らしく…

親として、子として、家族として、
友として、人として、
自分らしく毎日過ごすための記録☆

保育園最終日

2016-03-31 09:46:58 | 保育園関連
今日で認証保育園は最終日。
最終学年であってないような感じなので
特別に卒園式のようなものはないのだけれど
それでもクラスのほとんどの子は
新しい保育園や幼稚園に移るために
今日で形式的にはお別れ。

朝一でお迎えに出てくれたクラスの先生が
すでに目をうるうるさせていて
あやうくこちらも涙目になりそうだったけれど
それをよそにわが子はいつも通りマイペース。

「先生!ほら見てー♪これこれ、西武線だよ」
と、自分で靴や靴下を脱ぎながら、
毎朝の日課?電車や車の紹介が始まった(笑)

先生がまたうるうるしながら
「○○くんの毎朝の電車紹介や、
靴下を左右色違いで履いてくるのを見るのも
最後なんて本当に淋しいです・・・」
としんみり。

色違い・・・

そうです、電車の靴下はいつもこんな感じ。

「はやぶさとこまちは盛岡でガチャンするの!」
と左右の足の爪先を合わせて連結させて
よく先生に講義をしていました(笑)

大人がしばし思い出に耽る間も
「今日は西武線だよー!ふふふ・・・。
あ!もうお部屋ブロックがなくなってる!
早くお部屋入るー!!」
と完全にマイペースな息子。

でも、
本当は今日が最終日って良くわかっている。
登園中も、
「今日で今の保育園はおしまい?」
「明日からは新しいとこだよね!」
と言っていたし、何より
いつもは登園後「バイバイ!」もしないで
おもちゃのある部屋に飛んで行ってしまうのに
今日は自分でしっかりカバンを持って
部屋の入り口でこちらに体を向けて
「バイバイ!行ってらっしゃい!」
と目を見て言ってくれた。

何だか頼もしくなったなぁ。
先生も私もまたうるうる(笑)

さあラスト一日、みんなといつも通り
楽しく元気に過ごしてきてくれますように!

感受性

2016-03-28 23:49:01 | 育児日記◇3歳◇
図書館で楽しそうに一人テーブルで
新幹線の図鑑を見ていた息子。

突然私の近くに寄って来て、
「あの図鑑は借りなくていいの」
と小さな声で呟き後ずさり。

さっきまでご機嫌で見ていたのに
どうしたのかと、
テーブルに閉じてある図鑑の所へ行くと

「それはいらないの、開けないの」
と部屋の隅まで後ずさり
しまいには、
「こわいの!こわい新幹線がいたの!」
「変なの!いやいや!こわいー!」
と泣き出しそうになった。

「こわいからママも見なくていいの!」
と遠くから制止していたけれど、
また怖いままでは後々良くないので
「どのへんにいたの?」
と聞くと、
「新幹線の真ん中へんのページ…
やだやだ、こわいー!」
と目を覆って小さくなっている。

パラパラ探して行くと…

いた、多分これだ。

普通に新型の新幹線ならば、
「おおーっ!何これ?カッコいいね!」
となるはずだけれど、
大好きな新幹線、電車のはずが
余計なものが付いているだけで、
理解に苦しみ、
怖い対象になってしまったもよう。

きっと普通なら
「あはは、何これ!耳がある!」
と笑い飛ばせるのかもしれないけれど、
これも親子の血なのか、
実は私も見つけた時に、
何だが一瞬不気味でドキッとしてしまった。

でもそれをこらえ、
「これかー、確かに変だね!
でも耳がついてる新幹線の仲間だよ」
「ぼてっとして面白い顔だねー」
と言うと、
「え、そうなの?」
「ねこさんの耳みたい?」
と反応して、
「もう1回見てみる…」
と近付いてきた。

この過程が大事なんだよね、
ここでふざけて脅かしては絶対にだめ。

見方を変えてもう一度見てもらうと、
「…ふふふ。変なお顔だね、
最初ちょっと怖かった、びっくりした、
でももう怖くないよ!」
と笑顔になってくれた。

「順番にページを見てるときに、
このはじっこからも同じようなお顔が
覗いていて、それもこわかったの」

探してみると…

確かに覗いているわ。

良く言えば繊細っていうのか…
感受性が豊かなのかな?
怖がりとはまた違う気がするし。

そんな3歳の毎日を、
大人目線で壊さずに、
怖いことは怖い、すごいことはすごい、
思ったこと、感じたことに共感しながら
のびのび成長してもらいたいな、
今日またつくづく思いました。

たんこぶ

2016-03-23 23:44:28 | 育児日記◇3歳◇
保育園にお迎えに行ったら、
元気いっぱいに飛んできて、
ご機嫌な様子の息子の後ろから、
神妙な顔でこちらに向かってきた先生。

「すみません、今日の公園で
○○くん、怪我をしてしまいました」
見た限りピンピンしている息子。
てっきり遊び回って転び、
足でも擦りむいたかと思って聞くと、
ほんの一瞬のうちに
なんと車止めの柵に登り、
頭から地面に落ちたとのこと。

何?頭!?

触ってみたら、右後頭部に
直径5センチくらいのたんこぶが!
かなり出っ張ってるじゃないの。

もう先生は平謝りで気の毒な感じ。
それなのに、当の息子は
「頭から落ちちゃったの」
と一言言ったあとは、
「見てー!これ成田エクスプレス!」
と超ご機嫌(苦笑)

いつも通り昼寝もして、
給食も食べて元気だったようだけど
昼間ずっと冷やしてくれてはいたみたい。

でも頭だからね。

先生も謝り続けていて心配しているし
「病院やっていたら寄って帰ります」
と伝えて園を出るも、
今日はかかりつけ医は休診日。

ちょうど一緒にいたお友だちのママに
今日やっている小児科を聞いて受診。

すると、
落ちた場所の高さがあるから、
念のため救急外来で診てもらったほうが
安心だと思います、と
総合病院を勧められて連絡先をもらい、
その足で救急外来の脳外科へ。

息子は
「おおー、大きな病院だね!」
「ピーポとかいるんじゃない??」
なんてまるで他人事(笑)

で、診察の結果、
目の動きや手の神経に異常はなく、
午前中の怪我であれば、
脳や神経に異常がある場合、
午後早い時間に吐き気らや何やら
症状が出てるはずなので、
今の状態をみる限りは問題ないとのこと。
しかし
「たんこぶはずいぶん立派だなぁ」
と笑っていた。

病院の帰りに、
公園に寄って現場検証をしたところ…

この車止めの下の柵に足をかけて登り
つるんと滑り頭から落ちたらしい。
…下、コンクリじゃん!

息子いわく、
「○×くん(お友だち)は
ちゃんと手でつかまって登ったのに、
○○ちゃん(自分)は手を使わなかったの、
だから落ちちゃったの」
だそうです。

手を使おうよー。

でも、どうやって落ちたか聞く私に
「おんなじ風にやると危ないから」
と言うところを見ると、
「危険」な事はわかったのかな。

本当は今日で3才6ヶ月なので、
成長記録でも記そうかなと思ってたけれど、
たんこぶの記事になりました。

成長記録はまた改めて。
でも、
大したことなくて本当に良かったわ。

憧れのベッド(笑)

2016-03-23 10:21:16 | 育児日記◇3歳◇
「○○ちゃん、昔あれに寝てたの?」

僅かな期間だけ使っていたベビーベッド。
今ではすっかり衣料品やら
おもちゃ置き場として活用していて
本人は寝る場所って認識はなかったけれど
乳児期の写真やらムービーを見て
最近ふと気付いたみたい。

「一回寝てみたーい!」
との要望に応え、荷物を片付けたら
ご満悦な様子でしばしゴロゴロ。

でも退けた荷物を
大切な電車やパズルの前に置いたら
「もうベッドにお荷物戻していいの」
とあっさり終了、
いつも通りに遊び出しました(笑)

ついに発表会

2016-03-19 23:50:53 | 保育園関連
今日は親子ともに楽しみにしていた
保育園の発表会。

普段の練習では誰よりも大きな声で
劇のセリフや歌など披露していたと
先生から聞いてはいたけれど、
やっぱり本番は雰囲気も違うし
思うように行かなくて残念…
と思わせたくないので(勝手に(笑))
毎日のように
「発表会はみんなのパパママが来るよ」
「周りのお友だちが誰も歌わなくても
元気に歌ったりお話し出来るかなー?」
と、お節介ながら言い続けていたら
「一人でも歌えるよー!」
「カッコよく出来るよ♪」
と自信満々。

そうして発表会がスタートすると…

おー、ニコニコで登場して
歌ったりカスタネット叩いたりしている!
そしてみんなで
「これから発表会を始めます、
ごゆっくりお楽しみください!」
なんて揃って言っているわ、みんなすごい。

2歳クラスが一番上なので
出番が多いから、
このあともすぐに劇が始まる。

絵本の「てぶくろ」というお話し。
息子はキツネの役。

真ん中で陣取ってる黄色いキツネです。

しかしみんなちゃんと間を考えて、
セリフや歌をうたっている。
2歳クラスで劇?なんて
半信半疑だったけれど、
ちゃんと劇になっているじゃないですか。
ちょっと前のクリスマス会では
これでもかってくらい、
みんなグデグデだったのに。
これが子ども達の力なんだな。
みるみるうちに成長していく。

そういえば、前日まで歌やセリフを
散々家で披露してくれていたのに、
プログラムの最後にある歌だけは、
「これは保育園で…」
とひたすら内緒にしていた歌。

本番を見ていたら、みんなと一緒に
手を繋いだり身体は動かしているのに
全く?歌っていない(笑)

もしかして…と、
あとから聞いてみると案の定、
「この歌知らないのー♪」

やっぱり(笑)

知らない、と言うよりも
あまり好きではない、が正しいかな?
覚える気がなかったのかも。

それでも歌の最後に、
ついに来たあの締めのことば、

「僕たち、私たちは
こんなに大きくなりました、
お父さん、お母さん、
ありがとうございました!」

みんなしっかり言ってくれました。
やっぱり感動、涙腺がゆるむわ。

すべての演目を終えて
ようやく帰ってきた息子は、
最高の笑顔で飛びついてきました。

2年間本当にたくさんの経験を積んだね、
たくさんの涙や笑顔を見せてくれた、
たくさんの成長とパワーを見せてくれた、
本当に素晴らしい保育園に通えたね!

1歳から保育園へ預ける事に
罪悪感を覚えながらスタートした
保育園生活だったけれど、
今日の子ども達のキラキラした笑顔を見て
改めて関わってきたすべての方々に
感謝の気持ちでいっぱい。

そして何よりも、
いつもマイペースで能天気な母のそばで
パワー溢れる毎日を過ごしている息子に
心から感謝感謝です。
今日はお疲れさまでした、ありがとう!

音に敏感

2016-03-14 00:21:47 | 育児日記◇3歳◇
子供特有なのか、
それとも特別なのか、音に敏感。
と言っても、
うるさい音に神経質なのではなく
ほんの微かな異音に敏感。

普段聞こえている賑やかな
車や電車、自転車、工事の音、
人の声などは完全にスルーして
その合間に一瞬聞こえた異音、
例えば何かの軋む音、外れた音、
ぶつかる音、落ちた音、
イレギュラーな音に反応して
「いまの音は何?」
と真剣な眼差しで訴えてくる。
納得する答えを返さないと、
自分が納得出来るまで音源を探し出す。

何の音だったか解明すると会心の笑顔。
そして次回同じ音が聞こえると
満面な顔で
「これは○×の音だよね」
と嬉しそうに教えてくれる。

そういえば、
近所の線路沿いを歩くと
「これは30000系の音」
「これは2000系の音」
と説明してくれた。
何が違うのか全く理解出来なくて
「何か違うの?」
と聞いてみたら、
「??違うでしょ、ママ!
ちゃんと聞いてごらん?」
とびっくりされてしまった(笑)

改めてそれぞれ聞いてみると
本当に違っていてびっくり。
息子いわく、
「30000系は軽い音、
2000系たちは重い音でしょ」
との事。

確かに新しい車体は
アルミ製なのかなんなのか、
カタタン、カタン!って感じで
古いタイプの車体は
ガタンゴトン、ガチャン!
なんてうるさいわ。

電車が通る音、
としてしか聞いてなかったから
違いなんて気にもしていなかった。

こう考えると、
常にアンテナを巡らせて興味深く
日常を過ごしている息子の情報網には
到底敵わないわ。

この貴重なアンテナ、
大切にしてほしいなー。

脱走

2016-03-07 16:27:52 | 育児日記◇3歳◇
最近、組立やら接続が
うまくいかなかったりすると
グシャグシャーッ!または
ガチャガチャーッ!と壊し
「もうやだ!やんない!
もう壊しちゃうの!やなの!」
と言い残し、
ダダダーッ!とその場から
脱走、現実逃避、
そして遠くから睨んでいる(笑)

本人は真剣そのものなんだけれど、
それを見るたび何だか
くふふ…と隠れて笑ってしまう。

いやー、これ相当悔しいらしい。
がんばれー(笑)

またまた涙(笑)

2016-03-04 23:27:33 | 育児日記◇3歳◇
↓以前書いたこれ。
夜中に涙(笑)

そう、ついに今月中旬が発表会。
最近発表会の練習をしているようで
帰って来ると、
短いセリフを言ってみたり、
自分の役どころを説明してくれる。

そして今日。
鼻唄混じりに電車で遊びながら
「私たちはー…
こんなに大きくなりましたー!
おとうさん、おかあさん…えへへー
こんなの保育園で練習したの♪」
と満面な笑顔。

で、出たー!

さっきまで
「ママー、ママー♪」と遊びに誘う息子に
「今、洗濯ほしちゃうからー」
とか
「ご飯作るまで待っててー」
とバタバタしていた手を止めて、
「ちょっと、こっちおいでー♪」
と呼んだら、飛んできた。

「本当に大きくなったね、
毎日がんばってるね!ありがとう」
と、うるうるしながら
ぎゅーっと抱きしめたら
「うん、○○ちゃん、
本当ーに大きくなったんだよ♪」
とまた笑顔。

そして、
「ママ、待ってて!」
と走り去ったと思ったら、
隣の部屋で
「ほらほら、ママー!見てごらん♪」
と呼ぶ声が。

見ると、ご機嫌で体重計に乗り
「ほらほら、14.4!」

…(笑)

確かに大きくなりました。
重くもなったし、
数字を読めたのも成長の証。
すべてにおいて
こんなに大きくなったんだね!

慌ただしい日々の中、
感謝の気持ちを忘れがちだけれど
キラキラ無邪気でまっすぐな瞳を、
温かく受け止めて行きたい。
大切なものを
うっかり見落とさないようにしなくちゃ。

「発表会、元気に出来るかな?」
と聞いたら、
「おう、出っ来るよー♪」
と軽い返事が帰ってきた。

そうかそうか。
素敵な思い出になるように、
発表会、楽しみにしているよー。