〇朝、出かけながら、道や垣根に蕾が膨らんだ木や花に感動して、心を寄せながら詩作品を考えつつ歩いていたけど、もういいんだと思うと、さびしい気がする。詩を書きはじめて自然のめぐみにどれ程心を救われたか知れない。また、どんな本からも言葉の栄養を思いきりもらった気がする。言葉の難しさに佇んだこともしばしば。
〇ほっとしながらハンドメイドをしつつ、国会中継を流し聞きしていた。
〇神戸新聞の「識者の視点」で田中優子氏(法政大総長)のイスラム国問題とは、暴力の連鎖を断ち切ることについての考えが出ていた。集団的自衛権の行使でなく、堪えて共存と非戦の道をそのつど各国に示していく知性と交渉術、その道を粘り強くめざすことのできる市民をつくっていく教育が・・・とあった。なるほど…と思った。