メルボルン・カップ

今日はMelbourne Cup（全然知らない方のために一応、競馬です）
別名、オーストラリアでビジネスが停止する日。

Melbourne Cupの開催されるVictoria州だけは、ちゃんと祭日だけど、他の州は平日にも関わらず、午後～最終レースの3時までは、殆ど仕事にならないのが許される日。うちの会社は、日系資本が大半占めているだけあって、一般的なオージー企業に比べると伝統的ではないけど、それでも午後2時～大会議室に遅めのLuncheonが用意され、皆でビールを飲みながら、最終レースまで過ごすのが通例。Sweep（詳しく知りたい方はGoogleで調べて～）のみ皆でやるのだけど、私は過去8年間一度も当たった事がないので、今年は初めて、参加せず。後で聞いたところ、1位と2位と偶然、社長が一人勝ちしてしまい、皆にブーブー言われたので、せっかく勝った＄６５程、翌日のモーニングティーケーキ代として全部使う羽目になったらしい。

旦那の会社は、ベストドレッサー賞や、チーム賞など、色々あるらしく、普段着を着て、スーツを手に出勤。
ちゃんと着替えて挑んだようだけど、何もひっかからなかった・・・とガックリ肩を落として帰宅した旦那。私はギャンブラーじゃないので、全然気にならないんだけどね。はは。

Prescholでも迎えに行くと、最終レースを観る前に！といつもより30分以上も早く迎えに来ているお父さん”達の姿の多いこと！いつもなら、私は早めに迎えに行くのでガラガラのストリートパーキングが一杯！皆の気合が感じられる～　そして残っている生徒達は、大きな部屋に全員集まり、恒例の最終レース観戦！娘の時は、Melbourne Cupといえば！”お洒落な帽子”なので、手作りした帽子をかぶって本格的だったなぁ。4歳児達がテレビの前に集まり、競馬を観戦している姿は想像するだけでも、衝撃的でしょ？伝統行事と言えど、競馬は競馬。お国の違いに吃驚です。