昨日、うつ病と躁うつ病を知る(NHKハートフォーラム)に参加してきました。
個人的に印象が残ったことだけ、書いておきたいと思います。
第1部では、うつ病と双極性障害について説明し、それぞれで治療薬が違うので、注意が必要であることを強調していたと思う。
うつ病には、抗うつ薬。双極性障害には、気分安定薬そして抗精神病薬。
第1部で特に印象に残ったのは、BDNF(脳由来栄養因子)の説明。
神経細胞の発生・成長・維持・再生やシナプスの機能・構造を変化させる物質であるBDNFがうつ状態に関連しているということ。
例えば、副腎皮質でステロイドホルモンが作られすぎると、BDNFが減る。そして脳神経細胞が影響を受け、集中できない等のうつ状態の症状になることがあると説明がありました。
また、身体の運動でBDNFが増えることが分かっているそうです。
このように、脳の中で起こっていることが、副腎皮質のホルモン分泌や身体の運動といった身体で起こっていることに影響を受けるということは興味深いと思いました。
第2部では、治療者の立場の水島先生、患者の立場の藤臣さん、家族の立場の砂田さん、といったいろいろな視点からの意見が聞けて、有益でした。
個人的に、いま、社会リズム・対人関係療法に興味を持っているので、水島先生から直接、聞けた話は印象的でした。
水島先生は、患者の気持ち、家族の気持ちを非常に理解しているという印象を持ちました。
特に印象に残ったのは、「対人関係と聞くと、ストレスなどネガティブなことを思い浮かべるかもしれませんが、環境によって人は協力し合うことができるし、対人関係からポジティブな力をもらうことができる」という水島先生の言葉です。
対人関係からポジティブな力をもらって、病気を治療するのが、対人関係療法のキモなんだと理解しました。
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うつ病には、抗うつ薬。双極性障害には、気分安定薬そして抗精神病薬。
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神経細胞の発生・成長・維持・再生やシナプスの機能・構造を変化させる物質であるBDNFがうつ状態に関連しているということ。
例えば、副腎皮質でステロイドホルモンが作られすぎると、BDNFが減る。そして脳神経細胞が影響を受け、集中できない等のうつ状態の症状になることがあると説明がありました。
また、身体の運動でBDNFが増えることが分かっているそうです。
このように、脳の中で起こっていることが、副腎皮質のホルモン分泌や身体の運動といった身体で起こっていることに影響を受けるということは興味深いと思いました。
第2部では、治療者の立場の水島先生、患者の立場の藤臣さん、家族の立場の砂田さん、といったいろいろな視点からの意見が聞けて、有益でした。
個人的に、いま、社会リズム・対人関係療法に興味を持っているので、水島先生から直接、聞けた話は印象的でした。
水島先生は、患者の気持ち、家族の気持ちを非常に理解しているという印象を持ちました。
特に印象に残ったのは、「対人関係と聞くと、ストレスなどネガティブなことを思い浮かべるかもしれませんが、環境によって人は協力し合うことができるし、対人関係からポジティブな力をもらうことができる」という水島先生の言葉です。
対人関係からポジティブな力をもらって、病気を治療するのが、対人関係療法のキモなんだと理解しました。
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