中でしたが、孫たちのチームは初回から猛攻撃で、あっという間に19対0の5回コールドゲームで勝利。
大量得点を取ったため、孫は途中で控え選手と交代でしたが、一方的な試合でした。
ジジは小中学高校では野球少年だったので、少年野球を見るのは楽しみです。
                                         ジジ


怪物

2020年01月06日 | 千葉便り

正月休み中に長女一家は東京ディズニーランド(TDL)に出かけたようです。
 
ディズニーレゾート(TDL+TDS)の2018年度の入園者は32百万人とか。365日で割ると一日9万もの人が入場するのだから、すごい。
ジジも、若い時にわが子を連れて何度か訪れましたが、今度は娘がその子らを連れて行ったということ。何を見たり乗ったりして楽しんだのかなあ。

   

長女から送信されてきた画像をみると、ゴリラみたいな怪物が二人をつかまえて、これから食いちぎろうという瞬間・・・
    
                                            ゴヤ「わが子を食らうサトゥルヌス」↑
と思ったのですが、どうも話は逆のようです。二人が怪物をやっつけて体を切り刻み、焼いて食べようとしているのです。おそろしい子どもたちだわ。
                                         ジジ


百獣王ライオン

2019年12月13日 | 千葉便り

わが家の長女一家の次男(ゆうくん)は、小学校でライオンの絵をかきました。下の絵がそれです。
 
顔のまわりのたてがみは百獣王らしいし、白髪(しらが)が目立つところをみると老人ライオンかな。眼はランラン、鼻いきはあらあらしく、だらりとした舌はえもの(ゆうくん)にねらいを定めたからか。ゆうくんは恐怖で顔は引きつり、目が点になり、歯はガタガタふるえ、脱兎のごとく逃げ出そうとしています。
迫力満点でじつによく描かれているね。この絵は千葉県の絵画コンクールで入賞したそうです。

この絵を見て、ジジはスイスのライオン記念碑を思い出しました。スイスは山ばかりで昔はこれといった産業がなく、「産業」といえば普通は「機械」ですが、「人間」が「産業」だった時代がありました。「スイス傭兵(ようへい)」のことです。

  
 
スイス傭兵は自国の防衛だけでなく、他国の防衛の応援のため輸出されました。他国との合戦の中でスイス傭兵同士が殺しあいをしていたのです。
スイスのルツェルンにあるライオン像は、「瀕死(死につつある)のライオン」と呼ばれていますが、ライオン像の背中には矢が刺さっており、まるでスイス傭兵の姿のようです。

 
今のスイスは観光化したためスイス傭兵は廃止(はいし)されましたが、現在でもローマのバチカンの城門を守衛しているのはスイス兵です。観光的存在でもあって、カラフルな着物をまとっているのが印象的ですね。
                                   ジジ


ぴかぴかの自転車

2019年12月02日 | 千葉便り

先週、ゆう君たちの小学校の持久走大会がありました。
本当は一日前に行う予定だったのに、冷雨のため一日延期。しかし延期になったその日も朝から雨でしたが、霧雨のような小雨だったから強行で実施した大会でした。
 
場所は校庭ではなく、学校のすぐ近くの公園。元は牧場だっただけあって、とてつもない広大な公園で、ほとんどが芝生広場でした。
ゆう君たちは男女別々に分かれての持久走。ゆう君は10以内を目指したのですが惜しくも13位でした。じつをいうと10位以内にはいったら自転車を買ってもらうことをママと約束していたのです。でも大勢で走って13位だから、10位と13位は五十歩百歩でしょう。
 
ということで、ゆう君はママに自転車を買ってもらったのでした。
ゆう君は次男坊だから、いつもお兄ちゃんの古自転車のおさがり。新品の自転車は初めてだけれど、自分で「これにする!」と決めました。前車輪の上のバスケットが大きいから野球道具の持ち運びするのに便利なのが決め手でした。
でも新品だから軽快だし、それにスピードが出やすいから慎重に乗れよ。よかったね、ゆう君。
                                   ジジ


タコ入道

2019年07月29日 | 千葉便り

先日、たっくん・ゆうくんのマンションに出かけ、ゆうくんが学校から帰ってくるのを待っていたところ、ゆうくんが「ただいま!」と元気に帰ってきました。
マンションに着くなりランドセルを「ああ、重かった」と放り出し、手に持ってきた図工の作品を壁に張り出しました。
 
それが上掲の作品ですが、ゆうくんに「これは蛸(タコ)かな」と尋ねると「そうだよ」とだけいって、マンション隣接のグランドに飛び出していきました。友だちと野球したいからでした。
これはタコというよりも宇宙人でしょう。顔には3つの円形の黒色があるが、それは目や口ではなくブラックホールでしょう。その証拠に周囲にはたくさんの星が輝いています。星の中には筑波の宇宙センターがコントロールしているロケットが着地したくぼみがあるのですから。
ジジの推測では、菓子箱のフタを絵の具で黒く塗りつぶし、タコの形などをハサミで切り抜き、そこに絵の具で描いた紙を張り付けて仕上げたのでしょう。
でも、すばらしい作品ではないですか。タコ(宇宙人)がユーモラスだし、色使いが独創的でメチャうまい。絵の才能があるよ。上野の芸大ねらいかな。
                                   ジジ


少年野球

2018年12月03日 | 千葉便り

きのうの日曜日も、ゆうくんは少年野球に行きました。
ゆうくんは野球をやるのが楽しくて仕方ないようです。いつもはりきって小学校のグランドに
出かけています。
 
きのうは試合はなく、練習だけ。きのうは空がどんよりしていて寒かったけど、子どもたちには
関係ないようでした、しかも、上級生と一緒の練習だったからよけいに力が入ったようです。
毎週末、一生懸命練習しているから、このところ上手になってきました。

                                                                                                      ジジ


日米野球

2018年11月16日 | 千葉便り

日米野球は、11月6日東京ドームで始まりました。
侍ジャパンと米大リーグ選抜チームの対戦は、侍ジャパンが5勝、MLB選抜が1勝という結果になったようですが、長女一家は東京ドームの日米野球初戦に出かけました。
   
1964年、村上雅則さんが先鞭をつけたMLBでの日本人選手の活躍は、1995年に野茂英雄がロサンジェルス・ドジャーズと契約を結んで大活躍して以来、多くの日本人選手が渡米しMLBで活躍してきましたが、この間日本プロ野球選手の腕は格段に進歩し、MLBで通用するだけの力をつけたようです。
その最たるプレーヤーは、田中、ダルビッシュ、大谷でしょう。田中はNYヤンキースのエースピッチャーになったし、ダルビッシュは故障中ながら、大谷は渡米早々の2018年にア・リーグの新人王になりました。
娘一家のたっくんは地元少年野球チームのエースピッチャーでしたが、弟のゆうくんを手とり足取りコーチし、ゆうくんもも年少チームで早くもエースピッチャーです。日米野球観では最終回の9回裏に柳田選手がホームランをかっとばし逆転サヨナラ勝。ゆうくんにとっては夢心地だったでしょう。ゆうくん、一生の思い出になるね。
                                           ジジ