■住宅ローンという名の生命保険～ライフプランを組み立てる

先日人生で二番目に高い買い物・・・

生命保険に始めて加入しました。
もう32歳にもなってまだ加入していないなんて驚く方もいるかと思いますが・・・
今までは嫁さんと二人だけで、万一私が死んでも嫁さんは再婚すればいいだろうし何も困らないと思って加入していなかったんですね。

しかし、さすがに娘が生まれ、このまま全く保険に加入していないというのはさすがにまずいので検討を始めました。

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私の場合、自邸を新築したので住宅ローンがあります。
その負債を背負っている分、保険は手厚く入らねばと思うかもしれませんが、実はそうではありません。
大概の場合は、住宅ローンを組む時点で「団体信用保険」に加入させられるのです。

団体信用保険は金融機関側が費用を負担して加入する事になるので、ローンの金利以上に利用者の負担はないのですが・・・
万一、ローンを返済途中になくなった場合は、残りのローンはその保険が全てチャラになるというもの。

つまり、仮に3000万円の住宅ローンを組んだ場合では、
3000万円の生命保険（掛け捨て）に入ったものと同じことなのです！

なんとなくはご存知の方も多いかとは思うのですが、コレが結構メリットがあるのです。

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仮に30歳の男性が30年間月10万円の家族収入型保険に入った場合でシュミレーションしてみます。
保険会社により差が出てくると思いますが、某保険会社のWEBシュミレーションによると3340円/月の保険料となります。
コレを30年間払い続けた場合は
3,340×12×30年＝1,202,100円という計算になります。

逆に月10万円の家族収入というものと住宅ローンが帳消しになる場合を想定した場合・・・

約2390万円の住宅ローン額となることが試算できました。
（30年固定で2390万円を金利2.95％で借りると毎月の返済が100,119円となる）

ちょっと解りづらいかもしれませんが、住宅ローンを2390万円分（30年）掛けた場合は、月10万円の収入保険型の保険に入っているという事と同等と考えることが出来るのです。

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つまり、住宅ローンにを組んだら生命保険は見直す価値があるという事が言えます。
上記の例であれば約120万円ほどの生命保険料の節約となる訳です。

恐らく、社会人になってすぐに保険に入り見直さずにそのまま・・・
なんて方も多いかと思います。
家を建てたら。
家族が増えたら保険の見直しのタイミングです。
是非検討してみてください。