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札幌・円山生活日記

創業者の伝統を受け継ぎ新たなチャレンジを目指す人気ベーカリー~「ブルクベーカリー竹村Labo」~

地下鉄東西線「西28丁目駅」近くの「ブルクベーカリー竹村Labo」 。1977年に江別市で創業し現在札幌に4店舗、ハワイにも5店舗を構える人気ベーカリーの最新店舗です。創業者の竹村克栄氏の名前を冠した店名「竹村Labo」は“創業者の技術と伝統を受け継ぎチャレンジを”との想いからとか。看板商品のライ麦パン「ブルクライヤー」、ハワイで人気の高級食パン「夢」から創業以来の人気商品に新作・限定品まで幅広い品揃えが魅力です。

今日は「ブルクベーカリー竹村Labo」です。ご存じの方も多いと思いますが地下鉄東西線「円山公園駅」界隈には焼きたてパン屋が数多くあり新店舗の開店も活発です。そんなベーカリーの中で我が家が最も良く利用するのが地の利も良い「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」、次いで「ペンギン ベーカリーカフェ円山裏参道店」に「DONQ円山店」 、少し頻度が落ちて「パリジャン・サガ」や「円麦」などです。加えて最近では「ブルクベーカリー竹村Labo」がヒットです。以前は「円山商店街」の「ブルクベーカリー 札幌円山本店」で何度か購入したことがあったのですが「宮の森スポーツ倶楽部 宮の森校」でのテニス帰りに立ち寄って以来ファンになりました。広くスペースをとった新しい店内には看板商品のハード系のドイツパンに加え、ふわふわの食パンに創業以来の定番人気パンや総菜パンまで幅広い商品が店に並ぶからです。店の場所は「環状通」沿い(地図)で車利用の購入も便利なのでいつも多くの買い物客で人気です。


「環状通」から「ブルクベーカリー竹村Labo」へ。広い駐車スペースです。

「ブルクベーカリー竹村Labo」の入口。

人気の高級食パン「夢」の看板。

店内。木やタイルを使ったモダンなデザインはハワイ店と同じく注目の空間デザイナー・ナツメトモミチさんの手によるものとか。通路も広く機能的でもあります。


店内に掲げられた創業者・竹村克英氏の写真。氏は欧州各国で習得したパン製造技術を教えを乞うパン職人に惜しみなく伝え、指導した弟子たちの数は100人を超えるとか。「竹村Labo」という店名は"創業者が培ってきた技術や伝統を守りながら新しいものをアレンジして作っていくチャレンジのお店にしたい”との思いを込めて「研究室=Labo」とつけたのだとか。

なお「ブルクベーカリー竹村Labo」のロゴは円山本店などで使用する「BURG」と違って英語圏であるハワイの店舗と同じ「BRUG」を使用しているそうです。

看板商品「ブルクライヤー」。人気No.1のライ麦パン。

創業者の竹村氏がドイツで習得した製法をアレンジし日本人の食に合わせ小麦とライ麦の比率にこだわったオリジナルライ麦パンだそうです。1本税込み1,167円で1/4サイズよりあります。

店伝統のライ麦を使ったハード系のドイツパンも多くの種類が用意されています。

「ブルクベーカリー竹村Labo」では食パンの品揃えも豊富。最も力を入れているのがハワイで販売している人気商品を逆輸入した高級食パン「夢」。
ただしハワイで使っている原料とは異なり札幌では北海道産ゆめちからを原料とした小麦粉を使用。「生食パン」として生地の表面を少し柔らかく仕上げているそうです。 

さらに創業以来の人気商品でグループ販売BEST1の「バターパン」。バターが挟まれた"菓子パン”だそうです。
同じくBEST2の「ザルツゼンメル」。仏ゲランド産の塩を使用したブルグのオリジナル塩パン。

BEST3の「ブルグオリジナル・カレーパン」。ビーフとコクとスパイシー感upのrenewal商品。


店内には上記定番品に加え人気の「マヌルパン」など新商品や限定品まども並び店名「竹村Labo」に相応しい先進的な取り組みも担っているそうです。

「ブルクライヤー」。1/4本サイズで292円。ライ麦パンはボソボソしたイメージですが竹村オリジナルは外側はカリッと中はふんわりもっちりとした食感です。サーモンやクリームチーズのサンドウィッチに合うとのことですが、そのままで食べても良く、また我が家ではツナとセロリのマヨネース和えを乗せて食べるが定番です。

高級食パン「夢」。一斤サイズで454円。焼きたてフワフワなので機械切りは出来ず3~4枚の手切りなら可能と言われ4枚に切ってもらいました。生地には北海道産バターと生クリームをたっぷり使用し、皮までやわらかく生食感覚でおいしく食べられます。


BEST1~3までの定番人気パン。奥から「ザルツゼンメル」(173円)、「バターパン」(206円)、「ブルグオリジナル・カレーパン」(227円)。特にスパイシーなカレー・ルーのたっぷり詰まったカリカリ「オリジナルカレーパン」が良い味わいでした。

韓国発の人気パン「マヌルパン」(335円)。ガーリックバターとクリームチーズが入ったいかにも韓国的な新たな味わいのパンです。
特別商品「ブルーベリーとマスカルポーネのクリームカスクート」(314円)。ブルーベリーを練り込んだ生地にブルーベリーとマスカルポーネを挟んだ爽やかなデザートパンです。見映えも味も良い売り切れ御免の商品でした。

「円山本店」です。ロゴが「BURG」です。雰囲気のある良い店で品揃えもあるのですが店内が狭いのが難点です。地の利は良いので「竹村Labo」と選べます。

「ブルクベーカリー竹村Labo」は良い店です。Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」、「ペンギン ベーカリーカフェ円山裏参道店」、「DONQ円山店」 、「パリジャン・サガ」、「円麦」、さらには円山界隈には良いベーカリーが多く日々の好みで店を決めています。その中で「竹村Labo」の良い点は、食べ応えのあるハード系のライ麦パンに加え、幅広い選択肢の中から好みのパンを組合せることができる点です。総菜パン、デザートパンも魅力的です。パンの日は“今日はどのベーカリーにしようか?”とちょっと贅沢な選択の悩みの日です。ご馳走様でした。

「ブルクベーカリー竹村Labo」
札幌市中央区北3西27-2-5
TEL:011-624-5802
営業時間 10:30〜18:00
※ パンがなくなり次第閉店
(2022.9.24記)

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