Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

恐ろしい習い事事情

2011-08-11 20:13:47 | その他
昨日、アップした動画で紹介したうちの娘の通う小学校のComtemporary dance(モダンダンス)はかなりのレベル。毎年、オペラハウスで行われる大会で去年に引き続き、今年も優勝したらしく、そのパフォーマンスをオープンデーで披露してくれたのだけど、ホント小学生だと言う事を忘れそうになるレベル。一応、学校のチームに入るにもTry out(オーディション)があるので、Junior Jazz(Year2~3)のレベルでも希望者が多いと半数位に絞られてしまうのだけど、ComtemporaryはYear2~6までの広き門。それだけに実力がないと入れないし、勿論、主役級のポジションなんてYear5か6の上級生のみ。


Contemporary dance


それにしても、今回の”不思議の国のアリス”でアリスを演じている子(Year5)にせよ、その周りのキャラ達にせよ、バレエの基礎は勿論だけど、相当ダンスのレッスンこなしてなきゃ、あのレベルにはならないよなぁ、、、と思って見ていたら、友達がぼそり。「あの子たち、プロ目指してるから、週6日の一日5時間レッスンやってる子達ばかりなんだって~

え”っ??一週間30時間のレッスンって、、、

そういえば、、、娘のダンススタジオに送って行っても、いっつも殆どの子は、出入りしてなくて、ず~っといるんだよね。皆、2コマ、3コマ、掛け持ちで習っているのかなぁ、すごいな~くらいに思ってたのだけど。。。まさか5コマとは!一つの才能を徹底的に伸ばす、と言えば聞こえは良いけど、ホントそれしかやらないところが極端なオージーらしいしかも、そういうダンスの英才教育を受けて育ったママさんが、ちょうど娘の同級生のママさんでいるところがシドニーのすごいところ。「私の所属してたスタジオも同じレベルで、皆そんな感じでプロ目指してたわよ。」と話してくれたの彼女は、現在、専業主婦それだけやったのに、彼女はショービジネスの世界に身をおくには身長が低く、性格が保守的だったらしい。

それにしても、それだけ習うと1一体幾らレッスン料払ってるんだろうと気になってしまう関西人な私。すると、火曜日のエクセサイズクラスが始まるのを待っていた時、お迎えに来たお母さんの一人が、「今週の支払いしとかなくちゃね~。」と取り出した沢山のお札。オーストラリア(特にシドニー)は、カード大国(クレジット、チャージカード、バンクカード等全て含む)なので、そんなに大金の現金を持ち歩いている人にあんまり出くわさない。興味津々で支払いを見守っていると、、、なんと390ドル!!たかが小学生のダンスレッスン、一週間分なのに~~~1ヶ月だと、15万円は払っている計算になるーーー

因みに、内訳は1時間のダンスレッスンが1コマ、12ドル。これを20コマで240ドル。
1時間半のコンボレッスンが1コマ、15ドル。これを10コマで150ドル。
どうやら、この娘さんは1週間30コマ、合計35時間習っている計算。

ダンスの世界って恐ろしすぎる、、、
知れば知るほど、私の知らない世界~~~










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