Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

母の永住権への道 ~パート2~

2010-06-09 18:38:26 | 家族
残すところ、日本の無犯罪証明書と支払いだけになっていたビザの申請。
どうやら健康診断で引っ掛かった結核も、フォローアップが必要なだけで今すぐ何かしなければいけないわけではなさそう。本人の記憶から漏れ落ちていたのだけど、姉に確認したところ、30年程前にも一度、日赤の結核病棟に入院した事があるらしい。私は小学校5年~6年にかけてで、両親が離婚した直後、引越しを何度も繰り返した後で、すっかり記憶が飛んでいるのだけど、姉は中学校の卒業式と高校の入学式に、母が入院していたので叔母が来たからよ~く覚えていたのだ。(苦笑)

結核なんて、過去の病気だと私も詳しく調べるまで思っていたけど、現在も先進国の中では、日本はかなり高発生率の国だった。現に、うちの母も10代に患った肺結核が恐らく、50歳頃、風邪をひいて、喘息を起こして、体の免疫が低下した時に、再び活動的になったのだろう。幸い、1ヶ月程の入院で治ったようだけど、X線を撮ると今でも分かる痕がはっきり残っているのだから、結核菌とは恐ろしい・・・。

詳しくは、前回の永住権への道をどうぞ♪

昨日、領事館に行き、無事、無犯罪証明書を入手して帰宅した母上。
タイムリーなことに、郵送で2ndステージのビザ申請料の支払い案内が届いたので、それもあわせて処理する為、本日、旦那がイミグレに提出&支払いへ。手続き終了後、担当官にメールしたところ、“書類も受け取ったので、出来るだけ早くビザを下ろします。”との連絡が!スゴイっ!

実はオーストラリア、6月末が年度末の為、ビザの発給数は毎年7月~6月までを一年として、決められている。母のビザを申請している“Aged dependent relative visa"は今年の枠が残りわずかしかない(反対に言うと、残っている)という内容のメールが先日届いていたので、書類も全部揃い、一気に年度内にビザが下りる可能性が高くなってきた!

功労者の旦那も、かなり肩の荷が下りたのだろう。
会社の同僚にこの話をしたところ、同僚さんも親を呼び寄せる為、“Parent visa”を申請予定らしい。ところがこの“Parent visa"の場合、申請する為のWaiting listがあり、彼は既にそのWaiting listで待つこと5年、何の進展もないらしい。私は3人兄弟の末っ子で、Parent visaを取るためにバランステスト(兄弟のうち、半分以上がオーストラリアに在住していなくてはいけない)で条件を満たさない為、最初っからそのカテゴリーを考えていなかったのだけど、、、そんなに大変とは!扶養家族で申請して良かった・・・。

さて、6月末まであと3週間。
どうなるかな?!




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