こんにちは。サックスの大原章子です。
リペアマン広瀬さんをお招きして、2月22日に「サックス講座」という企画を考えました。
サックスの歴史(サックスの誕生について)と、メンテナンスについて教えていただくことになっています。
どんなお話が聞けるか今からとても楽しみにしています。
チラシに広瀬さんのプロフィールを載せようと思い、今までの活動について聞いてみました。
その中で「42才くらいだったか、数年間ベトナムにボランティアとしてリペアの技術を伝えにいった」という話がありました。
ボランティア・・・?
よくよく聞いてみると、お正月にたまたまつけたテレビに「日本人指揮者がベトナム交響楽団を指揮して、演奏旅行をする」というドキュメンタリー番組(フジテレビ制作)が放映されていたそうです。
練習風景が映ったようですが、その楽器の状態といえばひどいもので、アップで映ったファゴットなんか輪ゴムでキーがとめてあった
そう。
衝撃とともに、これは、いけない!とテレビ局に連絡され、色々そのあとやりとりがあったようで(ここでは省略)旅費は、テレビ局がカンパを募って集まり(熱意が通じたんでしょうね)ベトナムへ渡り10日間、朝から晩まで缶詰になって全部の楽器をオーバーホールした・・・
ことがあったそうです。
それが元で、ベトナムへ数年間ボランティアでリペアマンを育てるために通われたということのようです。
へ~!
今までそんな話、知りませんでした。
ベトナムで買ってきた楽器を直した、というのは聞いたことがありましたが・・・。
さすが、熱血!とは、その場では言いませんでしたが、そういう情熱をもった方だと改めて知ることができて、
うれしかったです。
ちなみに、そのベトナム交響楽団の楽器を全部リペアしている風景はテレビで放映されたそうです。
探偵ナイトスクープにお願いしたら、その映像、見つかるかな?
広瀬さんのサックス講座、お楽しみに!