どたばたWMと野球少年たち

外資系勤務の母と大食い野球少年のドタバタな日々。城島選手が大~好き♪

れっちんの学習改善計画

2010-02-01 22:43:40 | れっちん(小学6年生)の毎日
れっちんはたぶん中学受験はしないと思う。
第一に、まいとんの低学年時と違い、学ぶことに興味がない。
まいとんも勉強が好きということは決してなかったが、本や図鑑を読んだり、博物館で色々見たり、新しいことを知ったり見たり聞いたりするのが好きだった。
れっちんはそういう知識欲がないのだ。

これは親の責任も大なんだよね・・・。
ついついまいとんの野球や受験に忙しく、れっちんはいつも付き添い状態。
まいとんを中心に生活が回っていた。
まいとんには幼児期毎週のように博物館やいろんな公園に連れて行ったが、れっちんは毎週まいとんの野球グランド通い。
夜は私がまいとんの勉強を見ている間、れっちんはビデオ漬け。
これじゃ、知識欲なんて育たないよね、と反省。

さて、まいとんも無事私立中に入ったし、後は自分でやってもらおう。
時間もできたし、これからはれっちんをいろんなところに連れて行かなければ!と思っているのだが、土日は野球だったり、たまに野球がなければ寝坊してごろごろしていた^^;

いやいや、こんなことではダメだ!
土曜日は思い切って昼から近所のリスーピアへれっちんと出かける。
れっちんは新しい所や変わったことをするのが嫌いなので怪訝な顔をしていたが、「マジックとか見るんだよ!」と半ばだまして強引につれていった。

この日は紙のパズルでいろんな形を作ろうというワークショップ。
会場には数十組の低学年親子が机の前に座り、前で先生が説明してくれる。
まず紙を切り、三角や四角の形にし、それをパズルのようにしてハートやいろんな形を作っていく。

れっちんはできないので早くもかんしゃくを起こし、私が一緒にやろうといってもふてくされてやらない。
失敗に異常に弱いのはいつものことだが、れっちんみたいにふてくされている子は誰もいない。
普段なら怒鳴りつけるのだが、他の人の手前、ママとやってみようねとなだめたりほめたりしてみるが、ほとんど効果なく何もやろうとしない。
仕方なく私がパズルをやり、できた図にせめて色だけでもれっちんにぬらせていると、先生が「まあ上手ね!」とほめて下さり、「いえ、私がやったんですけど・・・」。
それでも先生がきれいねーと言ってくれ、「いい格好しい」のれっちんはふてくされた態度を一変させ、先生の前だけは黙々とやっていた。

ここでは週末ごとにいろんなワークショップや実験教室があり、しかも全てタダ!
一般の教室に行けば月謝何千円とかするのに、パナソニックは太っ腹だ。
教室以外にも、いろんな実験や展示が館内にあり、ここに通ううちに理数好き、機械好きになるかもしれない!?なんて甘いことも考える。

でもせっかく近所にこんないい施設があるのだから、これからも自堕落な週末を送っていないでれっちんを連れ出そう。
れっちんと出かけるのも楽しかったし、夕食後はまいとんにやらせてみたら、さすがまいとん、全部のパズルを解いた! 
小学生向けなので当たり前かもしれないが、私ができなかった図もまいとんは完成させたので、すごい!と褒めちぎる。 
数学嫌いのまいとんもまんざらでもないようだった。
それを見て、れっちんもまたやっていた。
漢字や計算だけでなく、こういう思考力を伸ばす学習と言うのが必要だなと感じる。


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