工房「あかほ」の作業日誌

管理人の趣味である鉄道模型の加工・改造日誌です
どうぞごゆっくりご観覧ください

2020.01.02-04 尾道・福山建築めぐり(その2)

2020-05-28 01:33:21 | 旅行記(建築)


LOGの素晴らしい空間を体験した後、街に降りてお昼を簡単に済ませてから
尾道城を目指します。
一眼を入れたリュックを背負っての登り坂は
なかなか大変…。この日だけでも何度も上がったり下ったりを繰り返しました。
海岸から山裾までの距離がかなり短いのですが、そのため斜面もかなり急です。
坂の街、というよりも階段の街です(笑)



千光寺山を登って、ようやく尾道城にやって来ました。
もう310年近く前に閉鎖されたということですが、その割には状態はいい方なのでは?
しかし、近くで見るとその大きさに圧倒されますね。



よく見ると、ちゃんと木製の欄干もあります。
窓は腰までの嵌めごろし窓とスチールサッシの引き違い窓の組み合わせなので
一般的な天守閣のように外に出たりは出来なかったようです。
まぁ、元は博物館なんですもんね。



入り口には例の人形も残ってました(笑)



千光寺山を散策しながら尾道共楽園のそばにあるみはらし亭へ。
ここは元別荘建築の空き家をNPO法人がリノベーションし、カフェを併設するゲストハウスにしています。
その名の通り建物からの見晴らしは抜群!
尾道の街並みから尾道水道、そしてしまなみ海道の入口 尾道大橋も見えます。
夜景も最高でしょうね~今回はカフェ利用だけでしたが
今度は泊まってみたいです。





そしてもう一つのメインだったガウディハウスこと旧和泉家別邸。
外観からもわかるようになかなか複雑な平面•断面構成をしており
屋根もかなり特徴的。なんと地下室もあるのだとか…。
こちらも空き家になっていたものをNPO法人が買取り、保存しているようです。
こちらは常時開放はされていませんが外観だけでもこの密度は一見の価値ありですね。



尾道水道の見る夕日。



夕食を済ませてから再びLOGへ。夜はBAR利用で。
昼間は明るい空間でしたが、夜は照明の明るさも落としてかなり落ち着いた空間に。



瀬戸内レモンのジントニックとても美味しかった!
坂の往来で疲れはありましたが大満足の一日でした。

その3へと続く