Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

集中水泳教室

2011-10-26 18:00:24 | 学校関係
水泳大国のオーストラリア、だけど不思議な事にシドニーの公立小学校にはプールが無い。
夏の間、深刻な水不足に悩まされる事も少なくないだけに、各学校で維持するのが難しいのか、それとも近くに沢山ビーチがあるから必要ないのか、、、しかし、ある一定の年齢(二年生位)になると突然、水泳大会なるものが開かれる。勿論、学校にはプールが無いので、どこかのスイミングプールを借りて行うのだけど、学校はそれまでに各家庭で泳げるように指導(スイミングに通う、ニッパーズに所属する)を期待しているのだろうか。

そんな疑問を持ち続けて数年。
ようやく娘が二年生になり、今週月曜から、学校主催の集中水泳教室が始まった。いきなり“25m自信を持って泳げない人”が対象のプログラム。二年生の殆ど、60名位が参加しているらしく、お昼に近所のスイミングプールまで皆で歩き、45分のレッスンを受けるらしい。

プログラムの始まった月曜日は、突如猛烈な暑さになり、晴天の35℃!
プールにもってこいの暑さ!と思ったら案の定、屋外の50mプールで練習したらしい。ところが、次の日にはいきなり16℃まで下がって、しかも雨~~~一気に冬に逆戻りして、まさか屋外プールじゃないよなぁ、、、と心配していると、娘のグループは室内の温水プールだったけど、1グループだけ屋外プールだったらしい。16℃で屋外プールって有得ないしこの集中水泳教室、今週と来週の2週間毎日続くのだけど、気温が下がった火曜日に、娘は風邪をひいてしまったらしく、咳がひどくなってきた。ボトボトに濡れた髪の毛でこの寒空、近いとは言え、徒歩15分位は掛かるし、もう夏服になっているので、帰り道はさぞかし寒いだろうなぁ。。。きっと風邪ひきが一気に増えることは想像に難くない。日本みたいに学校にプールがあれば良いのに~~~

しかも、AUS版モンスターぺらレントと言うか、心配性と言うか、、、
初日の月曜日は、娘のクラスの保護者が3人もプールに来ていたらしい確かに私も娘が自分でスイミングキャップ被ったり、髪の毛ちゃんとしたりできるか少~し、心配だったけど、、、まさか覗きに行くとは。それも3クラス中、うちのクラスの保護者だけ!そういう親がたまたま集まってるのかなぁ??

他にもお国柄だなぁ、と笑えたのが雨具の話。
学校は傘は基本的に禁止なので、レインコートを持たせるのだけど、火曜日、朝から小雨がぱらついていたにも関わらず、レインコートを持参した生徒は娘を入れて10人程のみ!!あとの50人位はスイミングプールでゴミ袋をもらい、首の穴を開けて被って帰ったそうな真っ黒のゴミ袋を着た生徒がゾロゾロ歩いてる姿は想像するだけで、笑えるでしょ

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