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札幌・円山生活日記

円山の路地奥にある小さな隠れ家パン屋 ⁡~「円麦」~

本日は円山の路地奥にある小さな隠れ家パン屋 ⁡「円麦」です。先般店の前を通ると珍しく店前の行列が無いので久しぶりに購入しランチでいただくと・・改めてパンの美味しさを認識しました。今日は人気3商品を求めて出掛けてきました。

店の場所は地下鉄東西線「円山公園駅」から南へ徒歩5分ほど。先ず目印は有名な古民家カフェ「森彦」(写真上)で距離的にはそれ程ではありませんが「森彦」自体が住宅街の路地にあるので判り難い場所です。

「円麦」は更にその先の細い路地の突き当たりにある小さな木造2階建(地図)。『本当に豊かで健全な土で採れた作物を使用したい』との思いで北海道有機小麦粉を中心としたオーガニック素材にこだわり無添加でつくられている香り高い焼きたてパンの店。週末ともなれば開店の朝7時から行列人気です。 
実はこの建物1階には以前に「森彦」の前身とされる「月庵(げつあん)」と名付けられた小さな茶室があったとか。当時デザイン事務所を構えていたグループCEOの市川氏が手作りしたそうです。

その関係もあってか駐車場は両店で共用、「森彦」で提供するトーストは「円麦」製の食パンです。
店内はとっても狭く入店は「一組」ごと。物理的にもそれが精一杯です。

引き戸を開けて店内に入ると目の前に焼きたてパンが並びます。自分でパンを取るスタイルではなくショーケースに並んでいるパンを選び店員の方に伝えるスタイルです。

本日店に到着したのは9時30分少し前。店内に1組、店前に1組の待ち客だったのでそれ程待たずに入店です。この時間に来たのは人気№2の「食パン」がカット可能なのが9時30分~のため。人気№1の「クロワッサン」もあります。

そして人気№3の「あんぱん」、完売している時も多い我が家の推しパン「塩バターパン」も売り切れずに残っていました。
こちらで会計です。パンを購入するとコーヒー1杯110円(税込み)でサービス。「円山公園」でパンを食べるのも良いかも。

本日の購入品。先ずは「クロワッサン」。道産の有機小麦粉『春キラリ』とフランスの最高級ビオ小麦粉 『デコローニュ』に北海道よつ葉バターの発酵バターを折り込んだという人気№1商品。
バターの香ばしい外側サクサクで中身はふんわりの理想形。口中でとろけます。

円麦自慢のオーガニック100%「食パン」。人気№2で店のオススメは厚切りとのことでハーフサイズを3枚にカットいただきました(9時30分~)。もちもち感としっかりした噛み応えの完成された味で特に『パンの耳』が香ばしくて美味しい。店のパンの生地の美味さを再認識します。
そして人気№3の「あんぱん」と「塩バターパン」。我が家で人気の「塩バターパン」は外カリッ・中モチっにバター風味と程よい塩加減がやみつきです。

「円麦あんぱん」は美瑛産の朱鞠小豆を使用した自家製の粒餡ぎっしり。珍しい白パンのあんぱんなのでパンと饅頭の中間的なふっくらあんぱんです。

大変美味しくいただきました。各地に美味しいベーカリーは種々あるので遠くからわざわざ来ることを勧めるほどでは無いかも知れませんが「北海道神宮」や「円山公園」、あるいは「森彦」に来た際には是非訪れていただきたい『小さな隠れ家パン屋』です。午前中に主力商品が完売することも少なく無いので気に入るパンがあった際にはとてもラッキーです。ありがとうございました。

 円麦(まるむぎ)」
北海道札幌市中央区南3条西26-2-24
電話:011-699-6467
営業時間:7時〜15時(売れ切れ次第閉店)
定休日:月曜日 火曜日
*電話での予約・取り置き可能。
※DMでのご予約は受け付けておりません。
https://www.instagram.com/maru.mugi07/
(2025.4.16)⁡

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