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札幌・円山生活日記

円山商店街で店自家製のカラスミ!~「酒肴 噺屋(しゅこう はなしや)」~

本日は円山商店街にある「酒肴 噺屋(しゅこう はなしや)」です。和食一筋・この道35年のベテラン料理人のご店主が自家製した「カラスミ(唐墨)」とお得な「ひとり呑み限定セット」ほかを約1年ぶりに楽しんできました。
「酒肴 噺屋」の立地する「円山商店街」。地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口から「大通」を東へ3分ほど歩き西23・24丁目交差点を左折してすぐ左側にある「第5長寿庵ビル」の2階に店はあります(地図)。

「カラスミ(唐墨)」は私の好物の一つで昨年も同店の自家製をいただきました。店のインスタグラムを見ていると今シーズンも昨年12月には制作を開始した模様。『度々、作業中アップしますのでお楽しみにしてください』 と出ていたのですが更新がありません。1月も下旬になり売り切れたら大変!・・と確認も兼ねて出かけることとしました。
店の夜営業は17時開始。開店早々の時間に「第5長寿庵ビル」の階段をあがります。

階段途中に「ひとり呑み限定セット」の案内。メニューから好きな1杯+お任せ刺盛1人前+おすすめ料理1品で税・サ込み2,000円です。
ちなみにランチタイムには数量限定の「海鮮丼セット」(デザート付きで税込み1,780円、生ビール付きだと2,000円)や「刺身五点盛定食」(同1,280円)、「本日の魚定食」(同980円、「刺身付き」で同1,480円)も人気です。

店内のようす。落ち着いた雰囲気の感じの良い店です。本日は1人なのでカウンターの端に着席。料理の合間にご店主と話もできます。
カウンターには店を紹介した各種情報誌が置かれています。同記事によれば「酒肴 噺屋(しゅこう はなしや)」は和食一筋・この道35年のベテラン料理人の平田浩二さんが独立してはじめた店。落語酒場のような店名は『噺』(口に新しい)から“定番の料理でも新鮮な美味しさで楽しんで欲しい”とのご店主の想いが込められているそうです。

さて「ひとり呑み限定セット」です。「好きな1杯」はこちらから。「瓶ビール」と「あらごし果実酒」以外が選択可能です。



グランドメニュー及び本日のオススメ。最後に「自家製カラスミ」がありました!!ちなみにセットの「おすすめ料理1品」はご店主が選びます。
「好きな1杯」の「サッポロクラシック」とお通し。

本日のお通しは軽く煮た真鱈白子(マダチ)とコンニャクの真子和え。

セットの「お任せ刺盛1人前」は(手前より反時計周りで)松川カレイ、平目、真鯛、マグロ中落ち、鰯の5種。

コリコリの松川カレイ、脂ののった根室の鰯、中落ちが良かった。

追加の日本酒は宮城「大沼酒造店」の 「乾坤一」。ササニシキで醸した爽やかな辛口タイプの純米酒。追加注文品は表示価格に5%のサービス料で税込み価格になります(以下同じ)。

そして念願の「自家製カラスミ」。このボリュームの魚卵感溢れるフレッシュで爽やかなカラスミが税サ込みで1,029円です。
昨年の完成時に見せていただいた自家製カラスミ。ふるさと納税返礼品や台湾土産でよくある固めのカラスミと違ってフレッシュです。同じような自家製カラスミを馴染みの寿司屋で食べるとボリュームも少なく価格は数倍はしました。同じ話をご店主にしたところ約1ヵ月の工程を経て完成させる自家製カラスミは手間も時間もお金もかかるそうですが適正価格だと思っているとか。私には円山にあって太っ腹価格かと思います。

セットの「おすすめ料理1品」は「銀ポウの塩焼き」。釧路からの直送品とかでカリカリ皮目と上品な脂のホクホク白身魚です。かなり美味しいです。
〆料理を前に福井「常山酒造」の純米大吟醸「常山 極」を追加。
そして〆料理は店の看板メニューの一つ「海鮮グラタン」。

海老、帆立、ツブ貝、ホッキ貝が入った具だくさんのクリームソースのグラタンに和風だしの蟹あんをかけた一品です。ご店主が以前勤めていた店で習得した和洋折衷味が楽しめる料理だとか。美味しくいただきました。ご馳走様です。本日も満足いたしました。

「酒肴 噺屋(しゅこう はなしや)」
札幌市中央区大通西24丁目1-30第5長寿庵ビル2階
📞011-215-8784
営業時間:ランチ11:30〜14:00/ディナー17:00〜23:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/hanashi_ya
(2025.1.31)

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