Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

行列の出来る発表会チケット販売

2011-11-13 10:58:01 | 習い事
昨夜は、再びエイリアンちゃん家のデンデンくんがお泊りに~♪
相変わらず、超仲良しなのに全くラブラブ感のない8歳児たち2人とも母親のIphoneを取り上げ、遅くまでアプリのゲームにはまっていたのに、朝も結構早くから元気に行動!キッズは、お客さん用のベッドでなくて、ソファを2台くっつけて即席ダブルベッドがお気に入り。朝ご飯の後もグダグダとソファベッドでごろごろ~~~


息子も参入してテレビ鑑賞中


今朝は9時から、娘達のクリスマスコンサートのチケット販売が始まるので、キッズが我が家で遊んでいる間に、エイリアンちゃんと2人で並ぶ事に。たかが習い事の発表会なのに、「早いもの勝ちで良い席を前から購入できるので、早朝から並んでね。」とニュースレターに書いてあったので、一応30分前に到着してみると・・・


椅子持ち込んでの行列!!!


30分前に到着して、なんと42番目皆ピクニックチェアー持参で来てたし、子供たちはパジャマやらガウン着てたし、一体何時から並んでいたのやら。建物の中にはキッチンでパンやらコーヒーの準備してたし、マックのゴミが山の様にあったし、朝ご飯前から並んでいたのは確実。恐るべし、ダンス熱・・・

それにチケットの値段も高いっ!
娘のバレエ発表会でさえ、大人35ドル位、ダンサーは無料だったのが、ここは大人38ドル、子ども30ドル、ダンサーも14ドル!しかも1日2部構成で、子ども達は昼と夜の部の両方出るので、家族全員で両方観に行ったりしようものなら大変な金額。この他にもDVDや写真オーダーしたりしなきゃいけないと思ったら、どれだけ掛かるのやら~~~ちょっと日本のバレエ状態に近い出費。でもホッとしたことに私達アダルトチームのダンスは(おまけだから)夜の部だけとの事!!平日の昼間だから、仕事休まなきゃいけないし、2度も恥の上塗りするなんてと悲観にくれてた私的にはとっても有難いニュース。それにしても、まだ振り付け最後まで全然終わってないのに、本当に間に合うのかしら




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Smile4Day

2011-11-12 22:35:55 | お出掛け
今日はパラマッタスタジアムにて、NSWダウン症協会主催の春祭り。
毎年、行きたいと思いつつ日本語学校があるので行かなかったのだけど、今年はエイリアンちゃんに娘の学校送迎をお願いして、私達は春祭りに初参加。


いきなりダースベーダーのお出迎え



つづいてバットマン


この催し、Special needsの子ども達に笑顔を!という企画で、全てボランティアや寄付、チャリティーで成り立っている。オーストラリアの海軍の若いお兄ちゃん達がパイを配ったり、制服姿で風船配ったり。陸軍はUS Armyのジープを展示して乗って遊ばせてくれたり。3種類のジャンピングキャッスルやクラフト、フェイスペインティングなどのアクティビティ等色々あって、この日だけで1000人以上の子ども達が来る、なかなか大規模なお祭らしい。


ジープカッコイイ~♪


でも、息子は大好きなお姉ちゃんがいないので、何だかいつもとは勝手が違い、ジャンピングキャッスルに見向きもせず。家を出た頃は20℃ちょっとで肌寒かったのに、あっという間に30℃を超えて暑いし。しばしプレイエリアから離れ、近くの川沿いをお散歩。


パラマッタリバー


結局、一番楽しめたのは川にいたアヒルと合鴨さん達にパンをあげたこと。う~ん、ここまで来た意味が・・・(汗っ)ま、でも両親独り占め出来るこんな機会は滅多に無い事なので、それなりに息子は楽しかったのかな!


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行動制御講座 ~第二回~続編

2011-11-09 21:05:16 | セラピー
「How to give effective commands」(どのように有効的に指示を与えるか)

態度に問題がある子どもの多くと関わっていると、親がただ子どもに対する指示の与え方を買えるだけで、子どもが命令に応じるのに、しばしば目を見張る成果をあげることに気付く。あなたが命令や指示を与えようとする時、必ず下記を守るように。

1)必ず言った事を守る
絶対に完成するまでフォローアップするつもりが無い事を指示しないこと。何か要求した場場合、肯定的であれ、否定的であれ、親が言った事に的確な結果になるようサポートするように。

2)命令を質問やお願いにしない。
命令は簡単に、直接的に、そしてビジネスライクな口調で。

3)一時に多すぎる命令を与えない。
殆どの子どもが一時に1つか2つ指示にしか従えない。今は、一度に一つだけの具体的な指示を出す。もし子どもにさせたい事が複雑な場合、小さいステップに分け、一度に1ステップのみを与える。

4)子どもが親にちゃんと注意を払っている事を確認する。
子どもとちゃんと目を合わせているか確認する。必要あれば、子どもの顔を親の方に優しくむけて、指示を聞いて、見ている事を確かめる。

5)指示を出す前に気が散ることは全てなくす。
非常によくある共通の失敗の一つに、両親はテレビや音楽、ビデオゲームなどがついている時に指示を出そうとする。親は室内で何かもっと楽しい事がある場合、子どもが指示に従うことを期待してはいけない。親が気の散るものを消すか、指示を出す前に、子どもに消すように言う。

6)子どもに指示を繰り返させる。
これは毎回のリクエストに対し必要ではないが、もし子どもが指示を理解しているか、聞こえたか分からない時に有効。また、集中力が短い時間しか継続しない子どもに、指示を繰り返させる事によって、やりとげる可能性が増える傾向にある。

7)仕事のカードを作る。
もし子どもが家出のお手伝いが出来る大きさの場合、それぞれの仕事カードを作ると便利かもしれない。ただ3インチx5インチのカードでよい。そこには、その仕事を確かにするためのステップがリストアップする。そして子どもにその仕事をして欲しいときに、ただ子どもにカードを手渡してそれをやって欲しいと伝えるだけ。勿論、これは読める年齢以上の子どもにのみ有効。これらのカードは子どもが仕事をやったか、正確に言われたことができたか、もめるのを大きく減らしてくれる。カードにどのくらいの時間でその仕事をするべきか書くのも良い。そしてその時間、キッチンタイマーをセットすると、子どもは終了すべき時間が正確にわかる。

もし、これらの7つのステップに従ったら、子どもが貴方のリクエストに従うことに、いくつかの向上点を見出すだろう。これから学ぶ他の方法と一緒に使う事によって、子どもがどのようによく聞いたり、振舞ったりするか、顕著な向上が見られるだろう。
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行動制御講座 ~第二回~

2011-11-08 21:04:18 | セラピー
本日、プログラムの第二回目。
先週は2人とも仕事が忙しく、殆どスペシャルタイムは実践できないまま迎えてしまった第二週。素直にその旨、自己申告したけど、やるもやらないも自分達次第なので、Psychologistは特に気にしている風でもなく。このステップの資料、ちょっと長いので、今回は前半部分のみ。続きは後日に。


このステップは、「Paying attention to your child's compliance」(子供の協力に対して優しくする)

最初にスペシャルプレイタイムを通して、どのように注意を払うか学んだが、この対応するスキルを使って、今度は子どもが要求や指示に従った時に好意を示す。親が指示する時、子どもがどのように上手に対応しているか、すぐにフィードバックする必要がある。ただ立ち去るのではなく、留まって付き添い、子どもが言う事を聞いているのをポジティブにコメントする。

1)親が指示や要求を出してすぐに子どもが従い始めたら、下記のように褒めてあげる。

  「ママが頼んだ通りにしてくれて嬉しい。」
  「ママが言った通りにしてくれて素敵。」
  「ママが頼んだことしてくれてありがとう。」
  「~をこんなに素晴らしく(綺麗に、早く等)出来るなんて。」
  「~出来るなんて、良い子ね。」

もしくは、子どもが頼まれた事に感謝している事を特別に言う、他の言い方を使う。前回の別紙で紹介した同意を示す方法を使う事も出来る。

2)子どもが協力した事に優しく対応したら、もしどうしてもという場合は2,3分離れる。ただし、子どもが協力する事を褒め続けるため、何度も戻ってくること。

3)もし子どもが言いつけや仕事を特別に言われる事なく行っているのを見つけた場合、ここぞとばかりに特別ポジティブに褒めてあげる。言われずに仕事を成し遂げた事で、小さな特権を与えるのも良い。そうする事で子どもは家のルールや為すべき事を言われずにいつも出来るようになる手助けになる。

4)実際、毎回の指示に対し、ポジティブな接し方を始めるべきである。そして今週、子どもに継続的に従わせるよう2~3つの指示を選んで与える。親は子どもがその要求に従い始めたら、特別努力して褒め、付き添うようにすべきである。

「Setting up compliance training periods」(指示に従うトレーニング期間の設定)

この1~2週間、親は数分の時間を割き、特に子どもに指示に従うよう練習するする事がとても大事だ。これはとても簡単に行える。子どもがとても忙しくない時を選び、子ども簡潔なお願いをする。例えば、「ティッシュ(スプーン、タオル、マガジン等)渡してくれる?」とか、「その~を取ってくれる?」など。これらを”物を取ってくる指示”と呼び、とても短く、簡単な努力だけで子どもが出来るものを含む。数分の間に5~6回、これらを繰り返す。子どもがそれぞれに従う度に、子どもが従った事に関して、必ず具体的に褒めること。例えば、「ママの言う事聞いてくれて嬉しい。」、「言った通りにできて素晴らしい。」、「頼んだ事をしてくれてありがとう。」など。

毎日、この指示に従う練習期間を何度か持つよう努力する。なぜなら、要求はとても簡単で短いので、殆どの子どもが(行動に問題がある子供でさえ)するだろう。これは子どもが指示に従って、とても良いと褒められる最高の機会を与えてくれる。






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娘の年表作成

2011-11-07 20:06:02 | 学校関係
娘の小学校では、小さなうちからPublic speakingの練習のため、毎週一回テーマに沿ったニュースの発表がある。先週のテーマは、“Timeline"。生まれてから今までの年表を作成して、心に残ったイベントをクラスで発表。勿論、8歳の子どもに自分史を語れ、と言っても、全く記憶が無い所から始まるので、親の手助け無しには準備できないTimeline作成。どの程度のイベントまで書くのか、微妙なところだけど、とりあえず出産、海外旅行、初めての特別な出来事(スキー等)を書き出してみた。


青色が日本旅行、黄色がNZ旅行、紫色がハワイ旅行♪


クラスの同級生達は皆、1ページにまとまっているのが、娘だけ横3ページに渡ってしまったTimeline。なんと、8歳にして既にこんなに海外に行ってるらしい・・・どうりで我が家にお金が貯まらない筈こっちだと、年に一度の大きなホリデーは一般的だけど、日本のファイナンシャルプランナーにしてみれば、散財しすぎって怒られそう~






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涙の負傷

2011-11-06 20:27:24 | 家族
普通の何もないはずの週末が、エイリアンちゃん家のお陰で、盛りだくさん楽しい週末に変身。
昨夜、初めて一人でお泊りに来たエイリアンちゃん家の長男、デンデンくん。娘とは0歳の頃からの幼馴染なので、気がつくと良い感じ~に遊んでいる二人。しかも、全くと言って良いほど、男の子と女の子を感じさせないっ(笑)いつもはお姉ちゃんも一緒に来るのに、初めて一人だからどうかな~と思っていたけど、全く問題なく、いつもながらの映画鑑賞大会中に8歳チームは爆睡朝も早くから元気一杯で、10時半からのKids club movie(先週スタートしたばかりの日曜朝$6という格安で映画が見れるサービス)へGo!


今週の映画は”The Smurf"


この間のスクールホリデー中、娘が観たいと言っていたので、本当は3Dを観に行くつもりだったのだけど、忙しすぎて行けず。あっという間に上映が終わってしまって、見損なった~~~と思っていたら、このKids Clubで2D上映するのを発見し、息子の練習にもなるし、という事で全員で行くことに決定申し訳ないけど、全く期待していなかったから、意外なほどおもしろかったRatingもかなり低めだったみたいだけど、それは3Dで$21.50というかなり高額になってきた映画代を払ってみた場合、大人には子ども騙し過ぎるからじゃないだろうか。子どもの映画だと割り切ってみれば、かな~り面白く、私なんて一瞬、涙ぐんでしまった程、ちょっと感動するシーンすらあったのに。これから暑くなるので、日曜の朝から気軽に映画が観れる、このKids Club、ちょっぴり愛用しちゃうかも


午後はビーチへ!


昨日と同じく近所のビーチへ。ところが、昨日は夕方だったから問題なかったけど、道路に駐車スペースが全然無いほどの混みよう。うちの近く、川の河口で波がなく、遠浅だし、人が少なくて結構穴場だったのに、こんな所までくる人が増えてきたんだなぁ~。途中、雷が鳴って30分ほど、かなり雨が降ったので一瞬人がいなくなったものの、うちのキッズ達は雨にも負けず遊んでました娘も最初はビーチで砂遊びしてたけど、あまりに弟が楽しそうなのを見て触発されたのか、気がつけば海の中へ。すご~い、初めて自発的に入った~~~!!!


恐るべし、弟パワー!!


あっという間に夕方も5時過ぎ、潮も満ちてきたのでそろそろ帰ろうとしていた矢先。息子が転びもしないので、突然、大泣き!!そのすぐ傍に、大きな牡蠣が一杯ついた岩があったので、もしや!と思って慌てて迎えに行くと、予感的中、、、足の親指の付け根にざっくり切れた後があって、恐らく反射神経で何があったのか触ろうとして、手も腕もあちこち、牡蠣で切ってしまったらしい。。。ほんの浅瀬で目と鼻の先だから、安心しきってたのがいけなかった。あーーーー反省!!!


息子の満面の笑みの後、悲劇は起こった・・・


子どもが大きな怪我をするのに慣れていない私。
殆ど使いものにならないくらい、取り乱し、オロオロしながら帰宅。エイリアンちゃんが一旦、家に帰りわざわざ消毒液を届けてくれたので、旦那が痛がって泣く息子を抱えて押さえながら、二人がかりで消毒終了。驚いたことに、あんなに血だらけで、さぞかし傷む筈なのに、バンドエイドを貼って次の瞬間にはけろっとして「アウ(Ouch)な~い(意:痛いの無くなった)」と笑顔泣いてたのも、最初のほんの一瞬だったし、なんて男の子って強いんだろう!色んな意味で、男らしく成長してきた息子に、吃驚させられる今日この頃です。

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ご近所めぐり

2011-11-05 20:22:50 | 家族
久しぶりに日本語学校+バレエ以外、何も予定の入っていな平和な週末。
朝から学校の待ち時間を利用して、買い物と公園に行ったくらいじゃ満足しない腕白坊主がいるので、さてどうしよう、と思っていたところにエイリアンちゃんより素敵なお誘いが。


本日、オークション開催!!


ここ実は、デザイナー賞だか何だか受賞した、4ベッドルーム、3バスルーム、ダブルガレージ、プールのと~ってもゴージャスなお家。ウォーターフロントでもないのに、前回1996年だかに今のオーナーが購入した時に、既に1.9ミリオン(1億9千万円弱)だったらしい。


これがサンルームからコートヤード、プールへの景観



プール直結のメインベッドルーム!


バスルームもホテルみたいに素敵で、これぞオーストラリアンドリーム!の結晶みたいな家。バックヤードはリザーブ直結だし、2階からのリザーブビューはなかなかの眺め。何より、明かり窓の取り方が抜群にセンス良くて、どの部屋もすごく明るくて、吹き抜けっぽくしたエントランスで窮屈な感じを全くさせずに、ゴージャスの一言。いやぁ~、こんな近くにこんな家が普通にあるなんて~、やっぱりオーストラリア。

果たして、肝心のオークション結果は!
と言うと、1.9Mスタートだったのだけど、ビディングに参加した人の中から誰も声が上がらず、1.875Mまで下がったものの、今回は誰もビッドする人がいなくて、お流れ。エイリアンちゃんの大家さん情報によると、この界隈だけでも1.5M以上の高額過ぎて売り残っている物件が5軒位あるらしい。そんな家、一生買えないだろうけど、やっぱり実際見てみると良いなぁ~~~(溜息)

エイリアンちゃん家でまったりした後は、キッズリクエストにより、ビーチへお散歩。
ところがビーチが苦手なうちの娘のわがままにより、2チームに別れて行動。2家族がシャッフルされて、好きな方へ~(笑)


こっちは公園チーム



そして、ビーチチーム


流石に夕方になって涼しくなってきたし、水はまだまだ冷たいのに、キッズは喜んで海に入ってるし。エイリアンちゃん家のCOCOちゃん(犬)も本日はスイミングの特訓。着いたばかりの頃は殆ど、全くと言っていい程、怖がって入らなかったのに、ほんの30分もしない間にガンガン入って泳いでる~~~!!犬の上達がスゴイのか、COCOちゃんがたまたまSwim dogだったのか!いやぁ、娘は完全に負けてしまいました(涙)


僕は頑張るよ


公園チームから抜け、ビーチに連れてくると、いつの間にやらパンツ一丁でザブザブザブ・・・
去年は確か波をすっごい怖がっていたのに、ここの波のないところなら、いけるかもしれないっ!これはチャ~ンス!明日もこの天気だったら、きっとビーチ日和なので、また午後からビーチ行かなくては♪


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息子の大脱走

2011-11-02 20:24:41 | 家族
今朝はTeachers' strikeで朝11時に登校だった娘の学校。
幸い姪っ子に送ってもらえるので、お願いして出社したところ、11時半ごろ突如、携帯に掛かってきた学校からの電話。てっきり娘の具合が悪くなったのかと思いきや、「家を出た時に弟が行方不明だったと聞いて、電話してみました。」と担任の先生。先生に最初、”迷子ポスターを貼りたい”と切り出したのでジョークだと思っていたら、よくよく話を聞いてみるとジョークじゃなくて、大変な一大事そうなので、家に電話入れたら誰も出ないので、お母さんの携帯が分かったので電話してみたんです、と簡略に説明してくれた。その後、娘に電話を変わってもらい、詳しく事情を聞いてるうちに、涙が溢れてきた私。

とりあえず、家にすぐに電話を入れてみると、いつもは電話にも出ない母が珍しく電話を取った。
「Hugoがな・・・」と話し始めるを止め、「見つかったの???」と聞くと、無事、見つかったらしい。なんと裏のドアを開け、リザーブを通り抜け、向こうの通りを歩いて行ってるところを警察に保護されていたとらしい。兎にも角にも、良かった、、、怪我もなく、無事に見つかって。。。母曰く、連絡先に自分の家の電話番号を覚えていなかったので(いつもはお財布にいれて持ち歩いているのだけど、今日は突然だったから)私の勤め先と名前を伝えたので、会社に警察から連絡があるかもしれないとの事。一応、旦那にも事情だけ説明したものの、2人とも帰宅するのに1時間近く掛かるし、直ぐにでも帰りたい気持ちはお互い同じで。

もし警察から電話があったら繋いでもらうよう伝えとこうと思って、レセプションに話しに行くと、、、たまたま一番仲良しの同僚が集まっていて、私の顔を見た瞬間、「What happened?」と抱き抱えて話を聞いてくれて。そこから又、泣き崩れてしまった私。話も終わらないうちに同僚に荷物をまとめられ、オフィスから追い立てるように送り返され、文字通り、私の車を別の同僚が運転し、ボスの車で送られ、帰宅。「もう大丈夫だから、運転して帰れるから。」と言ったのに、心配性の同僚は「そう言いながら泣いてるのに、そんな状態で運転したら、事故るかもしれないから絶対ダメ!!」と断固して、聞き入れてくれず。。。仕事が忙しい月初なのに、往復2時間近い我が家まで送ってくれて、、、本当に優しい同僚たち&ボスに感謝。

実は私のボス、弟さんが障害を持っているので、息子のダウン症に関する話でも、とってもよき相談相手。車の中でさんざんボスに愚痴を聞いてもらったお陰で、帰宅する頃にはかなり落ち着いてたのだけど、帰宅してすぐに息子の様子を見ると、すこ~し戸惑ったような顔。母が見つけた時は、両手におまわりさんでぶら下がって喜んでたって言ってたけど、やっぱり、ちょっと心細い思いしたのかなぁ?ボスと同僚に超ハッピーな笑顔を振りまいてたけど、本当のところはどうなんだろう。こんな時、おしゃべりができない事が本当に歯がゆい。いつか自分の思っている事を息子が上手に話してくれる日がくるのかな・・・。

家で一通り無事な息子を確認した後、娘と先生に報告する為、急いでスイミングプールへ。
娘がダディに文化の日でお休みの時、見に来て欲しいとお願いしていたけど、私が忙しいのを理解していて、私には一言も言わなかったのに、こんな形で見に行けることになるとは(苦笑)先生の機転と思いやりに感謝しつつ、息子の進学の話や、娘の学習の事なども色々話しながら、スイミングのレッスンを見守っているうちに、動揺し続けていた心もだいぶ落ち着いた。いつもそうだけど、やっぱり娘は私達夫婦にとって一番の支え。学校に行って直ぐに友達に話したら、それがあっという間にクラス中に広がり、他クラスにも広がったみたいで、顔見知りの子どもには「Hugo見つかった?」って聞かれるし、他クラスの娘が怖いと言ってる先生にも「半日は動揺するわよ、見つかって良かったわね。」と優しい言葉を掛けてもらえたし。改めて、本当にこの学校、環境に感謝、感謝あるのみの一日。



そして、仕事が忙しいと言って、スイミングを見に行かずに終わらなくて良かった。たったそれだけの事だけど、娘が本当に嬉しそうで、こんな事で娘をこんなに幸せに出来るなら、もっと頑張って時間つくらなければ、、、と改めて反省。息子のBehavior controlのカウンセリングで習ったことも実践しなきゃいけないし、私達の前に更に課題が山積み。このすぐ折れる心、いつまで続くか分からないけど、もっと子ども達と向き合って、頑張らなければ!!




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行動制御講座 ~第一回~

2011-11-01 22:35:41 | セラピー
今日から始まった10回の行動制御プログラム。
もしかしたらキーワード検索から、ブログに来てくれる人もいるかもしれないので、自分の覚書&参考にプログラムの詳細を日本語に訳してご紹介。あまり丁寧に訳してる時間がないので、多少読みづらい日本語はご了承願います。

第1ステップ、「Paying attention to your child's good play behavior」

このステップは、遊びを通して子どもに理想的な注意の払い方を学ぶ。
まずその為には、「Paying attention(注意を払う)」というスキルを練習する必要がある。その後で、「Attending(注意して聞く)」という新しいスキルを使って、子どもがポジティブな対応で、命令や依頼により従うようにしていく。子どもの遊びに注意を払うというのは、下記を含む:

1)子どもが9歳以下の場合、一日の中でスペシャルタイムとなる時間を決める。兄弟がいる場合は、大きい子が学校に行った後でも良いし、学校に通っている場合、帰宅後や夕食後でも良い。このスペシャルタイムを実践するためには、毎日決まった時間に20分のスペシャルタイムを設定する。もし子どもが9歳以上の場合は、基本時間を設定しなくても良い。その代わりに、子どもが一人で遊んでいる時間を見つけたら、今までやっていた事を止めて、下記の指示に従いながら子どもの遊びに加わっていく。

2)このスペシャルプレイには、他の子どもは入ってはいけない。もし家族に他の子どもがいる場合、配偶者がその子どもをみるか、スペシャルタイムを邪魔しない時間帯を選ぶ。

3)毎日のスペシャルプレイタイムを設定したら、その時間になったら子どもに「一緒に遊ぶスペシャルタイムだよ。何して遊びたい?」とただ言うだけで良い。子どもがどんなアクティビティ(許容範囲で)をしたいか決める。ただし、TVを一緒に観るのだけはダメで、他の遊びなら良い。もし特別な時間を決めていない場合は、子どもが一人遊びしている時に、「一緒に遊んでも良い?」とただ近寄っていけば良い。どちらの場合でも、親が遊びを管理したり、指揮するのではなく、子どもがその遊びを選ばなくてはいけない。

4)リラックス!!!カジュアルに子どもがしていることを数分見て、それから適当だと思われるところから参加する。他の事で注意が散漫になり、子どもに対する注意が少なくなるので、親が憤慨している時や、とても忙しい時、用事や旅行で出かける前などにはスペシャルタイムを試みない事。

5)しばし子どもの遊びを見た後、子どものしている事を大きな声で説明し始める。これは子どもがしている遊びに親が興味を持っているのを子どもに示すため。スポーツキャスターが野球やフットボールの試合を見て、ラジオで説明しているような感じにすると良い。何かしら行動にあわせた、わくわくするようなものであるべきで、退屈で、単調な超えのトーンにすべきではない。他の言い方で言うと、時折、子どもの遊びをナレーションする。小さな子どもはこれをとても楽しむ。大きな子どもになると、遊びに対してコメントするが、小さな子どもより少なめに。

6)質問と命令はしない事!!!これは重要。しばしば不必要で子どもの遊びを混乱させるので、出来るだけ質問は避ける。もし何をしているのか分からなくて、クリアにするために子どもに聞くのは大丈夫だが、それ以外はどんな質問も避ける。また、命令や指示もしない事、そして遊んでいる間に何かを教えようとしない事。これはリラックスして、親と一緒にいる事を楽しむ子どものスペシャルタイムで、教えたり、子どもの遊びを乗っ取ったりしてはいけない。

7)時折、褒めたり、許可したり、遊びに関してどこが好きか肯定的なフィードバックをする。過度なお世辞ではなく、正確で正直に。例えば、「こんな風に静かに遊んでいるのはとても好きだわ。」「一緒に過ごすスペシャルタイムが本当に楽しいわ。」とか、「見て、こんなに素敵にあなたが作った。。。」等、全部肯定的で的確なコメントを。もしこれらのコメントに関して助けが必要な場合は、別紙にて子どもへの賛成を示す例文参照。

8)もし子どもがよくない行いを始めた場合、ただ顔をそむけ、しばらくどこか他のところを見る。もしよくない行いが続いた場合、子どもにスペシャルプレイタイムが終わった事を話し、部屋を出る。子どもに良い行いが出来るようになったら、又後で遊ぼうね、と伝える。もし遊んでいる時に、子どもが極端に崩壊的、破壊的、攻撃的になった場合、通常通り躾ける。またこのプログラムの中で後ほど、効率的な躾けの方法も指導する。

9)両親のそれぞれがこのスペシャルプレイタイムを20分ずつ過ごす。最初の週は毎日、少なくとも週5日以上するように心がける。2週目からは少なくとも週3~4回、スペシャルタイムを持つようにする。このスペシャルプレイタイムは無期限で続けるべき。

このプログラムは、読むのは簡単だけど、行うのは簡単ではない!!!
最初の数週間、プレイタイムで指示や質問し過ぎてしまったり、肯定的なコメントが少なすぎたり、多くの両親が間違いをおかす。そんな間違いは心配せず、ただ次回もう少し頑張って、子どもに対して向き合うスキルを向上させるよう努力させる。問題になっている子どもに対して、向き合うスキルが向上されれば、家族の他の子どもともスペシャルプレイタイムを過ごしたくなるかもしれない。


<別紙参考資料>

肯定的なフィードバックや子どもに同意する例

非言語的な同意のサイン
・ハグ
・頭や肩をなでる
・髪を優しくくしゃっとする
・腕で子どもを囲む
・微笑む
・軽いキス
・親指を立てて良いね!のサイン
・ウィンク

言語的同意
・貴方が~するのが好きよ
・貴方が~するのは良いね
・~出来るなんてお姉ちゃん/お兄ちゃんだね
・貴方がした方法は素晴らしい
・よくできました!
・良い感じ
・素敵
・素晴らしい
・貴方が~するなんて本当に大きくなったね
・半年前は出来なかったのに、今は出来るようになって、なんて成長するのが早いのかしら。
・スゴイ!
・ママ/パパがどれだけ素晴らしいか話すまで待って
・~するなんて素晴らしい
・一人で全部できたの!すごいね。
・とってもお行儀よくできたから、ママと一緒に・・・
・貴方のことがとっても誇らしいわ
・こんな風に~するのがいつも楽しいわ

ノート:
1、常に出来る限り早く、待たずに同意する
2、常に何が好きなのか、明確にする
3、「部屋の掃除が終わる時間ね。どうして(今は出来るのに)前は出来なかったの?」などと誤った褒め方を絶対にしない。

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