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家族団欒ブログ

家族団欒の広場です

望郷の念

2022年02月10日 | その他
    しずかなしずじかな里の秋 
    お背戸に木の実の落ちる夜は
    ああ かあさんとただ二人 
    栗の実煮ていますいろりばた
作詞は斎藤信夫。NHK番組「外地引き揚げ同胞激励の午後」初めて放送されたが、外地にいると早く帰国したい。

シベリアの穴倉を掘って奥の方に忍んでいるが、転がっているのは苔むす骸骨だけだ。骸骨と一緒にいるのはどうしようもない。ああ、早く復員したい。
30年も故郷を離れてシベリアの冷酷な原野の穴倉に居ては望郷に念が浮んでくるのは仕方ない。早く復員したいが、復員せよとは言ってこない。そのまま骸骨になるだけだ。残念無念。 am

  

f/1  ゆらぎ

2022年01月06日 | その他
「f/1 ゆらぎ」という用語があります。この用語の意味は、「ゆらぎ」に重点があります。ローソクの炎は、何となくゆらいでいることを言うのです。

自然現象においても見ることができ、心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、扇風機の設定、スカートの揺れ、髪の揺れなどがあるらしいのです。
「f/1 ゆらぎ」の効果は世界中で研究されており、国際シンポジウムが 40年以上にわたって2年ごとに世界各国持ちまわりで開催されているそうです。
日本では、家電の製品・環境音楽、照明等の商品の宣伝用語としてしばしば用いられるそうです。 am


認知症

2021年12月08日 | その他
ジジは認知症の寸前です。この頃は忘れっぽくなりました。女房に聞くには「あの鳥はなんて言うか」と繰り返し、繰り返し尋ねるのです。
認知症って何だろう。手元のパンフレットをみると、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症の3パターンがあるようです。


おそらくそれ以外に認知症もあるのでしょうが、俺も認知症になりつつあるのか。
認知症を区分すると、およそ半数がアルツハイマー型認知症だそうです。これを「三大認知症」と言われ、全体の約90%を占めている。
アルツハイマー型っていうと、聞こえが悪いが治ることもあるそうです。そうした病気を見つけて早く治療するためにも、認知症かな?と思ったら早めに専門医を受することが大切だと書いてす。

なお、専門医とは誰のことかな? それが分からないのです。am

英語は必要か

2021年10月06日 | その他
藤原正彦は「英語がうまくなれば経済が発展する」と言うのは誤解だと言う。
アメリカ駐在で早朝に友人が迎えに来て、深夜遅くまで会社の事務所にへばりついていては英語が聞き取れない。2人で1台のクルマだから。
「60は1,2,3,4.5.6のどれでも割り切れるから60までのすべての整数で割り切れる、と言うようなものである。

実際、英語を公用語としならが経済不振をかこつ国はいくらでもある。百歩譲って英語を有用性と認めても、大衆の高い教育水準に支えられた技術革新や質の高い労働者が圧倒的に有利である」と、藤原正彦がいう。
それに「英語がすべての日本国民に必要かというのが疑問。某新聞の世論調査によると国民の8割は英語がもっと出来たらと思っている」いうのです。
その通りだと思わざるをえないのです。アメリカ人が日本にやってきて日本語の会話をしない人だって多いだろう。それよりも、道路工事で日本人と一緒に重労働する外人の方が日本語をペラペラ話すのです。知識の問題ではなく、経験の問題ではないか。 am

川柳とコメント

2021年02月21日 | その他
産経新聞の「テーマ川柳」欄にいくつかの川柳が載っていました。投稿者は産経新聞の読者。テーマは「全集」で最高賞「天」は次の作品でした。
    へそくりを隠した本は何巻目  投稿者AAA
俳句とちがい川柳は皮肉がよく効いています。 
隠したへそくりは幾らだったか。1千円だけだったか100万円だったか。100万円も隠したら全集の何巻目か忘れるはずがない。全集が全部で何巻だったのか、この川柳作者は年寄りの末期高齢者だったかも。
でも、隠すカネがあるなんて幸せ者。ジジだったら何巻目に隠すのか印をつけておく。それも忘れたとすれば耄碌(もうこく)だ。もっとも、100万円だったら札束の厚みがあるからすぐ分かるはずなのに100万円札が1枚だったか。そういうのってあるのかなあ。
ジジは貧乏人として育ったが、投稿者AAAは金満家に違いない。隠した金額も場所もすぐ忘れてしまうなんて耄碌(もうろく)している。ジジも一度でいいからそんな身分になってみたいなあ。それが夢か。 am

世界制覇

2021年01月30日 | その他
中国は共産主義国家ですが、ジジには君主国家に思えてならないのです。体制的には君主主義そのものです。
中国は広大な大陸の一部です。そこには多民族が生活をしているし、生まれたときからの言語もちがいます。漢人語、イスラム語、雲南語、満州語などなど。アメリカへ行っても日本語では通じません、意思疎通ができないのです。言語は、で意思疎通を図るために生じたものだから、がちがえば意思疎通は不可能になるのです。
   
 画像はインターネットより借用しました。 
漢人が優れていたのは表意文字を考案したことです。「川」は流れのように、「山」は聳え立っているように。ただし、発音は地方によってマチマチです。
そんなことを思いついたのは、中国人と日本人がそれぞれ固有言語で「話せばわかる」ではなく、「書けば分かることもある」ということです。やっぱり大昔の漢人は優秀でしたね。ただ、日本人も中国人に劣らず賢明でした。平仮名文字、カタカナ文字を発明したのですから。 
その点、朝鮮半島の世宗は道を間違えたようですね。なぜなら、独自色に拘った世宗はハングルを考案したものの、いまさら漢字に戻ることができないでしょうから。 am

「美人局」とは「テレビ局」

2021年01月09日 | その他
この頃、物忘れが多くなった。ブログの原稿を書いていても、漢字が考えても思い出せない、漢字辞書や国語辞典を引きます。
たとえば、「躊躇」という字。パソコンに「チュウチョ」と入力すると「躊躇」出力しますが、手で書けるかといえば躊躇するのです。
 
正月はとっくに過ぎましたが、年賀状がわんさときても難しい漢字が書いてあると、そこで止まってしまう。そこに「ご厚誼」と書いてあると読めても手で書けるかとなると厄介。筆記してみよと命令されると手が進まない。常にパソコンを利用していると頭がボケるのです。「ゴコウギ」には「ご厚誼」と「ご交誼」がありますが、どっちがいいか立ち止まります。
ジジははサラリーマンを終えて、すでに二十年も経過。コロナウイルス問題があるためモグラのように家の中に閉じこもっているのですが、「美人局」と書いてあるとテレビ局の美女アナウンサアーのことかと思ってしまう。頭がボケてきたのだなあ。 am

田畑の中の看板

2020年12月15日 | その他
ジジは2年間ほど単身赴任していたので、その間は新幹線をよく利用しました。それで気がついたのは沿線にやたらに看板が多いこと。企業が土地所有者の了解をえて看板を立てているのでしょう
看板をたてることは企業にとってメリットはあるでしょうが、美観がそこなわれることに意を介さない。配慮がないのです。
日本人(東洋人も)は美観に無頓着です。ジジはヨーロッパ各地をバスや列車で旅行したが、車窓から看板を見た記憶がありません。西洋人は自己主張が強いが、公共心を大切にします。東洋人は公共心に無頓着すぎるのです。 am

古事記? それともKOJIKI?

2020年11月01日 | その他
最近の天気予報をみると気温は20℃前後。まだ冬ではないのに温かい食物が食べたくなります。
韓国済州島出身の評論家・呉善花によると、日本人と韓国人の違いは香辛料にあるとのこと。トウガラシは中南米が原産地で、ヨーロッパ経由日本に渡来。そして、日本には日本固有のワサビがあります。
トウガラシは頭にツンとくるが、ワサビは心臓にツンとくる。朝鮮半島人はトウカラシガが大好き。キムチを食べると頭にきて相手を攻撃したくなる。それに対して日本人は、ワサビを食べると心臓にきて自己反省したくなるのです。

古事記には韓国(からくに)が87回も登場するそうですが、日本は大昔に朝鮮半島から文化を学んだのでしたが、彼らは経済大国になった日本が面白くないのです。それが原因で、朝鮮半島人は日本人に「恨」を抱いているようです。
いずれにしろ、文大統領の故郷は北朝鮮。だから日本に対しては攻撃的にならざるを得ないようですが、そんな心配までするのは余計なことと反省するのが日本人。すべてトウガラシとワサビが起因するようです。 ジジ

浅茅が原

2020年10月26日 | その他
下の写真は散歩中に撮ったススキです。ススキで思い出したのが「浅茅が原」。キツネが化けた老婆と若い娘が旅人を食い荒らす伝説があります。
『用明天皇の時代(7世紀頃か?)、武蔵野国に浅茅が原という荒野がありました。旅人はあばら家に泊まったところ、老婆と若い娘が接待し、旅人がご馳走をたらふく食べて深い眠りについた時をチャンスとばかりに、老婆が旅人の頭をたたき割って脳ミソを食い荒らしました。その旅人は食われたのは999人目。あと一人食べれば念願の1000人になるのでした。
 
後日、そのあばら家に可愛い乙女が現れました。老婆は待ち構えるようにして脳ミソを食べたのですが、その乙女は実の娘(キツネ)。あゝ、何ということをしたのか。老婆は娘をかかえて池の中に飛び込んで死にました。
もちろん古い伝説です。その場所が武蔵野国ではなく下総国だったらどうなるのだろうか。 
この近辺には野球もテニスもできる巨大グランドがありますが、その傍に立派な病院が立ちました。老人たちはせっせと病院に通い繁盛しているのですが、院長や医師たちがキツネの変化(ヘンゲ)だったと仮定すれば・・・。身震いがします。 ジジ


故郷

2020年10月20日 | その他
「故郷」という唱歌があります。
   兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川
   夢は今も巡りて 忘れがたき故郷
この唱歌を記憶しているから、小学校で歌ったのだと思う。
ジジは愛知県東三河で小学校を過ごしました。小さな町で、ちょっと歩くと田んぼや畑があり、北側は畑。南側は田んぼでした。田んぼの中を流れる小川にはフナやドヨウやウナギなど川魚がいっぱいいましたが、盛んに農薬が使われるようになると、川魚が姿を消しました。
長じて千葉県に移住すると、そこは丘陵地帯で昆虫や蛇類を見かけるようになりました。その代表的なものはクワガタ、カブトムシ、諸々の昆虫、それにヘビです。子どもの蛇が猛暑の道路上で干からびている姿を見ることもありました。
しかし、それから50年も経過すると昆虫やヘビが消えつつあります。人間が生活環境を改善しようとするのと反比例するように、昆虫やヘビは消え失せました。昆虫やヘビは人間を恨んで、夜な夜な化けて出没しそうです。 ジジ


似非(エセ)共産主義

2020年10月12日 | その他
以前に中国人と日本人の文化の違いを書きましたが、趣向を変えて書きます。
日本の企業経営者(社長)の報酬を調べたところ、東証一部上場企業の全役員の年間報酬は平均5,500万円(2018年)。言い換えれば、社長には1億円以上の報酬取りがゴマン(五万)といるということ。それに、中国人の社長だったらその数倍取っても常識でしょう。
一方、中国の上場会社の社長報酬を探してみたが資料がありません。当然です、中国人と日本人とでは文化が違うから。
   
 画像はインターネットから借用しました
小澤裕美著『爆笑、エリート中国人』には、中国では大卒の初任給は4万円程度。ところが、ごく普通のサラリーマンなのにマンションを2つも3つも持っているケースがゴロゴロいるそうです。別途収入や投資があるからで、主な原因はアンダー・ザ・テーブル(賄賂)。
中国は共産主義・市場主義と称していいますが、元々が大王(君主)の風土でした。もっと言えば、科挙制度の痕跡が今も残っているようです。科挙合格者は手を汚す仕事は絶対やらず、奴隷や手下にやらさせるのです。共産主義になっても変わらない。習近平さんが必死に賄賂を撲滅しようとしても中間層は聴く耳持たずです。中国と日本の習慣の違いは裏金の存在です。 ジジ

生老病死(1)

2020年10月05日 | その他
この歳になると、「生老病死」が気になります。
ある本の著者は、「生老病死」には哲学がない書いてあります。哲学なんて難しいことは言わなくても、人生は時間的にも「生→→→→→→→→老→病→死」であって、生と老との間隔が圧倒的に長いのです。
 
この本の著者は,人生の達人か、それとも考え方が奇抜か、もっといえば“へそ曲がり”か。
ジジのように間もなく旅立つ老人には形而下的なことしか考えない。形而上的なことは才能が卓抜な人に任すしかないのです。現に中学時代の同級生の大半は物故者になっているし、ジジは生きていくための努力をしなければならないのです。
とはいえ人生は「生」あってのもの。死んでしまったらオジャンです。天国か地獄で旧友に再会したとしても、そこはあの世。現生ではないのです。 ジジ

人生の達人

2020年10月02日 | その他
「人生の達人」とはどういう人を言うのでしょうか。若いうちに他界する人は人生の達人とは言えません。必須条件は後期高齢者、末期高齢者になるまで生き永らえている人のことでしょう。
かつて金さん銀さんというおばあちゃんがいました。お二人は合計で215歳で天寿を全うしました。誰でも長生きしたいと思うでしょうが、人生をコントロールしているのは神様です。
人生は苦労が多い。が、その苦労を苦労と思わないことが大切。苦労が多いと挫折感を持ちがちですが、挫折感を吹っ飛ばさなければならないのです。
むかし榎本健一(エノケン)とかチャップリンという、白黒映画の時代に銀幕で大活躍した俳優がいましたが、私生活では冷静な人生を全うされたはず。人生は逃げたらあかん、くよくよしたらあかん。挑戦するのが一番です。 ジジ

ウイスキー

2020年09月30日 | その他
ジジは若い時、米国現地法人で奴隷なみの重労働をしました。朝8時頃から深夜まで働かされ、一杯ひっかけないと眠れなかったのです。その当時の洋酒(ウイスキー)は一本1万円もしたのですが、米国では(感覚的には)1~2千円で買えました。暖房の効いた下宿でアルコールを飲まないと眠れなかったのです。
「ジョニーウォーカー」のボトルには「JONY WALKER」と書いてあります。「頭にはシルクハット、手にはステッキ、颯爽と歩くジョニーさん」と思っていたのですが、勘違いでした。WALkERとは人物名称ではなく、「長城の壁(Wall)と沼地(ker)」という自然現象だったのです。
イングランドとスコットランドの境界あたりは石の壁(長城)が2つあります。その一つはローマ皇帝ハドリアヌスがスコットランド人(ケルト民族)の襲撃を防御するために長城の壁をつくらせました。それは紀元1世紀のこと。ケルト民族を奴隷として重労働させたらしいのです。ケルト民族もジジも同じような労働環境だったのです。 ジジ