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札幌・円山生活日記

円山茶寮 (まるやまさりょう)

1987年(昭和62)オープンの老舗の古民家カフェ「円山茶寮 (まるやまさりょう)」。”昭和”の雰囲気漂う印象的な空間と美味溢れる飲食物で長きに渡り愛され続けてきたのでしょう。評判の「いちごぜんざい」は必食です!

今日は様々な「円山本」に必ず登場する「円山茶寮(まるやまさりょう)」です。先般「ラ・サンテ (La Sante)に来た際に少し足を延ばして場所を確認し本日の訪問となりました。1952年(昭和27)に建てられた古民家を改装して1987年(昭和62年)にオープンしたという喫茶・甘味処で趣のある建物です。場所は地下鉄東西線「西28丁目駅」1番出口前の交差点をわたり「北5条・手稲通」をほんの数分左(東側)へ歩いた道の右側奥にオレンジ色の壁の一軒家が見えてきます。店の入口に到達するには次の2通りです。


ヘアサロン手前の月極駐車場に入って行って最奥部からの入口。

ヘアサロンを回り込んだ駐車場奥からの入口(看板前の小道の奥)。我が家は「円山公園駅」バスターミナル前の道を北上し「宮の森スポーツ倶楽部」や「ラ・サンテ」を超えてやってきたのでこちらのルートです。いずれも大きなイチョウの木と店の看板が目印になりますが少し判り難いです。

15時過ぎに入店すると前客は3組。奥角のテーブル席に案内されます。
いかにも「喫茶・甘味処」らしいメニューで「いちごぜんざい白玉入り」(税込み1100円)と「暖かいぜんざい(おもち入り)」(同850円)を注文。いずれもお茶と漬物が付きます。「気ままなメニュー」の「栗の和風パフェ」も美味しそうだった・・。
店内内部は築70年近い年季の入った民家の造りです。ストーブの前に「看板猫」がおとなしく寝そべっていて会計の際に写真を撮らせてもらおうと思っていたのですがいつの間にかいなくなってしまいました。
テーブルに置かれたネコ関連グッズ。
その他多くの猫グッズが店内に。長年によるお客の持ちより品だとか。
しばらくして登場した「いちごぜんざい白玉入り」。大きめの器の底からいちごアイス、甘さ控えめの自家製粒あん、これまた自家製っぽい甘酸っぱいいちごソースがたっぷりとのっており、白玉5ケといちごアイスがトッピングされています。上からいちごソース、粒あん、いちごアイスを順番に食べても、混ぜ合わせて食べてもどうしても美味しいです。甘さが控えめなのでどんどん食べれますが、いちごアイスが以外と量があり食べ応えがあります。確かにこれは「名物で評判の味」だと納得します。
「暖かいぜんざい(おもち入り)」の粒あんもねっとり濃厚で「あんこを食べている!」感じがします。暖かいのでいちごアイスと交互に食べると良い感じです。漬物も良いアクセントで共に美味しくいただきました!!この間、次々に後客がやってきました。「成程!」と納得です。

長い歴史と途切れない客がその証なのでしょう。
老舗の趣ある雰囲気と味わい深い甘味の良い店です!
いちごぜんざいは外せませんが他のものも試してみたいです。
ご馳走様でした!!またよろしくお願いします!
次回は是非とも「看板ネコ」の記念撮影をさせてもらいます。

「円山茶寮(まるやまさりょう)」
札幌市中央区北四条西27-1-32 011-631-3461
営業時間 11時~24時 定休日 木曜日(祝日の場合は営業)
(2020.12.5訪問)

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