Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

眼科検診再挑戦

2012-03-14 20:07:04 | 家族
今日は応援団を引き連れ、息子の眼科検診へ。
先月、一度目の挑戦は予想以上に苦戦して、かな~り凹んだので、今日は旦那も私も早退し、学校が終わってすぐの娘も揃い、全員で参戦。眼底を開く点眼薬も、着いてからするのでは待ち時間も長く大変だからと、事前に持たせてもらい、一時間前に家で点眼。この一ヶ月間、機会ある度に「お目々診せてね~♪」と何度も眼科検診ゴッコに勤しみ、出来る限りの準備はしたハズ!

しかし、待つこと30分、、、段々飽きて機嫌が悪くなっていく息子。部屋に通され、椅子には抵抗なく座ってくれて、ドクターが皆の目を交互に眼科検診ゴッコしてくれ、「おっ、これはいけるかな~?」と淡い期待をしたのも束の間、目にライトを向けられた瞬間、「NO!」とそっぽ向いてしまい、アウト。予想はしてたけど、1ヶ月の苦労が瞬時に水の泡~~~


椅子には座ってくれるのだけど・・・


しょうがないので、プランBへ。
私が椅子に座って息子を羽交い絞め。旦那は頭を固定(これが一番、力仕事)して、アシスタントの方がまぶたをめくり、暴れて蹴ってはみ出てきた足を娘が押さえ・・・と全員総動員して、検眼に挑んだものの、一瞬でもじっとしてくれないので、正確な数値を測ることが出来ず。左の目は診てないけど、右の目を何とか診れただけでも、かなりの乱視があるらしく、確実に眼鏡が必要らしい。

前回、これでダメなら全身麻酔での測定と言われ、旦那と二人で話し合い、出来る事なら半年でも先送りにしたいと考えていたのだけど、今年10月で6歳になる息子にこれ以上先延ばしにする事は絶対よくない、とドクターに説明を受け、来月、病院で全身麻酔の上、測定してもらう事になった。

ダウン症の場合、Lazy Eyes(日本語は弱視)の可能性が高くなり、その場合、6~8歳までの間に神経と視力をつなぐコードのようなものがつながらないと一生つながらなくなるらしい。眼鏡をかけることによって、そのコードがつながる可能性が広がるので、6歳までにちゃんと検査する事が非常に大事だと言う説明だった。息子が生まれて、色んな病気や問題の可能性がある度に泣き崩れてきたけど、5年経ってようやく泣かずにドクターの説明が聞けるようになった私。とは言え、これからずっと眼鏡生活か~、これから全身麻酔での検査が続くのかな~、とやっぱり凹むけどね。

でも、今まで見えてると信じてたのに、そんなに乱視だったとは。私自身がかなりのド近眼、乱視なので、不自由さは一番分かっているのに。。。ここで気付いてよかった。これから先、いつかレーザーとかも出来る日が来るかもしれない。それまで眼鏡で色んな物が見えるようになったら、息子の世界が広がると良いな






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2 コメント

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そっか、でも進歩がみられたね (Jamie'mum)
2012-03-16 19:29:24
乱視ということが発見できたし、息子ちゃんも椅子に座ることができたから、前進だね。次回の検査、良い報告となりますように☆
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>Jamie's mumさんへ (たぬみん)
2012-03-18 18:11:55
そうだね、前向きに前向きに。
眼鏡をかけてクリアに見えるようになった時の息子の反応が少~し楽しみになってきたよ!
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