め・が・く・り

我が家にいるリクガメたちとの日々の生活を日記にしました。

灯台下暗し

2008年05月04日 16時35分22秒 | リクガメ
あまりに有名なことわざなので改めて説明する必要もないとは思いますが・・・。

灯台の真下が暗いように、身近な事はかえって気付かず 見落としがちなことのた

とえ。

「灯台」は、岬に立つ灯台のことではなく、昔の室内照明具のことだそうです。


で、昨日のブログでそんなことを書きましたが、何が「灯台下暗し」かという

と・・・。




数日前の朝、通勤のため田んぼの中の道を自転車で走っていると・・・。

(あらためて・・・どんな田舎なんだ


畑の中になにやら赤紫の花が・・・。


(あれ、気がつかなかったけど何の花だろう・・・


近づいてみると・・・なんと



『れ、れんげだぁぁぁぁぁぁぁ・・・

(実際に、私、叫んでました)



なんとあれほど方々探し回ってもなかなか見つからなかったレンゲが家のすぐ前の

畑に、しかも大量に咲いていたのです。

恐らく持ち主の農家の方が肥料にするために種を蒔いたのでしょう。


『ラッキー


レンゲの花を見て「ラッキー」と思うのもカメ飼育者くらいしかいない

かもしれませんが・・・とにかく「ラッキー」です。


これが、肥料になる前にほんの少しだけおすそ分けをしてもらおう。

(勝手に決めるなっ

まぁ、鉢合わせをしたときには素直にカメが喜ぶので、といって許してもらえばい

いし・・・。

何よりもこの広大な敷地、うちのカメたちが少し食べたくらいでは何の影響もない

でしょう。

で、うまい具合にウンpでもすればそれはそれで畑の肥料にもなるし・・・。

(勝手な解釈するなぁぁぁぁぁ)



ということで今日は『レンゲの花食べ放題ツアー』にうちのカメたちをご招待。




現地到着。(徒歩1分)

これこれ


 女王様~

レンゲも花の咲く頃はけっこう育ちきっていて茎も3~40cmの高さになってい

ます。



ネットを持っていっていたのでサークルを作りました。

 こんな感じ。

で、3~40cmもの高さにある花をカメたちが食べられるはずも無く、レンゲた

ちを倒して食べやすいようにしてあげました。




 バブとひょうすけ


 あるぞう


 ルマン


 檸檬とホッシー


 メロン


みんな早速食べ始めました。

レンゲといえば蜂蜜が採れるくらいですからきっと花は甘くておいしいのでしょ

う。

実際にみつばちが飛び交っていました。





と、そのとき・・・

クェッ、クェッと鳴きながら畑を走る影が・・・



キジです。

私のデジカメの望遠機能ではこれが精一杯ですが、写真中央の隣の畑との境にある

黒っぽいのがそうです。

(なんて田舎なんだぁぁぁぁぁぁ・・・)





そうこうしているうちにみんなテリトリーを広げたくなってきたようで・・・



ネットの下から外のレンゲを食べ始めたあるぞう。




それならまだしも・・・

 

脱走するホッシー。


ったく・・・油断も隙もあったもんじゃない。



それに対して・・・



相変わらずおとなしいホルホルズ。



意外だったのは・・・

 

ひょうすけの爆食ぶり。





レンゲ、好きみたいです。

良かった。



最後は、バブとあるぞうのにらみ合い



食べ進んでいるうちにいつの間にか近づいていました。

もちろん、何事も無かったですけれど。





ありがとう、レンゲたち。




そしてレンゲ畑のあぜ道にはこんなものが・・・





似ているような違うような・・・。




帰り道、タンポポの楽園に寄ってみました。



もう終わりですね。

でも、まだまだ葉っぱは充分おいしそうでした。




替わって大きくなってきたのがこれ。

 オオバコ

大分大きくなって、茎の生えてきたものもあります。

今度はオオバコかな・・・。




せっかく見つけたレンゲ畑ですがすでに隣の畑は耕されていました。

農家の方にとってはカメのエサ用に種を蒔いたわけではなく、肥料にすることが目

的だから仕方がありません。



雑草もかなり茂ってきてしまったし、次回はいよいよ公園です。

ここは人の行き来もあるので少し不安なのですが・・・。


コメント (12)
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